フォト
無料ブログはココログ

ポタリングブログのランキング

放送局

2017年3月26日 (日)

稲城市ではなく川崎市にある若葉台駅とそこにできるテレビ朝日若葉台メディアセンター

京王相模原線の若葉台駅は地区センターとして開発されていますから、駅前に様々な商業施設があります。

アップダウンの多い多摩丘陵の斜面を開発したため、若葉台駅北口前にも道路がありますが、さらにエスカレーターを上ったところに、バスやタクシーの発着所のある駅前広場があります。

Img_5836_500x375

駅北口側は東京都稲城市になっていますが、駅南口側は神奈川県川崎市です。

↑エスカレーターや右側の道路は稲城市ですが、若葉台駅ホームや京王線線路は川崎市にあります。

北口にいろいろな施設や建物があるのに比べて、南口駅前にはあまり商業施設はありません。

駅前広場にも車では入れなくなっているようですが、子どもが遊んでいたりしてのどかでいい雰囲気です。

Img_5833_500x375

この先にある県道にかかる歩道橋までこの遊歩道は繋がっていて、利便性は考えられています。

こうして開発によって作られた街は、歩車分離がなされているとことがいいです。

Img_5831_500x375

↑再び北口に戻りエスカレーターで一段上がると、こちらも北に真っ直ぐ続いていく遊歩道があります。

すぐ先ではさらにエスカレーターで上がっていくという地形となっています。

駅から歩いて5分ほどのところに、「テレビ朝日若葉台メディアセンター」ができます。

Img_5810_500x375

テレビ朝日の公式サイトで詳しい情報を得ようと探したのですがあまりなく、「ゴーちゃん、若葉台メディアセンターに行って来ました!」という2月6日付のブログ記事があるくらいでした。

南側正面の窓には大きなゴーちゃんがいます。

Img_5807_500x367

遊歩道側にはオブジェのようなものがあり、「tvasahi」と読めるようになっているのでしょうが、その角度を探してみましたがうまく見えませんでした。

今は敷地内に入れませんが、近くに寄って見ればいいということでしょう。

奥には2月にも行ったコーチャンフォーの建物が見えています。

周囲を一周するとともに、いろいろ調べてみました。

続きを読む "稲城市ではなく川崎市にある若葉台駅とそこにできるテレビ朝日若葉台メディアセンター" »

2016年2月 7日 (日)

英語放送のFENはいつのまにかAFNになっていた、理研本部は和光市にいつからあるのか

練馬区大泉から和光市へ都県境を越えていくと、巨大なアンテナが見えてきました。

昨夏にNHKラジオの送信施設を見に行った時に見たあの形と同じですから、AMラジオの送信所なのでしょう。

Img_3846_500x375

でも、この辺りに送信所のある放送局があるとは聞いたことがありませんでした。

表示板があるかと探しても見当たりませんでしたが、フェンスを見ていたら見覚えのある看板がありましたから、見当はつきます。

Img_3854_500x375

横田基地や米タンの引き込み線でも見かけるのと同じ「WARNING 在日米軍基地」と書かれていますから、英語放送をいつもAMラジオで流しているAFNの送信所なのでしょう。

今「AFN」と書きましたが、実は私は「FEN」だとばかり思っていました。

AMラジオで810KHzを聞いていると、「This is the Far East Network」と言っていたものでした。

Img_3853_500x375

それが、1997年にFar East NetworkからAmerican Forces Networkへと呼称が変わったようです。

はるか昔、中学生だった頃は、洋楽を聴きたい年頃なので、結構FENを聞いていました。

アメリカンTOP40なんか懐かしいです。

Img_3857_375x500

「Far East」と聞いて、日本では世界地図は大西洋で切れており、日本は真ん中あたりにあるけど、世界的には地図は太平洋で切れており、日本は「極東」なんだなと、深く感じさせられました。

ここには小さな局舎らしきものはありますが、人の気配はないので、放送は横田基地で制作されているのでしょう。

↑この高いマイクロ波用の塔のアンテナは横田基地の方を向いているように感じられます。

すぐ隣に建物がありますが、これは全く関係のない、和光理研インキュベーションプラザという中小企業基盤整備による埼玉県、和光市、理化学研究所と連携した施設でした。

Img_3858_375x500

隣には、広大な敷地がありますが、何があるのでしょうか。

続きを読む "英語放送のFENはいつのまにかAFNになっていた、理研本部は和光市にいつからあるのか" »

2015年7月26日 (日)

NHKラジオの電波はどこから送信しているのかと、ほとんど池の久喜菖蒲公園

埼玉県熊谷市で最高気温38.2℃となったこの暑い日に、その近くの埼玉県久喜市にある久喜菖蒲公園まで車で行ってきました。

久喜市は2010年(平成22年)に旧久喜市、北葛飾郡鷲宮町、栗橋町、南埼玉郡菖蒲町が合併しています。

Dsc03595_500x375

事前にHPを見たところ、土日祝日の駐車場は混雑しますと書かれていたため、心配していましたが、こんな暑い日に公園に来る人も少なく、駐車場は空いていました。

大きな池のある公園で、というよりはほとんど池です。

Dsc03619_500x375

この地域は、河原井沼、昭和沼といわれていたクリークの多い湿田地帯だったそうです。

165haの久喜菖蒲工業団地を造成するのに合わせ、その中心に、クリークを集約した31.3haの巨大な池を掘り、池を含めてその周辺を緑豊かな公園として昭和52年に整備しました。

Dsc03593_500x375

レンタサイクルがあるようなので、借りることとします。

1時間で210円です。

県営の公園にしては高いような気がしましたが、平日ならば3時間で210円だそうです。

見ていると、親子で乗れる自転車や子供用自転車を借りる人が多いようでした。

Dsc03596_500x375

池の周囲は2.5kmのサイクリングロードと2.6kmのジョギングコースとなっています。

今日の目的地は、実はこの公園の外にあります。

しばらく池沿いの公園内を走った後、外にでます。

公園HPによると、レンタサイクルの園外利用可となっていましたので、ルール違反ではありません。

周囲は工業団地で、道路や並木がきれいに整備されています。

Dsc03614_500x375

日曜日で工場は休みなので、閑散としています。

ところで、テレビの電波は東京タワーから送信されていたものが東京スカイツリーから送信されるようになりました。

では、ラジオの電波はどこから来るのでしょうか。

それを見に行くのが今日の目的です。

続きを読む "NHKラジオの電波はどこから送信しているのかと、ほとんど池の久喜菖蒲公園" »

2014年7月27日 (日)

TBSと日本テレビの本社移転の跡地を見に行く

「ビッグハット」という名は最近あまり使われなくなりましたが、1994年にできたTBS放送センターの愛称です。

屋上にあるヘリポートのようなものの、帽子ハットのような見かけから呼ばれていました。

Dsc02464_375x500

では、これができる前のTBS本社はどこにあったのでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、ラジオ東京がテレビ放送を開始したころから、同じ港区赤坂五丁目にありました。
敷地が広大であったために、自社敷地内で本社建て替えができたのです。

では、一ツ木通り沿いにあり、懐かしのTBSホールもあった旧TBS本館ビル跡地はどうなったのでしょうか。

隣のTBS会館とともに、赤坂メディアビルとしてオフィスビルとして使われていたはずです。

Dsc02467_500x375

これらの1万坪、33000㎡もの敷地は再開発により、2008年に赤坂サカスとして生まれ変わっています。
地下鉄赤坂駅と直結しています。

赤坂BLITZ、赤坂ACTシアターが建て替えられ、さらに21階建ての賃貸住宅やオフィスビルが建てられました。

Dsc02455_375x500

↑この赤坂BIZタワーは39階建てでひときわ高い建物です。
高さ約180mで、遠近感はあるものの、右にあるビッグハットがとても小さく見えます。

この再開発は、TBSの持ち株会社である東京放送HDが、放送局を他地域に移転させずに、土地所有したままで実施している点が特徴です。

では、麹町から汐留に移転した日本テレビの跡地はどうなっているのでしょうか。

続きを読む "TBSと日本テレビの本社移転の跡地を見に行く" »

2014年7月13日 (日)

フジテレビと文化放送の跡地はどうなっているのか見に行く

フジテレビでは、視聴率低迷に対する対策のため、約1500人の社員のうち、3分の2もの約1000人を異動させたとのことです。

以前は、視聴率ダントツ1位のイメージがあります。
1982年から1993年まで12年間連続して、年間視聴率三冠王(プライムタイム・ゴールデンタイム・全日ともにトップ)だったとのことですが、現在は3位。

そういえば、あの頃は新宿区河田町に本社がありました。

Dsc02382_500x375

都営新宿線曙橋駅から歩くと、「あけぼのばし通り」の看板がありますが、以前はここは「フジテレビ下通り」だったはずです。

さすがに、名前をかえてありますが、名残を見つけました。

Dsc02385_500x375

以前はフジテレビは階段を上った先にあり、その念仏坂に向かう道の分かれ目に、左に行くとフジテレビだとの道標?が残っていました。

1997年3月に港区台場二丁目に移転するまでは、この坂、というか階段の上に局舎がありました。

あの球体展望室はちたまのあるFCGビルがインパクトのある見かけなので、今ではすっかりお台場のテレビ局のイメージです。

跡地には高層マンションが建っていました。

Dsc02391_375x500

UR都市機構により再開発されて、河田町コンフォガーデンとなっており、一番高い建物は41階建てです。

フジテレビがあった頃にも通っていた東側の一方通行の道側から見ています。

現在は住宅棟が4棟あり、敷地内にはスーパーマーケットSantokuもあります。

Dsc02389_500x375

当時の「フジテレビ下通り」の方から、つまり南西側からも、別の階段で直接この敷地に行くことができるようになりました。

Dsc02398_375x500_2


この建物は「東急ビューレジデンス市ヶ谷河田町」という高級賃貸マンションになっています。

すっかり景色が変わってしまいましたが、北側の女子医大通り(以前は通称「フジテレビ通り」だったはずです)にあった店は今でもありました。

Dsc02395_500x375

「コーヒー&レストランふじ」があるのは、あの頃と同じです。

この今では駐車場入り口となっている敷地の北東端(写真の手前)に、かつてのフジテレビの入口がありました。

Dsc02397_500x375

店名が変わっていないのが、なんかうれしいです。

最高気温32.8℃の暑い日ですが、ここから今度は四谷方面まで歩いてみます。

ところで、駅名にもなっている「曙橋」ってどこにあるのでしょうか。

このあたりには、川は流れていないはずです。

続きを読む "フジテレビと文化放送の跡地はどうなっているのか見に行く" »