いつも使っているiPhoneカメラの調子が日によって悪かったりし、また、せっかくの「ダイヤモンド富士」を撮るチャンスにも、絞りの調整ができないため撮影できなかったことがありました。
自転車で気軽に持ち歩けるいいカメラを探しており、はやりのミラーレス一眼も考えましたが、結局、軽さ重視で120gほどのデジカメ(SONYのCyber-shot)を、悩んだ末、購入しました。
iPhone4Sカメラも800万画素で、今回のカメラは画素数で見れば2倍以上ありますが、スマホの進化により、デジカメの売れ行きが伸び悩んでいるといわれています。
ちょっと撮り比べのため、家の近くの高いところに行って、20kmほど離れた新宿の高層ビル街を見てみます。
晴れてはいるものの、あまり遠くまで見渡せない天気でした。
↑スマホ(iPhone4S、限界までズーム)
↓デジカメ(Cyber-shot、ズームはまだ余裕)
この辺りではあまり差はありませんが、
↓デジカメで、さらにズームします。
ズームはできますが、この辺りになるとやはり見づらくなります。
【訂正】1月1日の朝澄んだ空気の下、同じ場所で撮影してみると、新宿の高層ビル街はもっと北(写真の左)でした。↓
↑こちらでは、二つにわかれた都庁第一本庁舎や尖がったNTTドコモ代々木ビルがわかります。
そして、今日夕方、近くの店舗の屋上にいたら、たまたま夕陽の沈む先には、再び富士山が…
↑スマホ
↓デジカメ
やはり、デジカメのほうがいいですねえ。
でも、太陽の位置が少し頂上からずれています。
ちょうど頂上に沈む「ダイヤモンド富士」を撮りたかったのですが…
国立天文台によると、東京の12月21日、22日の日入りは16時32分、23日24日は16時33分。
明日の方がいいのかな…
既に11月28日~12月12日の16時28分をピークとして、日の入り時間は遅くなっているようです。
↓ズームしてもう1枚
でも、この撮影時間は16時18分。
同じ東京都内とはいっても、見る角度や高さによって、富士山の高さもあるため、日の入り時間が10分以上違うことにびっくりしました。
ところで、表題では「リベンジ」と書きましたが、ほんとうは復讐という意味の単語ですから、再挑戦の意味で使うのはちょっと違うようです。
でも、私も軽く再挑戦の意味で使っていますし、日本ではそれで定着してきていますね。
次に、カメラで暗いところはどうかと思い、イルミネーションはあるものの、ちょっと寂しい小平駅南口を見てみました。
↑スマホ
↓デジカメ
これは、どっちがきれいか、わからないですねえ。
デジカメも設定をきちんとすれば、より良い写真がとれるのでしょうが、まだ使いこなせていません。
次に、もっと寂しい?というか、何とも言えない小平駅北口のイルミネーション。
特に大きな木に注目です。
↑スマホ
↓デジカメ
この輪っかを投げかけただけ…というような感じがいいです。
写真のほうはあまり差は感じられません。
結構、スマホのカメラは侮れません。
では、星空はどうでしょう。
↑スマホ
↓デジカメ
スマホは星が1つしか見えませんが、デジカメはオリオン座が見えます。
白石まるみさんの歌う「オリオン座のむこう」を思い出します。
♪あーのー、オリオン座のむこうの季節になればー♪
この歌は、松任谷由実(呉田軽穂)作詞、松任谷正隆作曲というすごーい組み合わせの割には、あまりヒットしませんでした。
最近寒いので、早くオリオン座のむこうの季節になってほしいものです。
星空をズームすると、
こんなくっきり見えるなんて、さすがです。
自分でもびっくりしました。
この撮影までは、デジカメの購入を少し後悔しかけていましたが、やはりスマホとは違うことがわかり、安心しました。
この何気なく使っている「デジカメ」という登録商標は三洋電機SANYOのものだそうです。
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今日(12月22日)日経新聞によると、そのSANYO(今はパナソニックの子会社ですが)は、このデジカメ事業を投資ファンドに来年3月末に売却すると発表しました。
1999年には生産台数のシェア3割を超えて、世界首位だったとのことですから、デジカメを取り巻く環境も大きく変化しているようです。
メーカーは違いますが、せっかく買ったデジカメなんだから、機能を使いこなし、このブログでもいい写真を公開していきたいと思っています。