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輪行

2017年1月29日 (日)

DAHONの折りたたみ自転車は2ラインで販売されている上に、16インチと20インチが悩ましい

DAHONの20インチで8段変速の折りたたみ自転車「SPEED P8」に乗っていろいろ出かけてきましたが、実は最近はあまり乗っていません。

パンク修理したり、バーストしてチューブ交換したり、ペダルを交換したりと、いろいろ自分で修理する方法の勉強もさせてもらえました。

しかし、平日に駅までの通勤に使っている700Cのイオンバイクで、最近は休日にも走ることがほとんどとなっています。

「SPEED P8」を買ったばかりの頃の懐かしい写真です。

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年式によっては結構大きなモデルチェンジすることもあり、この2004年モデルは前年より、バージョンアップされたといわれていました。

次の2005年モデルでは、また大きく変わり、シフター、ディレイラーやタイヤなど大きな違いがありました。

購入しようとした自転車店には両方ともあり、試乗もできましたので、どちらにするかを判断することができました。

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↑2005年モデルはシフター、ディレイラーはSRAM製で、タイヤ幅も2.0と太めです。

一方、2004年モデルはシフター、ディレイラーはSHIMANO製で、タイヤ幅も1.35と比較的細め、重さはどちらも11.6kgです。

もう1台、同じくDAHONの20インチの「HERIOS P8」も候補として考えていて、こちらも試乗させてもらいました。↓

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2005年春に結局買ったのは、2004年モデルの「SPEED P8」で、カチカチと小気味よく変速できるシマノ製のシフター、ディレイラーとタイヤの細さによる走りの良さが決め手でした。

でも、さすがに長年乗っているので、いろいろトラブルも多くなってきました。

主にタイヤまわりというか、リムとチューブの問題なのですが、リムテープを巻いても、段差等でバーストすることが度々起きてしまいました。

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↑このブログを始めたばかりの2012年初頃のものですが、そのころ既に7年近くも乗っていたことになります。

それからさらに5年、つまり買ってから12年近いわけですから、驚くほど時間が経過しています。

そろそろ、新しい自転車を買いましょう。

ロードやクロスバイクも考えたのですが、「私の求める自転車像」を改めて考えてみると、気ままに気軽に出かけられて、疲れれば帰りは輪行でのんびり帰って来られることです。となれば、やはり折りたたみ自転車ということになります。

Dahon

SPEED P8は良かったし、折りたたみ自転車では世界最大だといい、コストパフォーマンスにも優れているので、DAHONの自転車から再び選択したいと思います。

↑DAHONの公式サイトを見てみると、まず2つのサイトのどちらにするかの選択を求められる画面となっていました。

ややこしいですが、どういうことなのでしょう。

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2013年8月18日 (日)

見沼通船掘と緑のヘルシーロード

自転車で出かけるにしても、35℃の気温の中では涼しそうな川沿いの道がいいかと思い、電車輪行でJR武蔵野線東浦和駅まで来ました。

この駅の近くには、国指定史跡の見沼通船掘があります。

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江戸時代中頃に造られた閘門式運河の遺構です。

江戸幕府は、享保13年に灌漑用水路として見沼代用水を開削し、その3年後にその東縁用水と西縁用水と中央を流れる芝川を結んでつくられたのが、見沼通船掘です。

東西二つに分かれていますが、東縁側は長さ約390mで、用水と芝川の3mの高低差があるため、閘門で水位差を調整して船を通しました。

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↑一の関

↓二の関

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↓これは二の関ですが、ここに板を入れて水の流れを塞いで、水位差を調整したということです。

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8月21日には、閘門開閉実演(さいたま市HP)が行われるそうです。

知っていれば、実演の行われる日に来たかったものです。

この先、見沼代用水東縁に沿って、緑のヘルシーロードが整備されているので、そこを走っていきます。

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2013年4月 6日 (土)

毎月180km走っていますって言われると、どう思いますか

平成24年度も終わりました。

仕事上、決算などで忙しい人もいるかもしれませんが、私自身の自転車走行の24年度決算をしてみました。

まずは、1か月ごとの走行距離とともに、月に1カ所程度、印象に残っているものを振り返ってみます。

まずは、4月は151.57km

最近、サーベラスのTOBで話題の西武線の飯能駅周辺の短絡線や入間川の今は使われていない鉄橋を見たりしました。

昨年は4月中旬にまだ桜が咲いていました。

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5月は95.88km

空堀川に沿って源泉探しに行き、軽便鉄道跡地を利用したトンネルのある自転車道を通り、横田基地にも寄りました。

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6月は103.88km

久しぶりに多摩湖自転車道を走って湖を一周したり、工事の完了した築堤からの景色を見たりしました。

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7月は108.02km

山梨県の四方津に行き、斜めエスカレーターを見てきたり、その後、猿橋も見に行きました。

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8月は164.13km

栃木県の足利市に行き、渡良瀬橋の歌詞に出てくるところをめぐりました。

その時立ち寄った八雲神社が、後の12月に火事で全焼したとのニュースを見てびっくりしました。

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8月はつくば市のJAXA筑波宇宙センターにも行きました。

とても暑く、レンタサイクルのママチャリが走りづらかったのを思い出します。

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9月は199.40km

森林公園駅で自転車を借り、吉見百穴を見ました。

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上半期を振り返りました。

いつも、サイコンとして使っている iPhoneアプリ「Cyclemeter」のデータを見てみると、24年度、1年間の走行距離は1670.47kmです。

12で割ると139.20km。

また、計測していない往復2kmの駅までの自転車通勤が、月に20日間は少なくともあるので40km。

足してみると、1か月約180km走っていたこととなります。

さて、続いて下半期です。

10月は228.04km

月の初めには横浜のベイバイクで、本牧の三溪園まで行きました。

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下旬には初めての新幹線輪行をして、静岡県の旅にも行きました。

大井川のギネスにも載った木造橋や浜岡原発、太平洋岸自転車道など思い出がいっぱいです。

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11月は80.64km

荒川サイクリングロードでホンダエアポートなどに行きましたが、この頃は膝が痛くなり、あまり自転車に乗れませんでした。

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12月は142.85km

調布基地跡地の掩体壕や府中基地跡地の謎のパラボラアンテナなどを見ました。

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1月は173.30km

黒目川、荒川、白子川、石神井川と川めぐりをしました。

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もう一つ、1月にはイオンモール東久留米の件があります。

これは日に600回以上のアクセスがあり、関心のある方が多くびっくりしました。

4月23日グランドオープンなので3月23日にも行きました。

↓この道も4月2日には既に開通していますし、4月18日に実質的にはオープンのようです。

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2月は98.67km

ロマンスカー輪行で、小田原や湘南に行きました。

なぜか、江の島や烏帽子岩や富士山が見えると、うれしくなって写真を撮りたくなってしまいます。

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3月は124.11km

横浜市の金沢文庫にある称名寺庭園に行きました。

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毎月180km自転車で走ってるんだ。

って知人や友人に言われたら、どう思います?

ローディーや自転車ツーキニストなら、たったそれだけと思うでしょうが、普通の人から見れば、結構がんばってるねえと思っていただけるのではないでしょうか…

自分に甘いですかね

1か月に180km走ったということは、月に1回しか自転車に乗らなければ、東京駅から静岡駅まで毎月走ってることになります。(かなり無理のある前提条件とは、我ながら思いますが…)

まあ、いずれにしても、こうして振り返ってみると、いろんなところに行っており、(仕事を除けば…)結構楽しい1年間だったんだなと思います。

25年度も振り返った時、楽しかったと思えるような1年にしましょう。

お互いに。

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2013年2月23日 (土)

湘南海岸を大磯から茅ヶ崎、そして江の島まで

前回の続きです。

大磯プリンスホテルはチェックアウト12時なので、ホテル内の大磯温泉に入ったり、窓から海を見たり、のんびりして、ゆっくり出発です。

エレベーターを待つ間、廊下から外を見ると富士山がきれいに見えます。

やはり、東京より富士山が大きく見えます。

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では、国道1号線を東へと向かいますが、1kmもしないうちに、見たことのある標識が。

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太平洋岸自転車道といえば、秋には静岡県御前崎あたりで走った道です。

 大井川から御前崎までの旅の記録は、こちら

 御前崎から浜岡原発、大須賀までの旅の記録は、こちら

下り車線側に渡り、国道1号線から、ごく普通の路地から入っていきます。↓

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標識のとおり、200mほどで太平洋岸自転車道です。

といっても、実際は、西湘バイパスの歩道といった感じです。↓

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しかも、この道は悲しいことに2kmちょっとの大磯港あたりですぐ終点です。

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↑出口というか、反対側の入り口はもっとわかりづらいです。

この少し先からは、西湘バイパスは一般道の国道134号線となり、再び箱根駅伝のコースを走行することとなります。

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日曜日なので、自動車の数は多く、車線数が減少するためか、かなり渋滞していますが、自転車は快適です。

でも、渋滞した自動車の横をすり抜けるのはちょっと危険だし、排気ガスも多いので、できればこの道は離れたいのですが…

やがて、平塚駅南口入口の交差点を過ぎると、道幅も広くなり渋滞解消です。

そして、湘南大橋で相模川を渡ります。

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↑ここにもネーミングライツの波は押し寄せてきているようで、トラスコ湘南大橋というそうです。

この橋を渡り、茅ヶ崎に入り下水処理場を過ぎると、柳島海岸から再び自転車道です。

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「湘南海岸・砂浜の道」といい、134号線からの入り口はこちらです。↓

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すぐに海に出ます。湘南海岸です。

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私は東に向かっているのですが、後ろの方(西の方角)の写真を撮っている人がいるので、何かと思い振り向いて見てみると、富士山でした。↓

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湘南の海もきれいですが。この富士山も美しく、私もここから先は、ときどき振り返って富士山を眺めることとなりました。

舗装されていますが路面は荒れていて、砂も浮いており、決してコンディションの良い道とは言えませんので、スピード重視の方は134号線をお勧めします。

私は景色重視ですから、海沿いをポタリング。

♪砂まじりの茅ヶ崎♪と歌いながら走っていると、茅ヶ崎サザンビーチに「茅ヶ崎サザンC」がありました。

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茅ヶ崎の頭文字でCですが、調べてみたら、Cの文字の切れ目に立つと円になることから、縁結びの輪なのだそうです。

また、正面から見ると真ん中に、烏帽子岩(えぼしいわ)が見えるそうです。

私の写真では少し右側に顔を出しています。

やはり、サザンの歌、

♪エボシ岩が遠くに見える 涙あふれてかすんでる こころから好きだよ♪

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烏帽子岩です。

気になってしょうがない富士山をふり帰れば、

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ところで、この道にはいくつも車止めはありますが、形はもちろん烏帽子岩。

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この快適な道も8.3kmほどの鵠沼橋あたりで134号線と合流です。

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橋を渡って、江の島まで2kmほどは湘南海岸公園内を走れます。

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ただし、ここからは人が非常に多く、ゆっくりしか走れません。

のんびり座っている人も多いですが、ここで弁当やらサンドイッチやら、食べてはいけません。

とんびが空からねらっています。

「とんびに油揚げをさらわれる」といいますが、ほんとうに食べ物を取られて泣いている子供やびっくりしているカップルを以前に何度も見かけました。

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↑13時半に片瀬江ノ島駅に到着です。

すぐに帰るのももったいないので、2時間後の電車を予約して、あたりをのんびりプラプラします。

江の島へ向かう道は車も人もかなり多いです。

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行ったことはあるので、今回はパスです。

↓この海岸に突き出た遊歩道は自転車は通れないし、行き止まりですが、ベンチもあり、のんびりできてお勧めです。

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しつこいようですが、海越しの富士山もきれいです。

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もう一回、さきほど通った道を自転車で戻ってみました。

再び、烏帽子岩の近くまで行き、

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この日最後の富士山を見て、

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江の島を振り返り、

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♪江の島が見えてきた 俺の家も近い♪と歌いながら帰りました。

でも、現実の家はまだ遠いです。

輪行で帰ります。

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片瀬江ノ島駅15時32分発、えのしま84号。

行きは小田原まで、帰りは江の島からのロマンスカー輪行です。

後部座席の後ろに自転車を置きます。

出発してすぐの藤沢で進行方向が変わるのでどうなるのかと思っていましたが、片瀬江ノ島から藤沢までは逆向き(シートの背中向き)に電車は走っていき、藤沢で進行方向向きとなりました。

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後半は計測していませんでしたが、この日の走行距離は25.20km、平均時速は17.95km、消費カロリーは612kcalでした。




 

2013年2月17日 (日)

ロマンスカー輪行で小田原城へ、そして箱根駅伝コースで大磯へ

小田急ロマンスカーに乗って、小田原まで輪行です。

2月16日土曜日。昨日の雪はたいしたことなく安心しましたが、今日は東京では晴れていますが、北風が強く、最大瞬間風速21mです。

小田原は強風でないとの予報に期待して、ちょっと遅めの新宿発11時10分「はこね17号」に乗車します。

車両はEXEでした。

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自転車が置けるように、車両の最後部の席を予約しました。

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車内は、箱根への観光客で満席です。

私は約1時間の乗車で、12時19分小田原駅で途中下車。

すると、確かに風は強くありませんが、寒いし、路面はぬれており、空一面に雲が覆っていて、ときおり、みぞれも…

とりあえず、駅に近い小田原城に行きます。

ここは、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が、国の史跡に指定されており、小田原城址公園として整備されています。

城址公園の中には、このブログ得意の?小田原市立図書館もあります。

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あまりに寒いので、暖をとるために?入りました。

建物はかなり古く50年以上の歴史があり、神奈川県では4番目開館したそうです。

閲覧席は3階にあり、自習席も多くあります。

↓また、この図書館のすぐ隣は、小田原城の常磐木門で、読書しながら眺めることができます。

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それでは、先程見えた、常磐木門に行ってみます。

豊臣秀吉の来攻に備えて、城下を囲む総構を完成させると城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭になったそうです。

小田原城は籠城できる城のイメージがあります。

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門は確かに立派です。

ちなみに、正面入り口から入れば、馬出門、銅門の後、この常盤木門です。

そして、この常盤木門をくぐると、天守閣です。

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古文書によると寛永11年(1634)に、三代将軍徳川家光が小田原城の天守閣に登り、武具を見たり展望を楽しんだという記録が残っています。

元禄16年(1703)の大地震でほとんど倒壊・焼失しますが、天守閣は宝永3年(1706)に再建され、明治3年(1870)の廃城で解体されるまで小田原のシンボルとしてそびえていました。

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現在の天守閣は、昭和35年(1960)に、復元したものです。ほとんどの建物は解体され、 残っていた石垣も大正12年(1923)の関東大震災によりことごとく崩れ落ちてしまいました。

ところで、江戸時代天保期に、7本松があったとされているうち、1本だけ残っています。

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樹齢400年だそうですが、鉄骨の支柱に支えられているのが痛々しいで。

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順番が逆になりますが、外から来れば堀を渡って、まず馬出門。↓

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くぐると、銅門。↓

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立派ですが、みんな復元されたものです。

さて、このすぐ近くには国道1号線東海道が通っていますが、もちろんここはあの有名な箱根駅伝のコースです。

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↑往路はこの先、箱根の山を登っていきます。

私は、復路と同じ向きに、東京を目指します。(もちろん、最初から東京まで走ろうとは思っていませんが…)

ちょっと寄り道して、早川の橋の上から箱根の方、上流を見てみます。

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次にちょっと海に出てみます。風が冷たい…寒い…

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↑伊豆半島方面。

↓これから向かう湘南方面。

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それでは、国道1号線をとても寒いですが、東に向かいます。

走っていくと、うれしいことに晴れてきました。

そういえば、この小田原付近以外の関東地方は晴れていたのですから。

海沿いには自転車が通行できない西湘バイパスが通っており、1号線は少し海から離れて走っていますが、ときどきこうして1号線も海寄りにでます。

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↑国府津付近ですが、駅伝中継のテレビ画面で見たことがあるような風景です。

自転車で走るにしても、テンション上がります。

↓そして、こちらは今年の正月にも確実に見た記憶がある風景です。

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橘インターの少し先の二宮町押切坂です。

箱根駅伝でもここでは話題となるように、坂になっています。

1号線は海沿いでほぼ平坦なのかと思っていたら、意外にアップダウンはありました。

そして、晴れてはきたものの、東京地方と同じ、強い北風がときおり向かい風となってきます。

でも、本日の私のゴールは意外と近くでした。

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夏なら混雑しているであろう「大磯ロングビーチ」が目の前にある「大磯プリンスホテル」です。

プールの方は、芸能人水泳大会でおなじみでしたが、もちろん冬は閉鎖されています。

本日は、いただきもののホテル宿泊券があったので、やってきました。

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冬の閑散期限定の宿泊券ですが、思っていた以上にいい部屋で、オーシャンビューです。

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↓先程までいた小田原や伊豆半島方面も見渡せます。

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ただ残念なことに、あちらは曇っていて、楽しみにしていた夕陽や日の入りは見られませんでした。

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↓同じ伊豆半島方面の夜景

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この日の走行距離は21.49km、平均時速17.87km、消費カロリー548kcalでした。




2012年11月17日 (土)

荒川自転車道でホンダエアポート、のち膝の痛み

午前中までの雨が止んで、急に晴れてきた日、荒川自転車道を走ってみました。

埼玉県のHPにあるマップでは、北浦和駅が起点となっていますが、少し手前のJR武蔵野線西浦和駅から、午後一時過ぎにスタートです。

京浜東北線の北浦和、浦和、南浦和と、埼京線の中浦和、武蔵浦和と、武蔵野線の西浦和、東浦和。

JRだけで7つもの「浦和」のつく駅があって、ややこしいです。

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かつて、特急の止まらない数少ない県庁所在地であった浦和市も、大宮市や与野市と合併して、さいたま市になってしまった中、こうして名を残しているのでしょうか。

住民の方からの、浦和人気がそんなに高いのでしょうか。

まずは、県道から秋ヶ瀬橋手前で、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園に入り、公園内を走ります。

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次の羽根倉橋からが、県公認?の自転車道(正しくは、「県道さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線」)ルートとなりますが、あれっ、工事中です。

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国土交通省による、洪水の被害が起きないための堤防の増強工事「さいたま築堤事業」を行っているためとあっては、仕方ありません。

洪水は起きては困りますから。

ちゃんと、サイクリングルート迂回路が設定されていますのでそこを走ります。

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河川敷のゴルフ場とグラウンドの間を進みます。

雲一つなく、11月としては珍しく、20℃まで気温が上がり、暑くなってきました。

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と思えば、緑のトンネル。ここはヒンヤリします。

さらに進むと、田園の中の「えっ、ここを曲がるの?」と思うようなルートを通ります。

でも、このように標識はしっかり付いていて、迷うことはありません。

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やがて、「電器」とか「IT」とかの名称の書かれて不思議なグラウンド(後で調べたら、健保組合運動場)の辺りから、正規の自転車道ルートになります。

土手の上のルートを進むと、踏切があります。

JR川越線です。

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標識があってわかりやすいと先程書きましたが、この先の、国道16号線上江橋付近の標識は難しいです。

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クランク状に走り、橋の向こう側に行くのかと思いきや、実は、左右に延びてる国道の橋を通れということです。

長い橋で、今まで来た荒川河川敷の広さを改めて実感します

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川の中州で少し戻るような方向に曲がりながら下に降り、コースに戻ります。

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ここからは両側にゴルフコース、その向こう側に川があるというルートとなります。

荒川の中州かと思っていましたが、実は、右が荒川ですが、左は入間川だったようです。

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この辺りから、急に雲がでてきて、また気温も下がってきました。

さらに、開平橋を通り過ぎ進みますが、川沿いのサイクリングコースとして想像した景色とは全く違い、ほとんど川面は見えません。

景色も単調でちょっと飽きてきた頃、やがて、本田航空が見えてきました。

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セスナ機などを運行している会社で、以前は遊覧飛行も行っていたようですが、2010年からやめているようです。

ロゴを見ると、自動車メーカーのホンダの関連会社のようです。

埼玉県防災航空隊もここにあります。

ここは川島町ですが、数百メートルのところにホンダエアポートがあり、こちらは桶川市になります。

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軽飛行機用の飛行場で、本田航空が運営しています。

飛行場といっても、簡単な柵があるだけで、道路の延長のようなところです。

数多くのセスナ機が駐機しており、そのうち数台はエンジンをかけています。

時折、エンジン音が大きくなり、いよいよスタートかと思わせます。

離陸を見ようと、休憩もかねてベンチに座っていましたが、15分くらいしても飛び立ちません。

あきらめて、再び走り出したら、太郎右衛門橋付近で、後ろから大きな音が…

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2機が離陸していきました…

ところで、2週間ほど前に久々に100kmほど走り、膝を痛めましたが、すぐに治まったので安心していました。

今日は今のところ、まだ25kmほどしか走っていませんが、登り坂で少し膝が痛く感じ始めました。

既に3時だし、この先、この単調な景色の中、この自転車道を森林公園まで行っても、以前に行ったところだし

ということで、ルートを変えて、入間川自転車道を走ることとしました。

でも、分岐点まで戻るのもなんだし、一般道を走ることとします。

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上の車が来ない瞬間に撮ったこの県道12号川越栗橋線を通ったのですが、これがミスで、歩道も路側帯もほとんどない道なのに、大型トラックが数多く行き交い、とても走りづらいところでした。

5kmほどでようやく、入間川に到着。

釘無橋のたもとには、♪せんべい、あられは鉄火焼き♪のラジオCMでおなじみの工場らしき建物がありました。

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ところで、会社名は思い出せません。

ホンダ製菓だそうです。

では、雲もなくなり、入間川自転車道を快適に走りましょう。

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上の写真のように2つの道がありますが、上りと下りでもなく、自転車専用道と歩行者道でもありません。

河川管理用通路と自転車道なのです。

管理用通路は基本的に土手上を通りますが、自転車道は上ったり下りたりします。

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例えば、自転車道は手前右からきて、管理用通路を超えて、左奥に進みます。

普段ならこの程度のアップダウンは逆に少しあった方がいいくらいに思いますが、今日は登り坂が膝に響きます。

そろそろ、平地走行でも膝が痛くなってきました。

これは駅に向かった方がよさそうなので、入間川自転車道は5kmしか走っていませんが、雁見橋から川を離れ、川越を目指します。

途中、JR西川越駅に着きましたが、JR川越線では一駅乗るだけで乗り換えとなり、折りたたみもめんどうに思い、再び走り始めました。

ここで道を間違えたせいもあり、川越市街地は遠く、膝は本格的に痛み始めました。

やっぱり、電車に乗るべきだったかな…

でも、あと少しと思いは走っていると、

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再び、ホンダ製菓です。旧工場でしょうか。

♪せんべい、あられは鉄火焼♪のメロディを思い出しながら、一瞬膝の痛みを忘れます。

そして、ようやく西武新宿線本川越駅に到着です。

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ここは、終着駅なので、階段の昇り降りをせずに、改札口からホームに向かえることが今日はうれしく感じます。

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最近、副駅名がついたようで、電車内のアナウンスも「時の鐘と蔵のまち、本川越駅」と言っています。

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せっかくですが、今日は時の鐘にも寄りません。もちろん、図書館も…

実はこの時は、自転車のペダルを回転させるのさえも苦痛なほど、膝は痛くなっていました。

輪行で帰り、最寄駅からは自転車をおして、歩いて帰ったほどです。

走行距離は43.52km、平均時速は19.63km、消費カロリーは1099kcalです。

家では、風呂に入るのも苦労し、明日は会社に行けないかな、自転車で膝を痛めたから休むなんて言ったら、大顰蹙だろうななど、考えていました。

ところで、治すには、膝を冷やすべきか、温めるべきか悩みましたが、結局、湿布を貼ることにしました。

これが正解だったようで、強い痛みは1時間ほどで消え、階段も昇り降りできるようになりました。

翌日は少し痛みはあるものの、当然、職場に行きました。駅まで1kmほどですがジテツウもしています。

でも、今週末は自転車は自粛しましょうか…

2012年11月 9日 (金)

横須賀城跡と駿遠線廃線跡をめぐり、再び新幹線輪行

太平洋岸自転車道とはお別れして、旧大須賀町の市街地へ行きます。

古い街並みの残る、いいところですが、平成の大合併により、掛川市の一部となりました。

ここには、かつて横須賀城がありました。

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戦国時代の末期、天正6年から8年(1578~1580)にかけて、徳川家康の家臣大須賀康高によって築かれました。

当時この辺りは、西の徳川勢力と東の武田勢力の境界に当たり、攻防が続きました。

6km東にある武田方の高天神城を攻略するために造られたようです。

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横須賀城は、中世城郭と近世城郭の二つの特徴を持った平山城です。

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高天神城は天正9年には落城し、その後は横須賀城が遠州南部の拠点となりました。

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その後、明治維新で廃城となるまで、288年間、20代の城主を数えます。

現在は公園のようにきれいに整備されており、本丸跡からのどかな景色が見られます。

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古い街並みの中には、清水邸庭園があります。

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清水家は江戸元禄時代に回船問屋を営み、藩の御用達を務めるなど、栄えた旧家です。

江戸時代中期に作られた回遊式庭園があります。

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さて、ここ大須賀町からはそろそら帰る方向に向かうこととし、東海道本線を目指します。

ここで聞き覚えのある、静岡鉄道駿遠線の廃線跡を通って、袋井駅を目指します。

昨日通った地頭方駅付近から、私は海岸沿いを走ってきましたが、この駿遠線は少し海から離れて通っていましたが、ここから再び合流します。

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(↑ 昨日の地頭方で撮った写真ですが、路線の全体像がわかるかと思い、再掲します。

今回は、この地頭方から新横須賀まで、駿遠線では20km位のところを、海沿いに先端の御前崎を通り、遠回りしながら40km位を走行してきました。

新横須賀駅付近からのこの廃線跡は、静岡県道41号袋井大須賀線と、くっつき離れしながら、ほぼ並行して北へ向かいます。

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上の写真の、建物を挟んで右が県道、左の細い道は廃線跡の自転車道兼ウォーキングコースです。

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のどかな気分で楽しく走れます。

この廃線跡はこうしたホーム跡が残っているところもあります。

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五十岡と書いて、いごおかと読みます。

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袋井市としては、ウォーキングコースとして親しめるようにしているようで、地図情報も豊富です。

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県道の西側を走ってきましたが、旧浅羽町(合併して袋井市の一部)浅名の旧町役場の辺りからは、県道の東側を通り、舗装も単なるアスファルト舗装ではなく、インターロッキング舗装となってきました。

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やがて、袋井駅の近くにくると、快適な一本道も、県道と合流してしまいます。

私はこの後も廃線跡と思われる道を探し歩き(走り?)、道を間違えてしまいましたが、新幹線のガードをくぐるまで県道の一部がルートのようです。

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その新幹線ガードは、今でも「駿遠線架道橋」の名前となっています。

なんでかと不思議に思いましたが、東海道新幹線の開通したのは昭和39年ですが、この辺りの駿遠線は昭和42年に廃止されたので、建設当時はまだ存在したようです。

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袋井駅近くで廃線跡は、再び県道を離れ、駅南口へ向かいます。

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そして、駅近くは入ることができません。

JR東海の袋井駅は北口しか改札はありませんが、南側に、駿遠線のものかと思われるホームはあるようです。

ここからは進めないので、県道を通って迂回して、北口に回り、袋井駅に到着しました。

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ここは、東海道五十三次のひとつ、袋井宿のあったところで、江戸から数えても、京都から数えても27番目なので、「東海道どまんなか」ということだそうです。

本陣跡もありました。

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袋井駅からは輪行で、東海道本線で掛川駅に行き、15時3分発こだま658号で東京駅に向かいます。

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今回は最後列の指定席がとれました。

二人席の窓側E席はなく、三人席の窓側A席です。

始発ではないので、座席後ろのスペースが空いているか不安でしたが、大丈夫でした。

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自分以外の人が座った時を想定して、リクライニングシートをフルに倒しても邪魔にならないか実験してみました。

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このようにまだ余裕があります。

ちなみに、E席の後ろにも輪行袋が置かれていました。

この自転車はどうも最後列の方のものではないようでした。

そして、東京駅から中央線に乗り換えて、家路につきました。

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この日の走行距離は40.25km、平均時速は17.40km、消費カロリーは977kcalでした。

二日間では、走行距離101.54kmとなりました。

1日で100km以上走っている人も多いと思いますが、私は40~50km位がせいぜいだったので、二日目の上り坂では膝が痛くなり、困りました。

また、駅の階段の昇り降りで、歩いても膝が痛いことに気づき、後まで残るかとちょっと焦りました。

今では、痛みはありませんが、無理しちゃ、いけないんだなと感じました。

では、3回に渡りお読みいただいた方、長い間お付き合いいただき有難うございました。

2012年11月 2日 (金)

太平洋岸自転車道で行く浜岡原発と浜岡砂丘

御前崎灯台を後にして、再出発です。

引き続き、太平洋岸自転車道を走りますが、ここからは正式名称は「静岡県道第376号線浜松御前崎自転車道線」となります。

道路のガードレールで仕切られた歩道部分が自転車道です。

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歩行者は全くと言っていいほどいないので、車を気にしながら車道を走るよりは、この歩道を走る方が快適ですが、所々にある「この砂」(上の写真)が走行の妨げになります。

また、この先に登り坂が見えますが、海沿いとはいえ、こうした多少のアップダウンはあります。

坂を登り切りると、楽しい下り坂です。

彼方には、高圧送電線鉄塔が多数見えています。あそこが次の目的地「浜岡原子力発電所」でしょう。

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近づいてみると、まずあったのは風力発電所でした。

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近くで見ると結構大きく高さ120mで、30階建てのビルに相当します。

1基で、一般家庭1500世帯分の発電をするそうです。

そして、いよいよ浜岡原発に到着したかと思えば、解体中の建物がいくつも見えて来ました。

原発は運転停止中とは聞いていましたが、既に解体まで始まっているのかと驚いていたら、勘違いでした。

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浜岡東芝エレクトロニクスという会社の建物でした。

でも、原発の原子炉停止の影響かなと思いながら走っていましたが、後で調べてみると半導体関連の工場だったようです。

そして、思ったより遠く、御前崎から10kmほどで、ようやく浜岡原発に到着です。

原発本体は関係者以外は入れませんので、PRのために作られた「浜岡原子力館」を見てみます。

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ここには、原子炉の実物大の模型があります。

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意外と大きくて、びっくりしました。高さ22mあるそうです。

また、原発の中央制御室のモデルもがあります。

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さらに、話題となっている津波対策の防波壁も実物大のものがありました。

海抜6mのところに、高さ12mの壁を設置するので、合わせて18mの波に耐える高さとのことです。

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どうやら、この防波壁は現在建設中のようです。

展望台へ行くエレベーターがあるので、見に行ってみます。

海抜62mの高さということで、いい景色が良く見えます。

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浜岡原発が一望できます。

たまたま、この展望台では地方議会か自治体の視察の団体さんへの説明をしているところでした。

1階には、大学の先生がゼミの学生を連れての見学かと思われるような集団がいました。

個人で見学に来ているのは、私くらいでした。

ところで、防波壁を見てみると、まさに工事中です。

海沿いにクレーンや壁が見えます。

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今、津波来たらどうなるのかな、ここは高いからいいけど、壁は工事中だから、原子炉はどうなるのかな、冷却はされているのかななどと、いろいろ心配になってきます。

となりには、新エネルギー館という太陽光発電や風力発電のPR館もあり、どちらも運営は中部電力です。

こちらの模型では今日走ってきたルートを改めて見ることができました。

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出発した島田駅や大井川よりも手前しかありませんが、それでも走ってきた海岸線の形などは確認できました。

さて、本日はこの浜岡の市街地に宿泊することとします。

原発の原子炉が停止され、技術者などのニーズがなく、まちは閑散としてホテルはガラガラかと思われましたが、私の宿泊したビジネスホテルは結構、宿泊客がいたように思いました。

メンテナンスもあるでしょうし、防波壁の工事関係者もいるのでしょうか。

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この日の走行距離は61.29km、平均時速18.83km、消費カロリー1447kcalでした。

さて、次の日、まずブログタイトルを思い起こし「御前崎市立図書館アスパル」に行きました。

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浜岡町(平成の大合併により、御前崎町と合併し、御前崎市)といえば、やはり原発立地の町として、公共施設が充実しているイメージがあります。

図書館はどうかなと思って来てみると、意外と普通の建物に見えます。

しかし、左に行ってみると、

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やはり、旧浜岡町で約25000人、合併後の御前崎市で35000人の人口の図書館としては立派です。

この円形の部分はどうなっているのか、入ってみました。

雑誌コーナーの横には、座敷で読めるところがあります。

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座席数も数多くあります。

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窓の向こうにもうひとつ円形が見えます。

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こちらはビジネス支援コーナーといった感じです。

また、電動書架もありました。

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ここは一般の人も入れるようになっています。

図書館はざっと見ただけですが、この天気のいい中、先を急ぎます。

太平洋自転車道をその名の通り、海沿いを通るところが多いのですが、浜岡原発の立地しているところは、原発の陸地側を通っています。

原発の西から再び海の近くとなりますが、ここには浜岡砂丘(浜岡大砂丘)があります。

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足元の悪い砂浜を登っていくと、視界には一面、海です。

右を見ても、

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左を見ても、

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前を見ても、

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太平洋です。

ここで、ボーっと海を見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

しかも、季節外れの日焼けをしてしまいました。

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さて、再び、自転車道で西に向かいます。

河津桜の並木ですが、季節外れにポツポツと花が咲いていました。

22℃の気温で長袖では汗だくになる気候なので、春と勘違いしてしまったのでしょうか。

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ここからは再び自転車専用道です。(車がいないという意味で、歩行者は当然通れます)

多少のアップダウンはあるものの快調に走れます。

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自転車道は、防砂林の海側を走ったり陸側を走ったりするので、海も見えたり見えなかったりで、飽きない景色が続きます。

でも、やはり海沿いは気持ちいいです。

それにしても、誰ともすれ違いません。

歩行者は当然としても、自転車とも会いません。

やがて、自転車道とは思えないような立派な橋があります。

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菊川を渡る潮騒橋です。

ただ、上の写真にもあるように砂がたまっているのが、玉にきずです。

ところどころ、全面に溜まっていて、ハンドルをとられます。

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一応、砂がたまって通りにくい場合の連絡先はあるのですが、箇所数があまりに多すぎて、これを連絡していたらクレーマーとなってしまいそうです。

ところで、上の写真左にある「赤ずきんちゃん西」ってなんでしょう。

わからないままでした。

この海沿いの道も、旧大須賀町あたりでお別れすることとします。

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見飽きるほど見た海も、お別れとなると悲しいものです。

ちょっと、長くなってきたので、この続きは次回とします。

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2012年10月27日 (土)

新幹線輪行で行く大井川、御前崎

10月25日朝6時に家を出て、初めての新幹線輪行で静岡県に行きました。

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7時26分発こだま635号です。 

景色の見れる窓際で、後ろに自転車が置ける最後列の指定席を確保したかったのですが、あいにく後ろから2列目の窓際E席です。 

自転車をおいて、いちおう最後列の方に一言ご挨拶。

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平日朝の下りこだま号の指定席って、すいていると思っていましたが、途中でほぼ満席になるんですね。

9時前には静岡駅に着き、東海道本線に乗り換えですが、電車が来ない。

約20分の遅れでしたけど、まあ急ぐ旅でもないからいいか。

そして、島田駅に到着です。

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田舎の駅を想像していたら、立派な駅舎でちょっとびっくりしながら、いつものDAHON speed p8でスタートです。

まずは、すぐ近くに流れる大井川沿いで海に向かうのですが、東海道本線もこの辺りでは、20kmほど海から離れています。

江戸時代に「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われた、あの川で、当時は架橋が許されていませんでした。

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現在は、当然のようにいくつも橋はありますが、世界最長の木造歩道橋としてギネスにも認定されている「蓬莱橋」に行きました。

全長897.4m、通行幅2.4mで、歩行者も自転車も100円かかります。

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さすが木造で、自転車で走るとカタカタ揺れるので、水面の上ではちょっと不安になります。

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反対岸まで行って帰ってきました。

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観光客らしき人も十数人渡っていましたが、対岸には用がないみたいで、皆さん途中で引き返していました。

地域の足というより、観光用の橋なのですかね。

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川原に降りて、改めて蓬莱橋を見ると、橋桁が意外と細いのが気になりました。

渡る前に見なくて良かった…

この川原にはマラソンロードがあり、自転車も走れるので、この道で下流に向かいます。

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やがて、東海道新幹線の下を通りますが、新幹線って外で見ると早いですねー。

さらに川沿いを快適に進み、東名高速道路も過ぎ、富士見橋という橋で、対岸の西に渡ります。

ここからは「太平洋岸自転車道」を進みます。

名前の大げささの割には、この辺りは海から数キロ離れたところを通っています。

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実はこの道の一部は、静岡鉄道駿遠線という軽便鉄道の廃線跡を利用しています。

昭和45年には廃止されたようです。

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上の写真のように、全駅ではありませんが、旧駅の駅名標が置かれています。

国土交通省による大規模自転車道のひとつで、一般県道静岡御前崎自転車道線として、静岡県が管理しています。

国道に「太平洋岸自転車道」と書かれた大きな看板が立っているかと思えば、この廃線跡を利用されている区間では、交差点に看板もなく、どちらに向かえば良いかわからなくなるところが、何カ所かありました。

吉田町の能満寺には国指定天然記念物の大蘇鉄(ソテツ)があります。

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6mあり、平安時代に陰陽学者の安倍晴明が植えたといわれており、江戸時代には徳川家康が駿府城に移植したところ、もとの能満寺に帰りたいと夜な夜な泣かれたので、家康があわれに思って戻したそうです。

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さらに進み、途中道を間違えたりしながらも、坂口谷川に沿って、ようやく海、太平洋に出ました。

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ここは海岸がちょっときたないのが残念ですが、ここから静波海岸に沿って、太平洋岸自転車道の名にふさわしい海辺を走ります。

ここ以外は海辺もきれいでした。

やがて相良水門から、相良の街中のルートとなります。

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この水門は、田沼意次が築いた相良城の大手門をイメージしたため、このような不思議なデザインとなっています。

資料館もこんな立派な建物となっており、相良城本丸跡にあります。

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日本史での江戸時代の老中田沼意次というとあまりいいイメージではありませんが、この地ではそんなこと言ってはいけません。

再び、自転車道を進みます。

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ここまでの自転車道は、東から(上の地図の右上から左下に向かう)駿遠線廃線跡を来ましたが、この旧地頭方駅から鉄道路線は北西(左上)に向きを変えていたようです。

この自転車道はさらに南へ向かい先端の御前崎を目指します。

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走っていくとトンネルです。また道を間違えたかな。

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大丈夫でした。御前崎港です。

海上保安庁の船ふじも停船していました。 

ちょっと遅くなりましたが、昼食です。

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海鮮なぶら市場で、生しらす丼を食べました。

「なぶら」とはカツオの群れのことだそうです。

ここから海岸沿いの道を走りますが、時折防波堤を波しぶきが超えてきます。

ウミガメの産卵地を見ようと思っていましたが、いつのまにか通り過ぎてしまったようです。

そしてようやく御前崎灯台ですが、高台にあるため、自転車を置き、長い階段をのぼります。 

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せっかく、ここまで来たのですから200円を支払って、灯台の展望台に上ります。

目の回るような階段を進み、最後ははしごです。

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誰もいないから、すれ違いにも困りませんが、混んでいるときは大変でしょう。

やっと、外に出ると、強い風と素晴らしい景色。

今きた東の方角。

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南は海しかありません。

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そして、これから向かう西です。

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はるか彼方にうすーく見えるか見えないか位の建物群がこれから向かう浜岡原発です。

長くなるので、この続きは次回にします。

2012年5月26日 (土)

軽便鉄道羽村山口線と空堀川の源泉(後篇)

不思議な森の中から出て、またいくつかの自転車道のトンネルを抜け、横田トンネルの出口まで戻ってきました。

ここから、かなり川幅の狭くなった空堀川に沿って北に向かおうとすると、

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すぐに上流端の看板です。

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しかし、この先にも、いわゆるドブ板で蓋かけされた川があるので、先を目指します。

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途中グラウンドの横などを進んでいくと、再び、水の流れがあります。

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そしてすぐ先には池がありました。

ここが空堀川の源泉のようです。

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釣りをしている人などのいる、のどかな雰囲気です。

案内板によると市立野山北公園のようですが、気になるのは私一人しか自転車に乗っていないことです。

自転車を降りて、おして歩いていくこととします。

入り口まで行ってわかったのですが、自転車進入禁止との看板がありました。

私は正式な入口でない、川沿いの(正確には川の上の)小道を通って来たので看板がなかったようです。

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この市立公園の周辺は、広大な都立野山北・六道山公園となっています。

村山温泉かたくりの湯も隣接しています。

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日帰り温泉なので立ち寄りたかったのですが、残念ながら9月末までリニューアル工事中でした。

先ほどのトンネルや自転車道のことについては、いろいろ調べたところ、

(写真削除)


大正10年に多摩川の水をひいて貯水池を作ろうとした時、その資材等を運ぶ鉄道を作るとともに、その地下に導水管を埋めたようです。それが今の多摩湖(村山貯水池)です。

工事終了により鉄道は撤去されましたが、さらに、昭和4年には狭山湖(山口貯水池)の堰堤の砂利運搬のために再び鉄道を敷設し、昭和19年の工事終了まで軽便鉄道「羽村山口線」として、利用されたそうです。

この軽便鉄道の軌道敷の跡地が自転車道になったようです。

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先程行った横田トンネルの反対側にも、上の写真のように鉄道跡地が道になっており、野山北公園自転車道と名付けられています。

柵のしてあったトンネルの奥がどうなっているのかにも興味はありましたが、先にあるのが多摩湖や狭山湖だとわかったので、この自転車道を反対に向けて進むこととしました。

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現在でも多摩川の水を、湖(貯水池)に運ぶための導水管が地下にあるため、東京都水道局の敷地のようです。

武蔵村山市境のこの住宅街のところでまで来ましたが

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ここから先は自転車道がありません。

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IHIの工場(航空宇宙事業本部)敷地内にまっすぐ軌道敷跡は伸びていますが、入れません。

ただし、空間はありますから、この感じなら工場の反対側に回れば道はありそうですが、

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すぐ隣は米軍横田基地です。

よく見ると飛行機も見えます。

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工場の南側は基地に隣接しているので、北側から回りました。

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北側も横田基地です。

手前が基地の周りの一般道ですが、フェンスの向こうの基地内にも外周道路があり、時々車も走っていますし、ジョギングしている人もいます。

南北方向に滑走路があるため、フェンスが延々と続きます。

基地内の道路の何もないところに信号機がありましたが、飛行機の離発着時に滑走路北側を通らなくするためのものかと思われます。

そして、ようやく北端に来ました。

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滑走路への着陸空路の延長線上にJR八高線が通っていますが、横田トンネルという名の不思議な所があります。

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以前はトンネルでしたが、電化に伴って屋根部分を撤去したものです。

だったら何でトンネル作ったのかということになりますが、飛行機の着陸地点すぐ近くだから落下物等で列車が危険だと判断したからとの説や、パイロットが着陸時の視界に入らなくするためという説を聞いたことがあります。

いずれにしても、じゃー今はいいのか?と思ってしまいます。

ところで、自転車道の先も気になるところですが、こんな大きな基地敷地の向こう側では、位置の見当もつけられないので、あきらめて、最寄りの箱根ヶ崎駅に向かいました。

(後から地図で確認したところ、横田基地の西側の羽村市内にも、多摩川までの自転車道らしいものがありました。別の機会に行ってみたいと思います。)

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箱根ヶ崎駅は駅前はがらんとしていますが、駅舎は建替えられており立派です。

ここは瑞穂町にあり、東京都では島を除けば、奥多摩町、日の出町とともに三つしかない「町」です。

なお、先程見た多摩都市モノレールは、上北台からここまで延伸しようと計画されています。

ここから輪行して帰ろうと思いますから、開通していれば今日は便利だったでしょうが、需要がどのくらいあるのか、ちょっと心配です。

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東京のローカル線である八高線は運行本数が少なく、駅で30分ほど待つことになりました。

こんなことなら、もう少し自転車で走ればよかったなあと、ホームのベンチで考えているとき、轟音とともに飛行機が着陸していきました。

日曜日なので離発着も無く、静かだなあと思っていたけれども、やはり基地の町であることを改めて実感しました。

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ところで、途中、自転車道のトンネルに入る前、武蔵村山市立中藤地区図書館にも立ち寄りました。

この市では地区館の名称に「地区」という言葉をいれるようですが、市内には「図書館」が2か所、「地区図書館」が4か所あります。

本館と地区館を区別するための名称なら、1と5になりそうですから、規模の違いでしょうか。

この図書館は廃校跡を活用したような作りで、階段などでちょっと懐かしさを感じましたが、

暖かい日曜日の昼だったせいか、利用者はあまりいませんでした。

この日の走行距離は、22.5km、平均時速は19.9kmでした。