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2025年8月

2025年8月31日 (日)

ネーミングが上手かったロックガーデンと七代の滝と綾広の滝めぐり

気温35°C以上の猛暑日が続くなか、ぷち登山が気軽に出来そうなところを探しています。

標高の高いところからのスタートということで、ケーブルカーのある御岳山に行くこととしました。

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実は意外と不便で、JR青梅線御嶽駅からはバスに10分乗り、ケーブル下バス停から少し歩いた上で、標高407メートルのケーブルカー滝本駅から出発します。

↑一気に6分で標高831メートルの御岳山駅に到着、バスとケーブルカーは340円と900円といわゆる観光地価格です。

ただし、予想通り気温は明らかに違って暑くはありません。

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↑929メートルの御岳山頂の武蔵御嶽神社に参拝した後、少し下った長尾平分岐がまず考えところです。

青梅市によるマップによる、ロックガーデンや綾広の滝を巡る「御岳山ぐるりコース」ではあえて七代の滝はコースから外れています。

Mitakesan

マップ上、通る道には急坂注意、鉄ハシゴと書かれており、現地の案内表示板にも急坂注意とあります。

ここの標高は870メートル程で綾広の滝は700メートル位のようです。

とりあえず下り坂だと行ってみましたが、確かに急坂ではありました。

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↑七代の滝に到着です。

ナナヨと読むようですが、ここで滑落事故があったそうでその注意看板がありました。 <pただし、昼時だったこともあるのか結構多くの人は休憩しています。

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↑大小8つの滝があり最上段から落差50メートルといいますが、上の方から見てもちょっとわかりにくいです。

ここからは登り坂になります。

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↑鉄ハシゴとか鉄階段というのがありました。

確かに長くは続きますが、山登りの人からすれば特に問題にはなりませんが、散歩の人に対しては通るために注意喚起が必要なのでしょう。

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↑急坂も登り終えると、推奨ルートとも合流して天狗岩です。

鎖で岩に登ることが出来ます。

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2025年8月24日 (日)

調整池式発電している大野ダムで13年ぶりの謎解き(後篇)

上野原市の見た目も美しいアースダムの大野調整池は、パッと見には何に活用されるダムかわかりません。

調べれば知るほどスケールに驚かされる水力発電施設です。

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↑築堤から見た調整池ですが、前回見た流出口が右側にありますが、ここへの水の流入口は正面奥のここからは見えていない辺りにあるようです。

前回載せたマップでいうと右奥にあたります。

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↑近くまで行ってみましたが、右の橋の下からトンネル水路で水が流れてきます。

橋からは直接見れませんでしたが、この11号隧道も重要文化財に指定されています。

↓近寄れないのでちょっと写真では伝わりづらいですが、水が流れてきているのは確認できます。

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13年前に猿橋を見に行った時に、猿橋から見える何だか不明だなと思っていた水路橋が、ここまで水を流す施設の一部だったのです。

八ツ沢発電所施設は,桂川にほぼ平行して東西に14キロに渡り延びる水路式発電所施設で、明治43年(1910)に着工,大正3年(1914)の大野調整池の完成をもって全体が竣工しました。

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↑国の重要文化財に指定された時の東京電力HPによる説明図です。

施設がデフォルメされて描かれているため、距離感が感じられない図ですが、実際には14キロというのは相当の距離です。

13年前に見た、桂川に架かる第一号水路橋は、桂川から取水した水が大野調整池まで流れていく水路で、大支間を実現した初期鉄筋コンクリート造橋梁として指定されています。

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↑改めて、調整池内を見ると水神様か弁天様も祀られています。

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2025年8月17日 (日)

調整池式発電している大野ダムで13年ぶりの謎解き(前篇)

地図を見ていて、こんなところにダムと貯水池があるとは知らなかったと思い見に行きました。

中央自動車道の談合坂サービスエリア近くで、JR中央線では四方津駅の北西になります。

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大野ダムは大正3年(1914)の建設当時、アースダムとしては日本一の高さを誇るというもので、高度な土木技術力が伺えるそうです。

100年以上も前のものですが、アースダムで堤体の下側は美しい景色です。

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発電機2台による明治45年(1912)のハツ沢発電所を増備する役割となっており、このダムとさらに4台が加わり、35000kwと当時は東洋一の規模の発電量となりました。

後に42000kwとなっています。

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↑Googleマップで大野貯水池とありましたが、現地案内板ではは大野調整池と書かれていました。

調整池式発電とは、夜間は調整池に水を貯め、電力需要の多い昼間に発電するというものです。

津久井湖と城山湖の間で水を行き来させる、揚水式発電の本沢ダムや城山発電所とも違うということです。

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↑取水口はマップで下の方にあり、ここから八ツ沢発電所に水は流れていきます。

近くに行って見てみようとしましたが、施設内でこれ以上は近寄れませんでした。

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2025年8月10日 (日)

奥溜から地名が変わった奥富にある歴史ある梅宮神社と富士塚

入間川右岸の狭山市上奥富から入間川を渡る道は、狭山環状有料道路でした。

今では、2021年7月に無料開放されています。

その道の近くに梅宮神社があります。

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この地区は平安時代に、京都西院の勅旨田として開田されたそうです。

西院とは淳和天皇の退位後の京都四条にあった御所です。

嵯峨天皇の第二皇子で、武蔵守となった源朝臣信公が当地を開拓したということです。

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梅宮神社はその際、承和5年(838)に山城国葛野郡梅津郷(現在の京都市右京区)の梅宮大社から分霊され創建されました。

現在の社殿は安政4年(1857)に再建されたものです。

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本殿を守る覆殿の後ろ側にも屋根が付けられています。

御神木の覆殿というところでしょうか。

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拝殿入り口は大きく開かれており、中を見ることができます。

桃園三傑図が飾られており、江戸時代後期の雲谷派の画家・雪山堤等琳により文政3年(1820)に描かれたものです。

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狭山市指定有形文化財となっています。

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2025年8月 3日 (日)

おいしさと安さを求めてチェーン店モーニングサービスめぐり

朝からゆっくりとした、ちょっと贅沢な気分にもなるモーニングサービスによる朝食というのはうれしいものです。

チェーン展開している店でも、安くておいしく楽しめるところがあります。

概ね600円以下であることを目安にいくつか巡ってみました。

まずは、日本でのコーヒーチェーン店の草分け的存在であるドトール コーヒーです。

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モーニングセットAのハムタマゴサラダ、480円で、アイスコーヒーはSサイズです。

ハムとタマゴサラダ、トマト、レタスをトーストした食パンで挟んでいます。

定番の朝食という感じです。

同じグループながら、ちょっと高いイメージのエクセルシオール カフェです。

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ジャンボハムレタスサンド、550円で、アイスコーヒーはRサイズです。

ジャンボとはいいますが、パンの大きさはドトール と変わらないように思われます。

ハムがジャンボということでしょうか。

続いて、PRONTO プロント、昼のカフェだけでなく夜はアルコールも飲めることから、かつてはよく来たものでした。

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トーストセット495円で、アイスコーヒーはRサイズです。

トースト、紫キャベツ・ビーツのラペとリーフのサラダ、それにゆで卵かヨーグルトドリンクを選べるセットです。

朝もなかなかいいものです。

サンマルクカフェにも行きました。

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プレミアムチョコクロダマンドセット、550円、アイスコーヒーはSサイズです。

公式サイトによると、チョコクロ230円、ダマンドチョコクロ320円のところ、モーニングセットでは両セットとも500円ということでした。

お得と思い注文しましたが料金は550円。

都心部の店舗は価格を高く設定しているチェーン店は増えてきたのはわかりますが、公式サイトでも記載して欲しいものです。

続いて、チェーン店といえばマクドナルドです。

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