フォト
無料ブログはココログ

ポタリングブログのランキング

« 計画は壮大だが入口はわかりづらい大戸緑地 | トップページ | おいしさと安さを求めてチェーン店モーニングサービスめぐり »

2025年7月27日 (日)

木陰を狙ってあきる野市の舟子尾根に行ったが花粉の少ない森づくりの伐採地に遭遇

最高気温は34°C予想の日、あまり電車バスで遠くなく、木陰で暑くないプチ登山をしたい。

そんな思いで、「東京の里山100選」という本などでいいところはなさそうか探してみました。

Img_6172a

武蔵五日市駅からバスで6分の沢戸橋バス停から刈寄林道と坂沢林道を少しだけ通ります。

↑まずは、逆川沿いの気持ちいい道です。

ここから舟子尾根を南に向け登るのですが、その入り口がどこかわかりづらい。

Img_6173a

↑気付かず、すこし通り過ぎてしまい引き返してきましたが、踏み分け道があるかないか見分けがつかないような道です。

有名な登山コースでなく、そもそも図書館にあった十数年前の本の情報を頼りにしてのことだから仕方ありません。

クモさんには申し訳ないですが、いくつもの蜘蛛の巣を突破して予想以上の登り坂を進みます。

Img_6174a

↑1時間のうち急坂になってからは30分ほどで、祠のある標高371メートルの初蘭山です。

スタートは190メートルくらいのところから登ってきましたが、もともと木々の中の道を選んできましたから何も見えません。

Img_6175a

↑さらに30分ほどで標高509メートルの古愛宕山です。

途中、東京電力の高圧鉄塔のところだけ日なたですが、それ以外は日陰で意外と暑さは耐えられる範囲内です。

ただし、相変わらずの蜘蛛の巣攻撃と、2ヶ所めの鉄塔のところは日当たりがいいため、背の高さ以上の雑草が生い茂っていてどこが進むべき道かわからないので苦労しました。

Img_6177a

↑しかし30分ほど先に、ちょっと絶句するような見るからに暑そうな日なたが見えてきました。

これまであきる野市を歩いてきたのですが、八王子市のところで森が伐採されています。

この先、南へ市境に沿った道を進むので、あきる野市側の木々の陰になるはずとはいえ、急な下り坂の先にはもっと急な上り坂があり、奥に見えている鉄塔の先まで行くこととなります。

Img_6178a

↑途中東側を見れば見事に木々がありませんが、花粉の少ない森づくりのための伐採をしているということでした。

東京都農林水産振興財団による説明パウチによると、花粉をたくさん飛ばす樹齢30年以上のスギやヒノキの人工林を伐採して花粉の少ないスギなどに植え替えているというのです。

Img_6184a

↑かなり登って疲れてきた頃、両側とも森がなく、強い日差しを直接受ける激しい暑さです。

こうした事業が行われているのは知ってましたが、聞くのと見るのとでは大違いです。

でも、花粉の数が100分の1の木に植え替えているといいますから文句は言えません。

Img_6187a

↑ようやく標高610メートルの舟子尾根ノ頭に到着です。

先ほどの木々を抜けて伐採された空間に出たところが505メートルほどでしたから、登った高さ100メートル少しとはいえ、やはり木々の木陰の有難さというものが身に沁みて感じられました。

Img_6188a

↑中央やや左の鉄塔の少し左側の伐採跡の三角形頂点のところが、少し前に通った505メートル付近です。

その奥の方に見える民家がある辺りが出発した沢戸橋付近、右は五日市市街地です。

東京の里山100選に載っていたルートは、ここから標高687メートルの刈寄山を目指すものなのですが、やはり暑いし熱中症で倒れるのも何です。

Img_6190a

↑刈寄山まで1.5キロですが、同じ1.5キロ先の今熊山にルート変更することにしました。

今熊山は昨冬に別の東側からのルートで登ったことのある505メートルの山です

帰りには、同じく昨秋には行ったことのある金剛の滝にも立ち寄ってきました。

.

.

.

 

« 計画は壮大だが入口はわかりづらい大戸緑地 | トップページ | おいしさと安さを求めてチェーン店モーニングサービスめぐり »

09西多摩」カテゴリの記事

ぷち登山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 計画は壮大だが入口はわかりづらい大戸緑地 | トップページ | おいしさと安さを求めてチェーン店モーニングサービスめぐり »