博物館らしくはない里山さいたま緑と森の博物館
狭山湖沿いで所沢市から入間市への境界の間近のところに糀谷八幡神社があり、その前にある駐車場にはトトロがいます。
この神社には6年前に所沢最高地点に行った際に来たことがありました。

↑奥の森林は里山となっており、その先に狭山湖があります。
前には意識していませんでしたが、さいたま緑と森の博物館となっています。

通称「みどり森」だそうですが、狭山丘陵に残る武蔵野の里山環境を展示としたフィールドミュージアムです。
HPの説明では「他の博物館と大きく異なる点として、大きな建物や展示室はなく屋外の里山の自然そのものが展示物となっています」とありました。

↑一旦登って狭山湖外周道路から降りたところにある大谷戸湿地の水鳥の池に行きました。
草に覆われて湿地かもわからない、ちょっと想像とは違うものでした。
奥にある足場が組まれた建物が案内所ですが工事中で閉鎖されていました。

↑ナラ枯れの被害はよく聞きますが、こちらも例外ではないようで閉鎖された通路が数多くあります。
展望広場があるというので行こうとしたら、案内所工事の方で通れないようです。

↑一旦登り坂で上まで行ってから大きく池を迂回して行くことになりました。
低いところに再び下ってきたので期待は大きくはなかったのですが、到着です。

それにしても展望広場は言い過ぎの気がします。
確かに北に向けて展望が開けているのは事実です。
裏を返せば、ここ以外は木々の中で全く景色は見られません。

↑三たびの登り坂を進むと雑木林広場の近くに三角点の表示がありました。
175.8メートルと書かれていますが、三角点自体は見当たりませんでした。

ナラ枯れで進めなさそうで、今度は西久保湿地の方に下ってみます。
↑キラリと光るものが先に見えます。

湿地の水面に太陽の光が反射したものでした。
大谷戸湿地に比べてこの西久保湿地の方が湿地らしさ?を感じます。

↑北側から振り返って見ているのですが、田んぼと里山の景色が美しいです。
あまりの暑さに4度目の登り坂はチャレンジできませんでした。
.
.
.
« 真光寺緑地から眺めを見ながら広袴神明特別緑地保全地区へ | トップページ | 百尋ノ滝の読み方は千尋の滝とは違うようだが美しさは同じかもしれない »
「51埼玉県」カテゴリの記事
- 8年ぶりに入間航空祭2025を2キロ離れて見てみるとどうか(2025.11.09)
- 大滝白滝不動滝の三滝と白雉創建という高山不動尊の大イチョウ(2025.10.26)
- 東松山の市民の森の山道になぜか並走する舗装道と見晴らし台(2025.10.12)
- ハイキングのまち越生の100メートル毎に登っていく大高取山(2025.09.21)
- 博物館らしくはない里山さいたま緑と森の博物館(2025.07.06)
« 真光寺緑地から眺めを見ながら広袴神明特別緑地保全地区へ | トップページ | 百尋ノ滝の読み方は千尋の滝とは違うようだが美しさは同じかもしれない »

コメント