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2025年7月 6日 (日)

博物館らしくはない里山さいたま緑と森の博物館

狭山湖沿いで所沢市から入間市への境界の間近のところに糀谷八幡神社があり、その前にある駐車場にはトトロがいます。

この神社には6年前に所沢最高地点に行った際に来たことがありました。

Img_6065a

↑奥の森林は里山となっており、その先に狭山湖があります。

前には意識していませんでしたが、さいたま緑と森の博物館となっています。

Img_6066a

通称「みどり森」だそうですが、狭山丘陵に残る武蔵野の里山環境を展示としたフィールドミュージアムです。

HPの説明では「他の博物館と大きく異なる点として、大きな建物や展示室はなく屋外の里山の自然そのものが展示物となっています」とありました。

Img_6067a

↑一旦登って狭山湖外周道路から降りたところにある大谷戸湿地の水鳥の池に行きました。

草に覆われて湿地かもわからない、ちょっと想像とは違うものでした。

奥にある足場が組まれた建物が案内所ですが工事中で閉鎖されていました。

Midorimori

↑ナラ枯れの被害はよく聞きますが、こちらも例外ではないようで閉鎖された通路が数多くあります。

展望広場があるというので行こうとしたら、案内所工事の方で通れないようです。

Img_6069a

↑一旦登り坂で上まで行ってから大きく池を迂回して行くことになりました。

低いところに再び下ってきたので期待は大きくはなかったのですが、到着です。

Img_6072a

それにしても展望広場は言い過ぎの気がします。

確かに北に向けて展望が開けているのは事実です。

裏を返せば、ここ以外は木々の中で全く景色は見られません。

Img_6075a

↑三たびの登り坂を進むと雑木林広場の近くに三角点の表示がありました。

175.8メートルと書かれていますが、三角点自体は見当たりませんでした。

Img_6077a

ナラ枯れで進めなさそうで、今度は西久保湿地の方に下ってみます。

↑キラリと光るものが先に見えます。

Img_6078a

湿地の水面に太陽の光が反射したものでした。

大谷戸湿地に比べてこの西久保湿地の方が湿地らしさ?を感じます。

Img_6080a

↑北側から振り返って見ているのですが、田んぼと里山の景色が美しいです。

あまりの暑さに4度目の登り坂はチャレンジできませんでした。

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