木陰を狙ってあきる野市の舟子尾根に行ったが花粉の少ない森づくりの伐採地に遭遇
最高気温は34°C予想の日、あまり電車バスで遠くなく、木陰で暑くないプチ登山をしたい。
そんな思いで、「東京の里山100選」という本などでいいところはなさそうか探してみました。

武蔵五日市駅からバスで6分の沢戸橋バス停から刈寄林道と坂沢林道を少しだけ通ります。
↑まずは、逆川沿いの気持ちいい道です。
ここから舟子尾根を南に向け登るのですが、その入り口がどこかわかりづらい。

↑気付かず、すこし通り過ぎてしまい引き返してきましたが、踏み分け道があるかないか見分けがつかないような道です。
有名な登山コースでなく、そもそも図書館にあった十数年前の本の情報を頼りにしてのことだから仕方ありません。
クモさんには申し訳ないですが、いくつもの蜘蛛の巣を突破して予想以上の登り坂を進みます。

↑1時間のうち急坂になってからは30分ほどで、祠のある標高371メートルの初蘭山です。
スタートは190メートルくらいのところから登ってきましたが、もともと木々の中の道を選んできましたから何も見えません。

↑さらに30分ほどで標高509メートルの古愛宕山です。
途中、東京電力の高圧鉄塔のところだけ日なたですが、それ以外は日陰で意外と暑さは耐えられる範囲内です。
ただし、相変わらずの蜘蛛の巣攻撃と、2ヶ所めの鉄塔のところは日当たりがいいため、背の高さ以上の雑草が生い茂っていてどこが進むべき道かわからないので苦労しました。

↑しかし30分ほど先に、ちょっと絶句するような見るからに暑そうな日なたが見えてきました。
これまであきる野市を歩いてきたのですが、八王子市のところで森が伐採されています。
この先、南へ市境に沿った道を進むので、あきる野市側の木々の陰になるはずとはいえ、急な下り坂の先にはもっと急な上り坂があり、奥に見えている鉄塔の先まで行くこととなります。

















