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2025年6月

2025年6月29日 (日)

真光寺緑地から眺めを見ながら広袴神明特別緑地保全地区へ

町田市は東西に非常に長く、22.3キロもあるといいます。

その北東端にある真光寺公園から東に向けての尾根道を少し歩いたことはありました。

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↑公園内の高台から裏側の尾根道に入ると、雑草だらけの踏分け道です。

南に向けての尾根道を今回は行ってみました。

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東と南への分岐があり南に向けて、都県境が、町田市は真光寺緑地、川崎市麻生区は栗木緑地として整備されて、雑草もない歩きやすい尾根道となっています。

↑引き続く、鶴川台尾根緑地を進み、桐光学園横では町田市側で展望が開け、遠くが見渡せます。

横に長く1960年代に開発された鶴川団地が広がっています。

川崎市側は栗木山王山特別緑地保全地区となっています。

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↑少し行くと尾根を横断するように道路があり、東の川崎市側が見渡せるところがありました。

マンションや学校ではない、壁面の特徴的な大きな建物見えているのが何かわかりません。

戻って、Googleマップやアースも使い探してみると、どうやら新百合ヶ丘駅前の建物のようです。

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↑続いて西側である町田市ですが、急な階段が魅力的です。

ここで標高は90メートル以上あり、下の住宅地の低いところは50メートルとかですから大層な高低差です。

鶴川団地の給水塔は目立ちます。

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↑次の階段ですが、左側が林となっていますが入れそうです。

中には広袴神明社がありました。

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2025年6月22日 (日)

行きルートほど注目されないが帰りルートの岩にも魅力ある石老山

相模湖近くにある石老山は巨大な奇岩怪岩で有名な山です。

標高205メートルの石老山登山口のバス停から702メートルの山頂まで、様々な岩を見ながら登って行けます。

ゆっくりペースで2時間弱で石老山山頂です。

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↑相模原市による標高702.8メートルの石老山山頂という標識柱、神奈川県による東海自然歩道の説明板にも同じ数値です

しかし、「藤野町15名山」としての石老山は標高694.3メートルもありました。

どういうことだろうと不思議でしたが、下山に向けて少し進むと答えらしきものがありました。

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↑三角点があり、石老山三角点694、3メートルと書かれた木板が置かれてというよりは落ちていました。

石老山は藤野町と相模湖村の境界にありましたが、どちらも相模原市に吸収合併されています。

藤野町にとっての頂上はこの高さだったのかもしれません。

Sekirou

↑相模湖観光協会のハイキングマップのコースで行ったのですが、行きがほぼ登り坂だったので、帰りは下り坂だけの軽いものだと思っていました。

しかし、帰りも結構アップダウンがあり、下る一方でもありませんでした。

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やがて思ったより小ぶりである大明神がありそこにベンチもありましたが、さらに大明神展望台は少し先にあります。

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↑意外にも頂上からは1時間近くかかり大明神展望台に到着しました。

ここでは眼下に相模湖湖が見られます。

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↑帰り道へと進むと、この分岐は初めてくる人には難しく、右から下ってきた登山者はコース通りだと思い、標識に従い左斜めに向かっていきます。

少し行くと、登り坂で見かけたような巨岩があり案内板はないものの、それなりにいい岩です。

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ところで、GPS情報によるとコースから外れているようです。

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2025年6月15日 (日)

唐沢川堰堤と旧上州道経由での入間川への合流付近まで

飯能市の阿須丘陵を流れる唐沢川上流部に行った話しの続きです。

橋などが必要がない小川でありながら、雨の翌日には渡るのに一苦労なのですから、台風やゲリラ豪雨の時は大変でしょう。

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里山を流れる川ですから土石流が下流にいってしまうのを防ぐ堰堤(砂防ダム)があります。

↑上流側から見ると、やはり濁った多くの水が貯まっています。

堰堤の下流側に行こうとすると、また通路を横切る水が行手を塞ぎます。

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左から右側にあるダム池に向けて水が流れていきます。

ここは道幅が広いですが、下流から唐沢川沿いに車でここまで来られるように道がなっているようです。

下流に向けては勢いよく、滝のような音を立てて水が流れています。

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さて、阿須丘陵七国コースはこの先8番から南西に坂を登り七国広場を目指すこととなっています。

雨がポツポツ降ってきたことと出発が遅かったためもあって薄暗くなっていることから、自分に甘くショートカットすることとしました。

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↑旧上州道近道という方に向かい14番でその旧上州道に出ます。

それでも標高142メートルであった8番から198メートルの14番に向かうため、結構な登り坂です。

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倒れて折れ曲がっている木々もあります。

やがて尾根道らしき旧上州道と合流しました。

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前回に掲載したコースマップによると、「昔は川越方面から青梅や多摩川の奥地方面へ、また武蔵国の南部から飯能や秩父、さらに西関東の山の辺りを経て北関東へ通じる、だいじな道すじ」だったということです。

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2025年6月 8日 (日)

阿須丘陵での予想外の難関の小川といえない唐沢川上流部

先日行った青梅市からの霞丘陵、入間市の加治丘陵との間は阿須丘陵と呼ばれています。

一ヶ月ほど前に通った七国山の東側にもハイキングコースがあるので行ってきました。

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↑入口は阿須交差点近くで、工事のため令和5年から9年までの4年間もの通行止めとなっている埼玉県道195号富岡入間線とJR八高線の阿須ガードの西側です。

(↓飯能市HPの阿須丘陵七国コースマップより)

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以前は東青梅駅から、マップ左下端の七国広場を通り、真っ直ぐ上に向かい飯能駅へ向かいました。

今回は中央辺りにある唐沢川の堰堤を見に行きたいと思います。

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↑住宅横を流れる唐沢川沿いから左へ丘陵の山道へと入っていきます。

コースの番号1から順番の案内表示があるので、まずは坂道を登り100メートルほど高い、4番の「都県境(3郡坂)」を目指します。

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ずっと木々の間で景色も見えないので30分少しの道が長く感じられますが、やがて視界が広がり左右への道にでます。

左右それぞれの木に三郡坂と書いた表示がありますのでここが都県境です。

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東京都青梅市と埼玉県飯能市、入間市との境界になっています。

でも、なぜ三郡なのかと思われますが、昔は西多摩郡青梅村、入間郡入間村、高麗郡飯能町だったからのようです。

そうはいうものの、明治29年(1896)には高麗郡は入間郡に編入されていますから、三郡とは随分前の話になります。

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コースを北向きに変え、せっかく登ったのに高低差で50メートルほどの急な坂を下って行くと、水音が聞こえてきます。

↑7番に到着で「小川を渡る、足元に注意」と書かれています。

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2025年6月 1日 (日)

海ほたるからの東京港の見え方とテトラポッドと消波ブロック

東京湾アクアラインは平成9年(1997)に開通してもしばらくは、料金が普通車で4000円と高過ぎて乗ることはありませんでした。

それが平成21年(2009)に800円になってからは通ったことはありましたが、海ほたるパーキングエリアには行ったことはありませんでした。

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遅ればせながら、初めて行ってきました。

海ほたるは、言わずと知れた海上のパーキングエリアですが、長さ650メートル、幅100メートルも人工島です。

↑ちょうど中間辺りなのかと思っていましたが、見ればかなり房総半島の方に近く、木更津からの橋梁は4、4キロメートルの長さです。

海ほたるの住所は木更津市中島地先になるとのことです。

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↑川崎からのトンネルは9、5キロメートルほどあり、川崎や東京港方面を見るとだいぶ遠くにあるのがわかります。

トンネルの中央に位置する風の塔でさえ、だいぶ距離があります。

また、東京方面の見え方が感覚とは違うもので気になりました。

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↑右に東京スカイツリー、次にゲートブリッジがあって新海面などの埋立地があります。

↓そのすぐ左には、羽田空港への進入灯とD滑走路があります。

途中の品川や大井埠頭などがないのですが、改めて確認しました。

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海ほたるのある位置からだと、こう見えて自然なことのようです。

埠頭が一直線に並びこちらに側面を向けていないのでした。

(↓国土地理院地図より)

Umihotaru

もう一つ興味を惹いたのがテトラポッドです。

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