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2025年3月

2025年3月30日 (日)

たかが公園ではないかと甘く見ていた秩父皆野の蓑山(美の山)の積雪と展望台

3月19日には東京でも、この時期の予想外、かつ天気予報での降雪見込み以上に雪が降りましたが、積もることはありませんでした。

秩父では積雪もしたとは、ニュースで聞いていました。

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その翌日である春分の日に、秩父市と皆野町境界にある蓑山に登ってきました。

↑秩父鉄道親鼻駅からスタートしますが、さすがに雪が少し残っていました。

上空は曇り空ですが、天気予報では晴れることになっています。

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いくつものガイドブックや西武鉄道ホームページにも載っているハイキングコースを行きます。

↑10分ほどで山道に入るのですが、土の部分には多少雪が残っているものの、今日は防水シューズを履いてきたので大丈夫でしょう。

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↑さらに20分ほど歩くと、周囲の景色が変わってきて白一色になっています。

足跡のところを辿って行きますが、これが無かったらコースを外れてしまいそうです。

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↑歩きづらいし想像以上に疲れてきたので座って休憩したいのですが、ベンチにも雪が積もっています。

この日は、雪解けすることによって泥だらけの道は想定してはいたのですが、全然違います。

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↑駅から1時間ほどでようやく「みはらし園地」に来ました。

親鼻駅前の標高は157メートルほどでしたかが、ここの標高は500メートルほどになります。

蓑山頂上辺りは「美の山公園」として整備されており、別ルートから車でも来ることができる公園で、駐車場もあります。

そのためか、足跡もここから大分多くなりました。

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↑さらに先の榛名神社向かい側には「パノラマデッキ」があります。

パノラマには期待できそうです。

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2025年3月23日 (日)

多摩稲城の高地で集中してあるアンテナ鉄塔と高低差による見渡し

前回見た多摩市最高地点である天王の森周辺にいて、いつのまにか着いた稲城市見晴らし広場も稲城市最高かと思われるところでした。

この広場すぐ北には、パラボラアンテナのついた大きな鉄塔があります。

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東京都防災行政無線の多摩稲城中継所です。

防災行政無線には中央と都道府県と市町村のものがあり、身近なのは各区市町村では夕焼け小焼けを流したりしているものです。

また西側には都水道局連光寺給水所の二つの給水塔もあります。

この広場を少し離れて振り返ってみます。

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↑前を通る都道137号線を南に行った天王橋の向こう側から見てみました。

鉄塔は二つ見え、奥が先ほど見たもので、さらに手前にもパラボラのついた形の異なる大きな鉄塔があります。

東京ガス多摩ガバナステーション鉄塔で、ここにはデジタルテレビ永山中継所も併設されているようです。

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↑天王橋を渡ると、多摩よこやまの道入り口があります。

よこやまの道は多摩丘陵の尾根道で、古代の幹線道路が通っていたところです。

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万葉集で多摩丘陵が多摩の横山と呼ばれていたことで名付けられています。

ここが東端で南多摩尾根幹線に沿って約10キロの遊歩道が整備されています。

↑「多摩よこやまの道」パンフレット(多摩市)より

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西端の辺りには以前行ったことがありますが、いずれ全線を通して歩いてみたいと思っています。

ここ、丘の上広場から二つの鉄塔や給水塔を見てみます。

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2025年3月16日 (日)

多摩市の最高地点は天王森公園、多摩市の最高地点は本当に見晴らし広場?

多摩川南側の多摩市、稲城市は多摩丘陵を開発したベッドタウンです。

各所にアップダウンがあり、私の好きな地形景観の一つです。

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そんな多摩市の最高地点は天王森公園だということで行ってみました。

↑市東部の多摩大学近くの高台にあり、八坂神社があります。

大きな樹木が目立ちます。

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多摩市指定天然記念物になっているスダジイで高さ17メートル、根回り4.6メートルと書かれています。

樹齢の表記は特に見当たりませんでしたが、石段の上からも大きさがわかります。

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牛頭天王を祀った八坂神社を勧請したことから天王の森と言われているようです。

明治天皇御野立所と書かれた石柱が社殿隣に立っています。

木々があって現在はあまり眺望は良くありません。

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↑天王森公園には一等三角点があり、標高161.7メートルとして多摩市最高地点という案内板もあります。

公園といっても狭く、遊具もブランコが一つあるくらいです。

境内高台下の北側には天王の森由来碑がありました。

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鳥居前の南北方向の尾根道には都道137号上麻生連光寺線が通っており、この周囲は高くなっていていくつかの鉄塔が立地しています。

↑看板も地図表記も特にないのですが、古い地図ではKDDI西東京中継所とされていますから、現在はauの施設と思われます。

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2025年3月 9日 (日)

ちょっと想定とは違う形ではありながらも復活するという首都高速の羽田可動橋

首都高速1号羽田線で都心部へ向かう際、羽田トンネルから出ると昭和島ジャンクションがあります。

トンネル出てすぐ、大森南から昭和島へ渡るところは運河を越える橋梁形態となっています。

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↑首都高沿いに大森南側から見ると、橋の下に小さく羽田空港の飛行機も見えています。

ここを南に沿って遊歩道があり歩いて行ってみました。

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↑羽田トンネルに入るため首都高は見えなくなるかと思われますが、高架は南へと続きます。

高架下の運河越しに駐機している飛行機が間近に見えるところまで来てしまいました。

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実はこの高架は羽田可動橋への道路です。

平成2年(1990)当時はまだ、羽田空港拡張前で湾岸線の空港中央出入口もないため、羽田トンネルは混雑しており渋滞緩和のため、羽田可動橋は造られました。

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羽田空港の西側には海老取川(運河)があり、そのため羽田トンネルがあるのですが、そのすぐ隣りには東京モノレールのトンネルもあり、首都高速道路を増設することはできず橋梁形式としました。

ただし、立地上、飛行機の空港離発着の妨げとなるような吊り橋や斜張橋は建設することが出来ません。

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運河には大型船の通行もする必要があったことから、旋回方式の可動橋となったそうです。

首都高を北へ向かう上り方面の羽田入口(現在の羽田西入口)から入った車用の一方通行でした。

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2025年3月 2日 (日)

加治丘陵の新久高台にある八坂神社からの景色と丘陵からの見え方

前回から見てきた仏子駅周辺から加治丘陵の間の坂を登ったところの続きになります。

小谷田と新久の境界の坂道を北へ下った後、西寄りのいちょう通りで南へ上がってきました。

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さらに、八坂神社前バス停からヘアピンカーブのように北へ向きを変えて高台へ上がります。

↑八坂神社鳥居が右側にあります。

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↑ここで南を振り返ると、住宅街とともに西には開発されていない加治丘陵の木々や芝生のような斜面が見えます。

神社は辺りを見下ろすような位置にあるということです。

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ここは入間市大字新久ですが、江戸時代には新久村で、神社は牛頭天王社として村の鎮守社でした。

新たに新田開発されたことに新久という地名は因むといいます。

今ではすっかり住宅街となっています。

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創建は不詳ですが建仁年間(1201〜04)に創建された龍圓寺の鬼門除けとして祀られたといいます。

社殿は新しくきれいで、あえて見せるコンクリート壁が割といい雰囲気を出しています。

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拝殿と本殿に分かれた立派なものです。

本殿扉の装飾金具も金色に輝いています。

標高は154メートルでこのすぐ右側つまり東側は大字小谷田になります。

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