高低差はあるが思ったより駅も近い入間市谷津池団地と鹿もいる加治丘陵
さほど遠くないのに自然と地形の楽しさを感じることのできる加治丘陵は好きなところの一つです。
そんな加治丘陵の南東麓には入間市青少年活動センターがあります。

青少年が豊かな自然の中で研修、宿泊、キャンプなどする施設だといいますが、市でこうしたところを持っているのは羨ましいものです。
↑蝋梅がきれいに咲いていました。

このすぐ南側には丘陵への高台となる入間市小谷田を開発した八津池団地があります。
最寄り鉄道の駅は西武池袋線仏子駅と思われますが、かなり遠いイメージがありました。
↑しかし、駅への近道があることを知りました。

↑(入間市HP、加治丘陵マップより)
小谷田と新久の境界線にあたる急坂でGoogleマップに道自体は表示されないのですが、「八津池からの山道」という名所があると載っています。
加治丘陵を突っ切って行くルートとなります。

↑林の間を通り抜けていく道で鬱蒼とした木々、そして深い谷戸が見下ろせます。
歩行者しか通れなくなっています。
坂の上では標高は146メートルほどあります。

階段をおりていくとやがて車も通れる広い道幅となります。
この地点で見ても、仏子駅や街並みは97メートルですからまだ遥か下方です。
しかし、遠回りしないと駅には行けないと思っていましたから、かなりショートカットできます。
ただし、毎日この上り下りはきついかもしれません。

ここでベンチにいた女性から「鹿がいたんです」と話しかけられました。
↓右端の階段を下ってきたのですが、このフェンスの中の木々の辺りに鹿の親子がいたそうです。
直前のことで写真も撮ったということで見せてくれました。
加治丘陵さすがです。

一旦駅周辺まで行った後、「いちょう通り」という以前に車でも通ったことのある坂道から再び高台に戻ります。
歩いてみると、思ったよりも急坂でけっこう息が切れました。

おそらく見てきた森を住宅地として開発したのでしょう。
↑調整池があり、斜面にあるため砂防ダムと同様の造りとなっています。

↑いちょう通りを奥の北側から登ってきました。
この後は、また北に戻るよう方向の高台まで行って景色を見てみることとしました。
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