池袋駅すぐ近くにあった島田牧場跡地にある池袋の森
池袋にある病院に行く用があり、出かけた時のことです。
駅西口から北へ徒歩5分ほどのところなのですが、すぐ近くには意外と大きな木のある場所がありました。
周辺は、いかがわしいホテル街で、そこに何棟もある病院も場違いでしたが、この木々も場違いな感じです。
↑南側の入り口は閉鎖されていますが、豊島区と書かれていますから区の施設のようです。
↑西側の平和通りの方から入れるようになっていました。
あえて探さなければ気づかなそうな入り口ですが、「豊島区立池袋の森」と書かれています。
よくある区立の公園とは違い、4月から9月でも8時から5時までしか開いていないようです。
10月から3月はもっと短く9時から4時です。
ここは日本を代表する林政学者で東京大学農学部名誉教授の島田錦蔵氏の屋敷跡だということです。
↑園内ほとんどの樹木は研究用に育てていた当時のもので、左の大きなユリノキは日本にこの樹木が定着する前に、研究のため昭和25年(1952)に植えられたそうです。
↑ 大きな樹木は他にもあり、左からヒマラヤスギ、コウヨウザン、ラクウショウです。