ついに撤去されたカリヨンデッキといいアイディアな新宿駅西口駅前広場に建設中の巨大構造物
渋谷だけでなく新宿の街も大きく変貌をし始めました。
小田急百貨店が閉店して解体工事が進み、日々小さくなっていきます。
↑そんな中の2月21日朝、旧小田急百貨店とハルク(現小田急百貨店)の間の景色に、さらに違和感が感じられました。
カリヨンデッキのブリッジ部分が無くなっているのです。
↑以前から閉鎖されてはいましたが、先週撮った写真(2月15日)ではこのようにまだあります。
実は、真下には横断歩道もあるし、2階で小田急とハルク間を行き来する機会もあまりなく、渡ることはありませんでした。
でも無くなるとなると、やはり懐かしさを感じますから不思議です。
↑地下にある西口駅前広場から小田急百貨店の方を見てみます。
解体工事が進行して建物がどんどん低くなっていることよりも、右には気になるものがありました。
地上から地下へのスロープ上に覆いかぶさるように鉄骨が組まれています。
↑何やら巨大な構造物を造っているようですが、西側では途切れています。
戻ってから調べたら、東京都都市整備局ホームページによると「仮設構台・スロープ」の整備工事のようです。
地下ロータリーを跨いで、地上と小田急解体・建設現場の2階部分を結ぶスロープが設置されるようです。
今後も頻繁に通るであろう工事車両と新宿駅前の人通りを分離するというのでしょう。
↑暗くなって見づらくなりましたが、この旧小田急百貨店前の人の通行を遮断して、大型ダンプ等が出入りするのを避けようということです。
現在の解体工事では車両入り口は地上ですが、それがなくなるのでしょう。
アイディアとして素晴らしいです。
↑ハルク横のカリヨンブリッジが撤去された部分を、先程と反対側から見てみました。
工事車両と歩行者の分離が目的ということが、今回の撤去はむしろ歓迎すべきことなのでしょう。
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