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2023年7月23日 (日)

入間川沿いにある野田河川公園の湧水と江戸時代の石造物群

谷田の泉という入間市の湧水を見たのは春のことでしたが、夏にこそ湧水を見たいと思います。

入間市による観光パンフレットの7つのコースのうち「湧水をめぐる」には、野田河川公園の湧水も載っていました。

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「ハケの崖から滝のように流れ落ちる湧水です」という表記に惹かれ行ってみました。

最初はどこなのかと思ったのですが、確かに水音がします。

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↑少し大袈裟ですが滝といえば滝となって湧水が落ちていました。

マムシに注意と書かれており、この季節は草村には近付きづらいです。

Img_3962a

↑水はそのまま入間川に流れ込んでいるのでなく、すぐ近くの小さな池まででした。

野田河川公園はその名のとおり、野田にある入間川の河川敷の公園です。

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↑先程の斜面では周囲との高低差がわかりにくいですが、すぐ近くでは大掛かりな構築物となった階段があるので高さがわかります。

まずは、階段上に上がってみました。

住宅街となっているのですが、野田山王塚石造物群がありました。

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庚申塔や馬頭観音塔等の石造物が12基まとまって立っています。

庚申塔類は入間市内57基のうち7基あり、史跡として市の文化財指定されています。

Img_3983a

江戸時代の寛文年間から明和年間までのもので、寛文8年(1668)の紀年銘を刻む庚申塔は市内最古のものです。

一箇所でいろいろな庚申塔を比較できる場所としても貴重だということです。

再び、入間川の河川敷に降りてみました。

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場所的には圏央道と国道299号入間飯能バイパスの橋梁近くです。

↑入間川沿いは遊歩道が整備されているイメージでしたが、この橋梁のところは下流側には通り抜け出来ません。

Img_3980a

↑上流に向けては野田河川公園のパークゴルフ場や先程の湧水などががあります。

ちょっと歩いてみましたが、やはり公園を抜けると遊歩道はなく、住宅地の一般道になります。

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↑湧水の水は直接入間川に流れ込んでいませんでしたが、水路から流れ込みところはあります。

この水路沿いを見てみると、すぐ先はやはり高低差があります。

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↑祠や石灯籠がありますし、上にはお堂らしき建物があります。

吹上観世音と書かれているようですが、門扉があるので階段を昇って入っていいのか分かりません。

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↑また、入間川を上流に少し進むと、川沿いに鳥居と祠があり水神様を祀っているのでしょうか。

Googleマップには神社名等がよく載っていますが、どちらもありませんでした。

Img_3971a

↑近くの中橋を渡り、下流側を見てみました。

先程は入間川の流量は意外と少ないなと思っていましたが、本流はより右岸側に流れていたようです。

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