ひだかモール近くのタワークレーンなどがあり開発現場か、ロケット発射台もあるかと勘違いしてしまった工場
日高市のひだかモールの屋上駐車場から見てみると、タワークレーンなどがいくつもある工事現場と思われるものが見えます。
おそらく大規模な開発工事が行われていると思われちょっと見に行きました。

三成研機という会社の敷地のようです。
しかし、開発工事が行われているのではなさそうです。

タワークレーンだけでなく自走式クレーンなどの数多くあります。
そもそも、それを作る工場のようでした。

休日で稼働していないですが、外から見学させてもらいました。
工場は広い敷地なのですが、間に狭い一般用の道路が通っている見やすい?構造です。

調べてみると、三成研機株式会社は、工事用エレベーター、タワークレーンの設計、製造、販売、レンタルを行っている会社です。
タワークレーンなどのこうした大型機器は注文による製造であり、また現場組立でしょうから、ここに置いてあるのは実物カタログ的な意味合いなのでしょうか。

タワークレーンのマスト(柱)となる資材も置かれています。
製造工場であるだけでなく、レンタルもおこなっていることから、新品の資材ばかりではありません。

ロケット発射台のように見えるものも目を惹きます。
これもタワークレーンのマストかと思いましたが、工事用エレベーターの方でしょうか。
日本最大積載工事用エレベーターを開発したのはこの会社だということです。

そのSEC-4500Hがあれば見たかったのですが、ちょっと見当たりませんでした。
最大積載重量は4.5トンで定員は69人になります。

昇降速度は分速100メートルになります。
この広い敷地は本社工場で、96008平方メートルの広さがあります。
小さいながらも調整池がありましたが、容量は465立法メートルでしかありません。

ホームページ上のちょっと古いWEBカタログでは敷地面積89100平方メートルでしたから、2020年に拡張した時に造られた調整池なのでしょう。
東京スカイツリー建築工事でも三成研機の工事用エレベーターが使われていたといいますから、この業界では有数の企業のようです。
なんか宣伝のようになってしまいましたが、当然に私は関係者でもありませんし、これがステルス広告でもありません。
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