80メートルもの高低差があり予想外の立川やワシが見える南平丘陵公園
京王線南平駅近くにある南平丘陵公園に行きました。
日野市になり、入り口辺りの標高は83メートル位のところです。

案内図を見ても、広さとここから先の高さのイメージはわかりません。
丘陵公園というと結構広大なイメージだけどがありましたが、都立公園でなく日野市立公園ということなので気軽に入ってみたところです。

深く切り込んだ谷戸があり、そこから登る丘陵があるという、いい感じのところでした。
ちょっと方向感覚の分かりづらいところですが、南東に向けての登りが続きます。

結構急な階段もありましたが、案内図の7番とあった展望台にはあっさりと到着しました。
木々の隙間からなので見づらいですが遠くまで見渡せます。

↑右の方に大きな建物がありますが、どこが見えているのだかわかりません。
日野市なので豊田駅とその周辺の工場やイオンモールの辺りかと考えました。

↑しかし、あの大きな建物は見た感じは立川駅前の立川タクロスです。
そう考えれば、手前に多摩川をモノレールの渡る立日橋があります。

この先もアップダウンしながらも上り階段は続きます。
↑やがて、両側の木に意味深に22と23と書かれたところがあります。
さらに急な階段は続き、公園の案内図は縮尺おかしいのかなとも思っているうちにT字路のような突き当たりです。

↑ここが一番高い地点かと思いますので振り返って景色を見ますが、木々のせいで見渡せません。
帰ってから調べてわかったのですが、もうここは公園の外側だったようです。
標高は165メートルもあります。

ここからは右にも左にも下り坂で行けるようになっていますが、直進は出来なくなっています。
↑多摩動物公園の敷地のようで、右に少し向かうと鉄橋かと思ったら大きな鳥のカゴがありました。
動物園の園内マップを見るとフライングゲージといい、ワシがいるようです。

続いては、南平丘陵公園案内図にあった吊り橋とひょうたん池に行ってみることにしました。
↑今度は想定以上の急な下り階段を降りていくと吊り橋が見えてきました。

古そうで渡っても大丈夫かなと心配して近付いてみると、通行止めになっていました。
不安ではあるものの渡れないとなると渡りたくなるものです。

↑ひょうたん池の方も水はほとんどなく涸れてしまっています。
まあこちらは季節の問題だから仕方ありません。
緩やかに下って行くと、もう一つのひょうたん小池も水はほとんどありませんでした。

何でこんなところにも自転車置き場があるのだろうと不思議に思いましたが、この公園北側にも別の入口があるようでした。
元の入り口に戻るために再びあの登り階段を行く気はしないので、住宅地を通って戻りました。
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