多摩湖沿いにあり意外と高低差もあるが木道で歩きやすい狭山緑地
多摩湖や狭山湖は貯水池であるため、築堤のところ以外は多摩湖自転車より敷地内には入ることが出来ません。
湖の南側の道路沿いにある鬱蒼とした林も入れないと思っている人も多いことでしょう。

↑しかし、東大和市狭山緑地として入れるところがあります。
多摩湖の上池と下池の間の堰堤上の道路を跨ぐ自転車道橋の東詰辺りに入り口があります。

↑その西口から入って南へ割とすぐに休憩広場(展望広場)があり、南方に向けて遠くが見渡せます。
建替えが進み高層化されてきた都営住宅の村山アパートが見えます。

↑緑地内は狭山丘陵で結構アップダウンがあります。
厳島神社への標識があったので行ってみると、2年前に麓の方から行ったことのあるところでした。
こちらにこうして繋がっているとは、あの時は知りませんでした。

歩きやすいように木道が設置されています。
↑谷戸が切り込んでくる地形なので、下ったと思うとすぐにまた上がっていくようになっています。
敷地内の標高は100メートルから140メートルといいますから、結構な高低差があります。

↑また一旦下り、谷戸深くに住宅があり道路が切り込んでくるところを越えると、再び登り坂で木道が整備されています。
緑地内にもいくつかの通路がありますが、行き先標識があるのでわかりやすくなっています。

↑右手には熊野神社があるというので行ってみると、そこも麓の蔵敷から登っていったことのある熊野神社でした。
これまで想定していなかった点と線が今回繋がりました。

↑さらに緑地内を東に進むと、竹林があります。
これまで見てきた雑木林とは違って、風情のある風景となります。
全体的にはこうした雑木林の中の道が続きます。

狭山緑地は面積としても結構広く、14、6ヘクタールもあります。
さらに先には、さすがにここにあることを知っていた大和八幡神社や幼稚園があり、緑地の東口に出ます。
クネクネとしかもアップダウンしながら西口から東口まで歩くと、思った以上に時間がかかります。

最初の地図では緑地はこれで終わりですが、さらにその東も狭山緑地アスレチックコースがあります。
↑高い方から下の方を見ているのに角度が伝わりづらいですが、丸太を登ってくる遊具です。

ここには16個の器具や遊具があるようですが、それほど人はいませんでした。
かつてはアスレチックというと子供たちが多数いるものでしたが、少子化とコロナ禍ということもあるようでちょっと寂しいものです。
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