場所を勘違いしていた西武飯能日高分譲地と景色を見に行く
飯能から名栗川の上流に向け沿うように進む埼玉県道70号飯能下名栗線のコンビニが角にある永田交差点です。
今まで気付きませんでしたが、「西武飯能日高分譲地」と記された割と立派な標識が立っていて坂の上はその住宅街なのでしょう。

西武鉄道の車内で飯能日高の広告はよく見かけていました。
飯能の日高にある住宅地くらいに漠然と思っていましたが、考えてみれば飯能市と日高市は別の市なのだからそうではないはずです。

↑交差点から反対側は名栗川というか入間川の上流部を渡る吾妻大橋です。
こちらも山に向けていい道が続いているようですが、奥の方はゴルフ場になっているようです。

↑川の上流方面は渓谷となっています。
こんな美しい景色が近隣にある住宅地ということで、その分譲地の方に行ってみましょうか。
下流に向けても渓谷です。

かなり急な登り坂の永田台通りを行くと、再びコンビニが角にある住宅地の中央と思える交差点がありました。
まずは、わかりきった話ですが飯能市と日高市に跨がる住宅地の開発だから「飯能日高」という名称です。

↑宣伝のようになってしまいますが、公式サイトの案内図を見ると、やはり見事に両市の市境に立地しています。
ちょっとその市境を見てみました。
車の通れない歩道となっていて小さな飯能市という標識がありましたから、左が日高市です。

総開発面積約110万平方メートルで総区画数1974区画といいますから、やはりさすが西武鉄道の大規模分譲地です。
アップダウンの多い地形で、西端には「丘の上公園」がありその名の通り高台にあります。

図で南端にあるソーラーパワーステーションも興味はあったのですが、造成中の一画の方で行けませんでした。
そちら側も高所に位置しているため、北に向けては全体が一望できます。

右に見えるのは「日高市横手台グランド」でさらに右には駐車場があり、東は山になっています。
もっと右の方には多峯主山がある方向ですがちょっとわかりませんでした。

↑少し下りてグランドから見ると、ここも北からは高台ですから、住宅地越しに遠くまで見渡せます。
山上の雲海に浮かぶ吊り橋の鉄塔があるかとも思いましたが、よく見ると高圧線鉄塔のようです。

東である右の方にも少し先に住宅地があり、西武線高麗駅からの高台で開発された日高市武蔵台になります。

西武線で見かける車内広告の飯能日高は、私は当初こちらのことかと勘違いしていました。
こちらは飯能市ではなくすべて日高市ということのようです。
いずれも自然豊かないい環境かと思われますが、急坂上にあるので車中心の生活にはなるでしょう。
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