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2022年8月 7日 (日)

さいたまセントラルパークと見沼区でなく大宮区にある合併記念見沼公園

埼玉県第一の都市の座を、大宮市と浦和市で競っていたのが嘘かのように両市は合併しました。

というか、与野市も含めた三市合併で平成13年(2001)さいたま市となりました。

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大宮駅から東に2キロほどのところに、「合併記念見沼公園」というところがあります。

見沼の緑地保全を目的とした見沼セントラルパーク構想に基づき、合併記念事業として整備され、平成19年に開園しました。

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見沼代用水西縁と芝川の間にあり、北側には大宮消防署、自治医大さいたま医療センターが隣接しています。

以前は見沼田んぼの地区ですから、公園には原風景を再現した湿地があります。

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水があるといつものようにその流入と流出が気になります。

まず、流れ出る方を見てみました。

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↑池というか沼の周囲は立ち入れないので、公園外側の芝川との間の道路から見てみると、外(写真の手前側)への流出口があります。

その先は予想通り芝川です。

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芝川もすっかりきれいに河川改修されており、以前の見沼田んぼや湿地があったとは想像できません。

この辺りでは芝川の左が見沼区、右が大宮区ですから、合併記念見沼公園は大宮区に位置します。

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さいたま市では都市公園さいたまセントラルパーク拡張整備に向け、検討を進めているところであります。

見沼セントラパークよりも、さらにスケールが拡大していますがどうなるのでしょう。

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↑面積も広くなる予定で、先程の流出口からさらに公園南側の方になります。

現在の合併記念見沼公園は3、9ヘクタールです。

これからさらに南側に11、8ヘクタールを追加し、合計約15、7ヘクタールを「さいたまセントラルパーク」にするということです。

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↑今度は公園の池か沼への水の流入口の方を見てみました。

石組みで造られた細い川から水が流れてきます。

その奥には公園の園路があり、さらに奥(西側)から流れてきます。

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その左の敷地は市立芝川小学校になっています。

今どきの小学校は校庭も芝生になっていてキレイです。

さらに上流をと思って柵から見ていますが、公園の外で病院の敷地なので入っていけませんでした。

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病院だから、あたかも診察かお見舞いで来たかにように入って行くこともできるでしょうが、やめておきましょう。

地図で後から見ると、すぐ先は見沼代用水西縁です。

しかし、そこからの流れとも思えませんから、敷地内の雨水か循環させた水を流しているのかと思われます。

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↑公園北側は大宮消防署があり、さいたま市防災センターもあります。

そのためか消防車も出動のための位置とは別の駐車場に二台停まっていました。

ハシゴ車の手前は「さいたま ブレイブ ハート」の車両ですが、大規模災害や特殊災害に対応する高度な救助技術と資機材を備えた「特別高度救助隊」の愛称だそうです。

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↑公園との間には消防活動のための訓練をしているところもあります。

周囲より一段低くなっており、開発に伴う調整池であるようです。

ここは消防だけではなく、縁の下で地域の水防も担っているということです。

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