自転車で浦所バイパスの所沢インター周辺を右側歩道に迂回しないとどうなるのか
浦和所沢バイパスを西行きに進むと、国道254号線との英インターを越えた「坂の下交差点」の歩道上に案内板があります。
「歩行者自転車のみなさまへ」とあり、図の通り「迂回願います」と書かれています。
関越自動車道の所沢インター出入口があるところは、多くの車が左へ高速道路に入っていきますし、逆に左からバイパスに合流してきます。
自転車は車道走行が原則とはいえ、そのまま車道を直進するのは危険なのはわかります。
しかし、右側歩道を自転車で走行することをいやがるサイクリストもいそうなものです。
左側歩道を通ってでも迂回すれば、それで良さそうなものですが無理なのでしょうか。
↑試すために、そのまま西へ左側歩道を走行していくと、700メートルの結構長い登り坂の先に所沢インターの入口があります。
そのさらに左には歩道が続いているように見えますが、40キロ制限の標識があることから自動車も通れる道路です。
↑そのすぐ横にある所沢インターは、バイパスの東行き西行きの両側からの入口車線と出口車線、インターチェンジの料金所もある広い敷地となっていますから、先程の道路は大きく左に南西へと逸れていきます。
↑やがてこの道は下り坂となり、インターチェンジ施設は擁壁の上で見えなくなっていきます。
そして関越自動車道の東京方面行きに沿って南に向かい、さらにこの道は東向きとなってしまいます。
このままでは浦所バイパスに戻れなくなりますから、この関越自動車道をアンダーパスで潜ることとします。
↑右奥から来たので、ここでUターンして西に向かいます。
↑高速道路を潜って振り返って見ています。
二本トンネルがあるのは、手前は下りの所沢インターへの出口車線で、奥のものが本線です。
この道を先に進むと、下り車線の出入口のインターチェンジ施設に沿って、時計回りに北へと向きを変えながら登り坂となっています。
↑振返ると、掘割下が左の新潟方面への本線で、下り車線の出入口が本線を跨いでいくのが見えます。
もうそろそろ浦所バイパスに戻れそうです。
↑さらに進むと、ようやく左端にある浦所バイパスに戻って来ました。
ぐるっと回って右奥から来ましたが、左奥がバイパスの所沢インター出入口のあるところです。
フェンスの下が関越自動車道ですから、東京方面を向いて見てみましょう。
↑奥の先程の橋梁のさらに奥に見える林の辺りの高速道路の下をアンダーパスで潜って迂回して来ました。
最初の迂回の案内板にあった、右側歩道から左側歩道に戻れる「坂の下橋」交差点はこの高速道路橋梁のすぐ横になります。
名前に「橋」が付くだけの違いですが、1300メートルも離れているし、間のバイパス上には信号機や横断歩道はありません。
指示通りに迂回しない左側歩道からのルートは遠回りになるし、アップダウンもかなりキツイです。
仮に直進できたと仮定した場合と比べると、700メートル程度遠回りをします。
ちなみに、右側歩道を走行してもバイパス東行きの所沢インター出入口はあるのですから、どの位迂回するのか見てみました。
↑東行きの出口に沿って、北に半時計回りに逸れていきます。
こちらも歩道でなく自動車も通行できる道です。
↑高速への入口車線も出口車線もバイパスをすぐに潜る設計で、主なインターチェンジ施設は向こう側にあります。
そのため、直進できたと仮定した場合との差は100メートル程度の迂回で済みます。
↑こちらはすぐにバイパスに戻ってきました。
やはり、案内標識には素直に従って迂回すべきと言うことがわかります。
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