白鳥の飛来地があって川に囲まれた島のようなところにある埼玉県川島町
埼玉県の川島町は県のほぼ中央に位置し、北は都幾川・市野川、東は荒川、南は入間川、西は腰辺川に接しており、まさに文字通り「川に囲まれた島」のような地形です。
国道254号線と圏央道川島インターが交差するところというとイメージが浮かぶでしょうか。
ここは、東京からほど近いのに白鳥が飛来してくるところだといいます。
↑この日は車で来ましたが、そのための臨時駐車場も設けられています。
腰辺川(おっぺがわ)に支流の飯盛川が流れ込む水門のある辺りです。
三井精機工業本社工場沿いですが、グーグルマップにも「白鳥飛来地」と表示されています。
午後2時頃行ったのですが、近くには白鳥があまりいません。
向こう岸の人が近付けないところにはいるようです。
中洲となったところにもいます。
川島町ホームページによると80羽ほどいるということが、見たところそれほどいません。
写真を撮っている人たちの話によると、昼間はどこかに行っていて夕方戻って来ることが多いようです。
確かにホームページを再確認すると、早朝と書かれていました。
夕方までここで待っているのも何なので、駐車場にあった周辺の案内地図を見て、「遠山記念館」に行ってみることとしました。
旧遠山家住宅という川島町出身の日興證券(現SMBC日興証券)の創立者である遠山元一氏の住宅のようです。
門構えからして立派です。
美術館は休館中ですが、邸宅と庭園を見るにも入館料500円かかります。
「登録有形文化財」というプレートがありますが、その横には「国の重要文化財に指定」されたとも書かれています。
これを見て、私は国登録文化財と国指定文化財を混同しているのだな、これは登録文化財であると思い込み、入館しませんでした。
戻ってから調べてみると、2000年に国の有形文化財に登録され、2018年に国の重要文化財に指定されたとのことです。
思い込みとは良くないことだと改めて反省しました。
↑夕方4時頃に再び白鳥飛来地に戻ってみました。
明らかに2時間前よりは数多くの白鳥がいます。
でもやはり、向こう側や中洲に多くいます。
犬が苦手なので近付けないで下さいとの注意書きもあります。
動物から身を守るため、ああいうところに集まるのでしょう。
もう一つの課題は、水面を泳ぐというか動いているだけで、絵的な動きがありません。
たまに羽を動かすのですが、一瞬なのでなかなかいい写真が撮れません。
↑iPhoneカメラで苦労しましたが、ようやく一枚だけちょっと羽を広げた瞬間を撮れました。
もっと大きく広げた瞬間もありましたし、水面から飛び立つところも撮りたかったところです。
↑やがて、すぐ近くに多数の白鳥が集まるシーンもありましたが、禁止されている餌やりによるものでした。
これを利用して写真を撮る気分でもなかったので、ここで帰ることにしました。
次はもっといいカメラを持ち、また来たいものです。
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