狭山市にある緑のトラスト保全の雑木林となでしこリーグちふれASエルファン発祥の地
東京都でも、多摩地域には雑木林が残されているところがあります。
それ以上に、埼玉県では広大な雑木林が残されているところがあります。
↑そうした狭山市の雑木林の中に、「堀兼・上赤坂公園」があります。
県道126号所沢堀兼狭山線(東京狭山線)沿いの秋草学園高校のある辺りになります。
この公園には中央に広大なというか立派なグランドがあります。
どうやらサッカーの試合ができるようになっており、芝生保護のためかシートがかけられていました。
案内図から見ると、奥では野球もできる多目的グランドのようです。
↑周辺の雑木林には散策路があり一周できるようになっています。
リスの目の高さで森を散策できる「リスの目木道」というのもあったようですが、案内図で消されていますし、実際にももうありませんでした。
↑公園の北東端に「緑のトラスト9号地出入口」というのがあり、公園の向こう側の雑木林に繋がっているようです。
公園は狭山市が管理する市の土地なのでしょうが、外は緑のトラストの土地です。
埼玉県では、優れた自然や貴重な歴史的環境を、県民共有の財産として末永く保存していくため、寄付やボランティアによる「さいたま緑のトラスト運動」を展開しているようです。
↑ここは、「緑のトラスト保全第9号地」で、地図の左の方から北の森、中央の森、南の森となっているようです。
ここにも赤坂の森散策路があり、雑木林の中を歩けるようになっているので行ってみることにします。
↑北の森を、東に向けてしばらく進むと、「トラスト保全地はここまで」という表示板がありました。
「この先は私有地」とも書かれていすが、風景としては、同じような雑木林が続きます。
どうやらこの周囲の私有地も含めて、埼玉県により「堀兼・上赤坂ふるさとの緑の景勝地」に指定されており、保全されているようです。
↑中央の森には、「森の集会所」があるというので、どんな建物があるかと思い来てみました。
予想外に、丸太の椅子に座って集会ができるようになっているものでした。
↑南に向かってしばらく進むと、丸太や枝が整理されて置かれています。
雑木林とは言いながら、こうして間伐や下草刈りなどの管理するボランティアの人がいるから、このように快適に散策できることがわかります。
↑南の森も廻って、再び公園に戻ってみると、この公園の管理事務所は意外と大きな建物であることに気付きます。
この公園は指定管理者により運営されており、シャワー室もあるようです。
建物の内部も立派ですが、ポスターを見ると驚いたことに、なでしこリーグのちふれ対浦和の試合がここで行われると書かれています。
無料であるとも書かれていますし、3月10日には是非来てみようかと思い、曜日を調べてみると、これは残念ながら昨年のことのようでした。
ここ狭山市は、ちふれASエルファン埼玉の発祥の地だそうです。
チームは「狭山アゼィリアFC(少女部)」としてスタートしたもので、ASも「アゼィリア」のAと「狭山・埼玉・西部」のSということです。
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