砂川堀調整池の水位監視システムとふじみ野市にある不思議なヘリポート?
先月には所沢市で砂川の源泉探しをしましたが、その橋が東京狭山線を通っていたらありました。
下流部では砂川堀という名称になります。
さらに堅いことを言えば、砂川堀雨水幹線という、狭山丘陵を水源として一級河川の新河岸川へ注ぎ込む、流域下水道の雨水幹線です。
このすぐ下流には調整池があります。
保水機能を持っていた武蔵野丘陵が、急激な都市化によって大雨時の排水が不可能になったため、水害を防ぐ目的で改修してできた水路だそうです。
集水区域は、川越市、所沢市、狭山市、富士見市、ふじみ野市及び三芳町の5市1町にまたがる約4408haで、幹線の延長は約13kmあります。
↑川の奥にある広い敷地が「下富調整池」です。
ここ以外も含めて、計画貯留量94000立方メートルの調整池があるといいます。
川からの流入口を探してみました。
一定の水位を越えると、水が流れ込むようになっているようです。
↑上にあるのは監視カメラのようです。
埼玉県HPに、水害から県民の生命や財産を守るため、簡単な操作で分かりやすく水位等の情報を提供する「砂川堀雨水幹線水位監視システム」がありました。
監視カメラの画像、水位状況をリアルタイムに確認することが可能となります。
この後、比較的近くにあり、行ってみたかったところに立ち寄りました。
いつものように地図を見ていて気になっていたところです。
↑この畑の向こう側のようです。
ふじみ野市にあるヘリポートです。
↑看板も何もありませんが、近くで見てみれば、確かにヘリポートのようです。
奥にあるのは格納庫でしょうか。
数日前までGoogleマップでは建設会社の名前がついたヘリポートとなっていましたが、今日確認したら消えていました。
他の地図サイトではまだ載っているものもありますが、土地が売却されたのでしょうか。
↑分からないので会社名は記載しませんが、隣には畑の広がる不思議な場所でした。
利用されているのか、いないのかも分かりませんでした。
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