池が印象的な真光寺公園と鶴川街道の都県境のごく軽い峠越えのある所
鶴川街道を西に向けて走って行くと、京王相模原線若葉台駅近くで東京都稲城市から神奈川県川崎市に入ります。
でも、標識を見なければ気づかないような、境界らしい川も山も道も何もないところです。
2km足らずで再び神奈川県から東京都に入りますが、ここはごく軽い峠越えをした気分を少しだけ感じるようなクネクネした道路となっています。
↑それを越えたすぐ先の左側に真光寺公園があります。
バスの終点停留所名にもなっていますし、狭いながらも駐車場もあります。
この公園の東端には池があります。
石神井公園や井の頭公園などの池を中心とした公園は数多くありますが、ここは違うようです。
ボート乗り場もありませんし、天気のせいもあるかもしれませんが、山奥の池か湖のような風景です。
↑ただし、少し日が差すと水の色も変わり、雰囲気が全く違って見えます。
公園は、入口のある南側から北側に向けて登り斜面となっています。
芝生の広がり、奥に向けて丘の登り斜面のある、のどかないいところです。
東側から池に沿って登っていこうとすると、池は奥まで続いておらず大きくはないようです。
↑その奥にはトイレの他、ちょっと広い空間もあり、ここには机と椅子もありますから、のんびり弁当でも食べるのもいいでしょう。
奥には低い山があり、囲まれ感もあります。
先程の芝生の登り斜面の横の階段で上に登って行きます。
↑下から見た時、四阿のある展望台まで来ました。
南方に向けて鶴川や町田方面の市街地がよく見えます。
夜景もキレイかもしれません。
↑ここが一番高い所かと思って来ましたが、さらに階段があります。
さらなる景色を求めて登ってみます。
↑予想外のちょっと広い空間があります。
南側の芝生の空間とはまた違うイメージのところですが、帰ってからグーグルマップで見てみると、ここは真光寺公園とは色が違いますから公園の範囲外なのでしょうか。
ここからの展望を求めて西側を見てみます。
ちょっと感動しながら、ああこんな所だったんだと初めて知りましたが、最初に書いた軽い峠越えのところです。
木々の隙間から、鶴川街道にある都県境を表示する東京都町田市の看板が見えます。
道路の方は何度も通ったことがありますが、ここを上から見るのは新鮮です。
↑公園の北西の端から外に向けて、狭い通路というか踏み分け道のようなところが左右に向けて通っています。
どうやらここは尾根道のようです。
自転車通行禁止となっており、マウンテンバイクも通らないようにとの注意看板がありました。
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