若葉台近くの鶴川街道から東へと進めるようになる坂浜平尾線と棚田の美しい風景
京王相模原線の若葉台駅近くを通り、コーチャンフォー若葉台店の前を通って鶴川街道に行く道はT字路となっています。
その先に道路が出来てきていました。
この道は広域的には通ったことがありませんでしたが、西の方は尾根幹線道路を通り越し、永山駅の北側の多摩ニュータウン通りまで繋がっています。
多摩都市計画道路3・4・17号坂浜平尾線として、東は新百合ヶ丘駅の近くまで繋がっているようです。
しかも改めて地図を見てみると、現在工事をしている数百メートルよりも先は既に開通しているようです。
この部分だけ未開通となっています。
ここは橋梁となっているようです。

そのさらに向こうには京王相模原線が通っていますが、こちらは新しくなさそうですから、地形を考えて既に高架化されていたようです。
川の様子が見えませんので、西側に行って横からこの橋梁を見てみます。
↑未開通部分を迂回する車が数多く走る学園通りから、ここを流れる三沢川を見てみますが、あの橋梁ほどの川幅と水量は無いようです。
おそらく河川改修を想定しているのでしょう。
ここからは肝心な先ほどの道路下の川が見えないので、ちょっとだけ奥に行ってみます。
Googleマップを見ながら田んぼの畦道を進みます。
私有地に勝手に入るわけにはいきませんので、道となっていそうなところまで進みましたが、結局道路下の川の様子は見えませんでした。
それでは東側に行ってみます。
地図を見ながらなので、東側からは簡単には近くに行けないことが分かりました。
↑数百メートルほど離れたところに三沢川を渡れる道があるので川の様子を見てみました。
↑少し斜面となっている道を上がっていくと、素晴らしい景色に出会えました。
先ほども田んぼを見ましたが、こちらは斜面なので棚田となっているようです。
そもそも北多摩では水田を見る機会があまりありませんが、南多摩はそれがあって、しかも棚田もあるとはお見事です。
若葉台駅近くの高層マンションとのコントラストもいいものです。
せっかくの実った稲穂が鳥などに狙われないためのネットを張っているのでしょうか。
勝手なわがままですが、ネットを張る前だともっと美しい風景だったことでしょう。
上の方から見えるかなとも思いましたが、これ以上道が進めませんので、棚田の俯瞰と先程の坂浜平尾線の橋梁は見ることは出来ませんでした。
↑三沢川まで戻ったところにある丘の植栽はきれいに刈られていて、これも美しいです。
この若葉台の辺りは多摩ニュータウンとして急速に都市化が進んでいますが、このような田園風景も残っているところもあり、いいところです。
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