イオン狭山のすぐ裏にある入間川の上奥富用水堰からの流れは滝のようで美しい
狭山市の国道16号線沿いには、イオン狭山とイオン武蔵狭山の2つがあります。
狭山市駅からこの2店舗を循環する無料シャトルバス送迎バスも1時間に3本運行されています。
1kmも離れていないところに立地していて不自然に思われますが、カルフールが日本から撤退してイオンに売却されたため、そこがイオン狭山となっています。
↑その店舗のすぐ裏側には入間川が流れているので、買い物のついでに川沿いの様子を見に行ってみました。
5年前の春に、入間川の左岸側にある入間川自転車道を走ったことはありますが、こちら右岸側は初めて来ました。
入間川の流れを見てみると、大量の水があり湖のようです。
↑上流側で、奥に見えるのは埼玉県道261号線の昭代橋です。
↓下流側を見ると、堰により水がせき止められているようです。
思った以上に大規模な堰ですが、農業用水のためのもののようで、「上奥富用水堰」だそうです。
堰から流れる水を見てみると、きれいです。
真横だと分かりづらいかもしれませんが、少し大げさに言えば「ナイアガラの滝」のように幅広い美しい水流です。
テトラポットも規則正しく整然と並んでいます。
水面間近で下から見上げて見てみたいものですが、近くには行けないようです。
少し下流に向けて歩いてみます。
堰より下流では水の流れが狭くなっています。
向こうの左岸側には水門があり、おそらく取水口ではなく流入口のようですが、水量は特に変わりません。
下流側の橋まで行って橋上から見てみたいと思い、1km程度歩きましたが、この橋は狭山環状有料道路の狭山大橋なので歩道がないようです。
橋の下流側から振り返って見ていますが、有料のためか交通量は少ないようで、あまり車は通っていませんでした。
家に帰ってからストリートビューを見て知ったのですが、有料道路でありながら歩道はあるようです。
でも、歩いている人も自転車で通る人もいませんでした。
この時は歩道はないと思って諦めて、先ほどの上奥富用水堰に戻ることとしました。
やはり美しいです。
鮎など遡上の妨げにならないように、左岸側には魚道も整備されています。
堰が大規模なので大きな用水路があるかと思いましたが、用水路の規模はさほど大きくはないようでした。
上流に向かい昭代橋から見てみようかと思い少し歩いていくと、傘を持っていないというのに雨が降りはじめたため、こちらも諦めました。
こちらの橋は、有料ではないためでしょうか、大分渋滞しているのが見えました。
それにしても、今まで川にある堰からの水の流れをあまり見ていませんでしたが、意外にも美しいことを知りました。
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