所沢カルチャーパークとは何なのかと東京狭山線の上空にある謎のかごの正体は
いつものように地図を見ていて、またまた気になるものがありました。
「所沢カルチャーパーク」です。
どんなところなのか見に行ってみました。
予想外に、まずはグラウンドがあり、その奥にはデイキャンプ場があり、あまり「カルチャーっぽくない」施設です。
所沢市の公園のようで、公式サイトによると、下新井・牛沼・松郷地区にまたがる雑木林を中心とした自然環境を保全しながら、市民が自然の中でリフレッシュできる郊外型の総合公園として計画されたようです。
↑日曜日とはいうものの、昼過ぎまで雨の降る寒い日だったので、10カ所あるデイキャンプ場も空きがありました。
裏を返せば、それでも利用している人たちもいました。
ある意味で気合が入っており、文化会系というより体育会系のイメージです。
↑その他の主要施設としては「原っぱ広場」があり、文字通りの原っぱです。
埼玉西武ライオンズからキャッチボール遊具の寄贈を受けており、その貸し出しを行っているので、ここではキャッチボールができます。
↑その先には森というか林が広がっています。
しかし、そこには「この場所は、私有地なので入らないで下さい」と書かれています。
通路を奥に北西に向けて歩いていきますが、この通路はどうやら道路の位置づけのようで、しばらく行くと、普通の道路と交差します。
↑今度はその道路を右に進むと、「所沢市カルチャー少年サッカー場」が200m先にあると書いてあります。
南東に戻る方向ですが行ってみます。
↑いきなり視界が広がり、確かにサッカー場と駐車場があります。
どこまでが、所沢カルチャーパークで公園の範囲なのかよくわかりませんし、この公園には案内板とか地図が見当たりません。
↑さらに林の中の道を歩いていくと、こうして通路と林との境に何もないところが多いことがわかりました。
↓一方、立ち入らないように柵らしきもので規制しているところもあります。
どうやら、公園計画全体の用地取得が完了していないため、このような状態のようです。
この所沢カルチャーパークは、計画面積は25.7haで、ナラ、クヌギなど武蔵野の自然を生かした総合公園で、用地買収が済んだ一部を整備し、平成16年に開設しました。
やはり、この林も含めて全部、カルチャーパークのようです。
↑さらに、この公園内を歩き回ってみたら、ここに出ました。
以前から何度も通ったことのある、埼玉県道126号所沢堀兼狭山線(東京狭山線)にあって、不思議で気になっていたところです。
まず、道路下に穴があるのですが、これはいわゆる「けものみち」なのではないのでしょうか。
そして、道路上の網というかカゴのようなものは何なのでしょうか。
↑歩道の右端の狭いところからこちらの道路に出てきたのですが、この道路を以前通った時はゴルフ場かなんかがあるから、ボール避けにこれがあると思っていました。
しかし、この両側は雑木林しかありません。
これは「オオタカシェルター」で、オオタカを守るためのもののようです。
よく高速道路などを走っていて、こうしたものを見かけると、車をボールから守るためのものだと思っていましたが、そればかりではなく、自然環境保護というものもあるようです。
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