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2014年12月13日 (土)

東京マガジンバンクへ「地図で読む新幹線」の講演会に行く

立川駅から歩いて20分ほどのところに東京都多摩教育センターという建物があり、その中に東京都立多摩図書館があります。

ここはJR南武線西国立駅からでも10分かかる、ちょっと不便な場所です。

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都立多摩図書館のHPを見ていたら、12月7日に「地図で読む新幹線-東海道新幹線開業50周年-」という今尾恵介氏の講演会が、ここにあるホールで開催されるとのことなので、ネット申し込みをして行ってきました。

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昭和62年に多摩社会教育会館として改築されたこの建物には、849席もの規模のホールがあり、今回はここが会場のようです。

ただし、地図等の画面を使って説明する講演会のため、定員は200名となっています。

立派なつくりの建物で、図書館前にはロビーもあります。↓

ホールへの入口は写真左に別にあり、ガラスの向こうにはホールのロビーも見えます。

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今尾恵介氏の本は何冊か買って読んでいますが、地図と新幹線に関する講演は面白く、2時間の講演はあっという間に終わりました。

私も地図好きですからいいですが、一般の人からするとちょっと地図マニアな内容も一部あったことと、新たに発売された東海道新幹線の車窓案内の本のPRらしき内容があった点もありましたが、著作者としてはやむを得ないことでしょう。

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都立多摩図書館は「東京マガジンバンク」として、公立図書館で最大規模、全国初の雑誌専門図書館ということで、17000タイトル集結しているということなので期待して、よってみました。

残念ながら、開架の雑誌は600タイトルだけで、それ以外は地下の書庫にあるようです。

雑誌の創刊号が置いてある創刊号コレクションは、100誌ほどのなつかしい雑誌の創刊号が開架でおいてあるので、手に取って読むことができました。

個人への貸し出しは行っていないので、館内で読むことになりますが、閲覧席は150席ほどあり、日曜日でしたが着席することはできました。

Photo_2

入口近くでは、企画展示「雑誌に見る東京駅100周年 新幹線50周年」が行われていました。

講演会とのコラボ企画のようで、雑誌に関連してこうした取り組みができるのは、やはり東京マガジンバンクならではでしょう。

平成21年から東京マガジンバンクとなる前に、この都立多摩図書館には来たことがありますが、その時は近くに立川市立図書館がある中での都立図書館のある必然性がわかりませんでしたが、今回は役割分担や存在意義を感じることができました。

都立多摩図書館は、東山道武蔵路の遺跡を見に行った西国分寺駅近くに、移転改築することとなっていますので、新しくなって数多くの雑誌が開架で見られることを期待します。

Photo_3

↑ところで、多摩図書館は平成28年3月開館予定となっていますが、それ以外のこの多摩教育センター内にある施設はどうなるのか気になりました。

とはいっても、実は私には関係なさそうな、多摩教育事務所や西部学校経営支援センターなどですが…

調べてみると、西国立駅近くの東京都立川合同庁舎の改築が行われており、そこに入ることとなっているようです。

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↑右の立川都税事務所などのある現在の合同庁舎を、左の建物に改築中で、ここに多摩教育事務所なども入るようです。

やはり、今回いったホールはどちらにも作らないようです。まあそうでしょう。

向かい側の国の立川地方合同庁舎や立川市役所などは立川駅北口に移転してしまいましたが、東京都の合同庁舎は南口で建替えるようです。

自転車は少し前にバーストしてから、後輪のためチューブ交換をめんどくさがってやっていないので、この日も電車と徒歩で行きました。

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