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2014年11月16日 (日)

高田馬場の早稲田通りバイパスは何でさらにトンネル掘っているのか

JR山手線、西武新宿線 高田馬場駅の南にあるガード下で、だいぶ前から道路工事が行われており、道路はできたように見えますが、工事が続いています。

調べてみると、東京都市計画道路 補助第74号線のようです。

千代田区から杉並区まで、早稲田通りと補助第74号線のルートは、ほぼ同じなのですが、高田馬場駅周辺の2kmほどは分かれています。

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↑地下鉄東西線 早稲田駅近くの馬場下町交差点から西を向くと、左手前から右奥の高田馬場駅方面に早稲田通りは通っていますが、補助第74号線は左手前から左奥に向かって計画線があります。

通称 諏訪通りで、早大文学部や学習院女子の前の幅員20mの道です。

西に向かい、副都心線 西早稲田駅周辺で明治通りも越えて、諏訪神社の辺りから幅員も28mに広がり、中央にトンネル入口らしきものが見えてきます。

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JRや西武線を踏切でなく、立体交差で越えるためのトンネルかと思うのですが、現場には既にアンダーパスするガードが別にできています。

↓東から西向きに見ていますが、かなり急勾配です。

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↓西から東を振り返っても、ご覧のとおりで、高さ制限3.1mですから余程の大型車でなければ通れる道があります。

ここには以前からガードはありましたが、工事を行って造りかえたようで、その横で工事は続いています。
この線路西側はこんな広い幅員の道路ではありませんでした。

Img_2821_500x375

さらに西に進み、振り返ってみると、東側で見たトンネルの出口らしきものが左に見えてきます。

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入口があったのですから、当然出口もあります。
まるで、水路のようにも見えますが、まあ道路でしょう。

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どういう設計の計画なのでしょうか。

工事案内板がありました。

元々、急な坂のある地形にあり、さらに交差する道路もあるため、複雑な設計となったようです。

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本線部分は、下りも上りも離れたところから緩やかに7%勾配とし、9m幅員の対面交通のトンネルです。

側道はその両側に造り、補助第72号線と平面交差した後、下り10%、上り9%という勾配で、歩道付きで7mと7.5mの側道を造るようです。

今通ってきたガードは西行きの側道となるのでしょう。

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↑西に向かったトンネルからの出口です。

↓ここから幅員20mとなり、数百メートル先の小滝橋交差点で、再び早稲田通りと合流します。

高田馬場駅周辺の早稲田通りは補助第169号線と指定されていますが、拡幅も難しそうで15m幅員ですから、この補助第74号線がバイパスとして建設されるのでしょう。

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ところで、途中の西早稲田駅近くには、新しい新宿区立中央図書館ができているので、寄ってみました。

※ 1年半前に行った移転前の図書館と移転の経緯は、こちら

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中学校の建物を再利用しているため、天下の新宿区の中央図書館というにはちょっとね、という感じですが、教室や廊下の壁は取り除かれているので、想像していた個室だらけのイメージではありませんでした。

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時間が違うのでわかりませんが、不便になったせいか、下落合にあった以前に比べて利用者は少ないような気がします。

1階にある雑誌コーナーは狭くなってしまいましたが、2階の書棚や読書席はそんなに悪い雰囲気ではありませんでした。
3階はこども図書館となっています。

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