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2014年9月28日 (日)

東所沢のあの道は東京都につながるのか(東京狭山線)

関越道所沢ICや国道463号線(浦和所沢バイパス)から、東所沢経由で清瀬方面に車で向かう際、あの道路がつながればいいのにと、以前から思っていた所がありました。

しかし、かなりの高低差があるので、道路計画そのものがないのかと思っていました。

東京都清瀬市の方からなら、小金井街道をさらに北に向かい、都県境の清瀬橋の先あたりです。

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↑清瀬橋は道路拡幅に備えるように、道幅を何年か前に架け替えられています。

埼玉県側の浦所バイパスから向こう側(北西)は、国道16号線まで道路が全線開通したと聞きます。
久しぶりに様子を見に行きました。

東京都道24号線、埼玉県道24号線練馬所沢線と位置付けられている道です。

Img_2730_500x375

↑小金井街道側から北東の東所沢方面を見てみると、道路導入空間があいています。
これは想定外のことでした。

途中いくつかある路地からも見てみます。

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急斜面があり、スキー場ゲレンデの夏の風景といった感じです。
さらに近づいて見ると

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隣のマンションに比べてみると、6階建てに該当する高低差があるように見えます。
マンションは上と下がつながっているようにも見えますが、さすがに自転車で勝手にエレベーターに乗るのは気が引けます。

近くに階段の道があるので、自転車を担いで登ってみることにします。
曲がっていて先が見えないので、来てしまいましたが、途中で後悔します。
遠い、長い、重い…

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汗びっしょりですが、さすが、上から見るといい景色です。

この高低差を通る予定の道は、所沢都市計画道路3・3・2号線東京狭山線として、幅員22~25mで計画されています。
26年3月現在、所沢市内の整備率はと調べてみると、
94%となっています(所沢市HP)から、あとちょっとです。

↓現在の道路の終点部です。

Img_2745_500x375

工事看板を見ると、来年1月19日まで擁壁設置工事を行うこととなっているようです。

えっ、1月までに擁壁ができるの?

よく見ると、「擁壁工その1」だし、工事費も8,676万円なので、ほんの一部の工事だけなようです。

北東側は片道2車線の立派な道路が完成しています。

Img_2749_500x375

この先の、埼玉県道126号所沢堀兼狭山線が25年3月に開通しました。

県道126号線は、国道463号線から狭山市の国道16号線まで直結しており、さらに狭山環状有料道路経由で圏央道の日高狭山ICまで行くことができる道路です。

現在、ここが開通していないことによる迂回交通の状況を見てみます。

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↑この道がないため、住宅横の一般の道を数多くの自動車が通り、渋滞しています。

帰ってから調べてみると、新たな道路は、トンネル(擁壁、橋梁)を設置して、あの20mもの高低差を乗り越える計画のようです。

となると、まだまだかかりそうです。

埼玉県川越県土整備事務所HPによると、主要地方道練馬所沢線(下安松工区)として、完成見込時期は平成30年度となっていました。

(マニアックな話としては、街路事業でなく、道路事業となっていることにびっくりしました)

※ 道路形状の計画と平成28年5月の状況は、こちら

Img_2760_500x375

↑すぐ近くを通るJR武蔵野線の線路も、高架を走ってきた貨物列車が掘割に入っていきます。

この様子からも、この辺りの高低差がわかります。

東所沢駅周辺をぶらぶら自転車で走ってみると、武蔵野線の車庫がありました。

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駅や線路が掘割の下にあるため、高台にある車庫は電車から見えませんが、武蔵野線の車庫はここにあったんですね。

すぐ近くには、以前に行った所沢図書館柳瀬分館もあります。

東京都清瀬市側が、どこまでどのように接続するかいるかについては、後日見に行きたいと思っています。

この日は久々の自転車で、走行距離は32.28km、平均時速17.65km、消費カロリー745kcalでした。

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コメント

地元の開発状況を綴るブログとして愛読しています。今回の掲載内容の答えになってしまいますが、この東京狭山線は、柳瀬川を超えて南下し、清瀬市の新小金井街道を横切って、あの有名無実の放射7号線に接続します。 すでに何度となく報告されているあの有名な調布保谷線までかなりの用地買収が行われている放射7号線です。 放射7号線は、計画では調布保谷線を恐れ多くも横切り、西の青嵐中学校の南を過ぎて、一路北西に針路をとり、保谷志木線・都道24号線を横切り、黒目側を超え、水道道路を超えて、東京狭山線へとつながります。 計画とありますが、机上の空論のような道路です。 しかし、本当にこの道路ができると都心から一気に目白通りを抜け、所沢・埼玉方面につながりますので、川越街道のBP以上の価値があるのではと思い、一日も早い開通を願っている一人です。

東京都の計画では、平成27年度までに着工?という位置づけですが、計画予定地の西東京市・新座市・東久留米市の用地買収などはまったく手つかずです。 東京都と埼玉県の都県境を通過する道路のためか、東京都・埼玉県も本気になっていないように思えます。 今後、この放射7号線の延伸計画と東京狭山線の接続について、報告してくださることを期待します。

せぴあさん、コメント有難うございます。
また、弊ブログをご覧いただいておりお礼申し上げます。

さて、東京狭山線の件はおっしゃる通り、放射7号線と接続する計画のようですね。
私も実はあの回のブログを書く際に、都市計画を調べてびっくりしました。

あの大泉の北園交差点とつながるとは想定していませんでした。
清瀬市内の東村山3・4・15の2号線のルートは近いうち、見に行ってみたいと
思っております。

東久留米市内の東村山3・4・15の1号線や西東京3・3・14号線の調布保谷線
より西側も、まだ先ですが見に行きたいと思っています。

はじめまして。
この区間、ストリートビューで見ると2015年春頃の映像ですが、かなり工事が進んでいるようです。

再調査の記述、期待してます。

かなさん、こんにちは。
コメント有難うございます。

先日、自動車で清瀬橋を通りましたが、東京都側も含めて
道路予定敷地は広くなっていましたね。

もう少し涼しくなったら、東京都側を自転車で再調査したいです。
ただし、本文にも書いた通り、埼玉県側のトンネル工事は時間がかかりそうです。

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