iPhone4Sを機種変更するとしたら、どのスマホがいいか

おととし秋に衝動買いし、このブログでも数多くの写真を掲載してきた「iPhone4S」も、既に購入から２年以上が経過し、最近特に、充電してもバッテリーが持たなくなっています。

携帯電話の頃は２年過ぎると買い替えてきましたが、ちょうど２年目となる秋頃からどうするか考えていました。

購入時に「AppleCare　Protection　Plan」というのに入り、毎月３２５円（総額７８００円）支払っていましたから、バッテリーの減りが早くなってきたので、とりあえず、２年になる直前に交換しようとしました。

Apple正規サービスプロバイダである新宿のビックロ（ビックカメラ新宿東口店）の修理サービスカウンターに行きました。

Planの保証には、２年目までにバッテリーの能力が５０％以下しか発揮できなくなった場合には、修理保証の対象となるからです。

しかし、何時間か待ったうえでやっと順番がまわってきて製品を見せた上での回答は、５０％以上の能力がまだあるので、修理や交換は有償になるとのことでした。

えっ…

この時、iPhone5Sは既に発売されていましたが、これは買い替えるなら次のスマホはAppleでなく、Androidだと強く思いました。

au２０１３年秋冬モデルが間もなく発表される次期だったので、それを待つこととしました。

iPhone5Sに比べて、SONYのXPERIA Z1 SOL23は魅力的です。

カメラが２０７０万画素でF２．０の明るいレンズと高機能です。

ディスプレイも５インチと大きいところがいいです。

現在持っているiPhone4Sは３．５インチと小さいのが欠点でした。

ただし、XPERIAは重さが１７１ｇあり、４Sの１４０ｇよりもかなり重く感じます。

できたら軽いほうがいいです。

他はどうでしょう。

SHARPのAQUOS PHONE SERIE SHL23はディスプレイ４．８インチ、重さ１４５ｇ。 

カメラは１６３０万画素で、IGZOによるバッテリーの持ちが期待できます。 

FUJITSUのArrowsZ FJL22はディスプレイ５インチ、重さ１４９ｇで、カメラは１３１０万画素。

こちらもバッテリーの持ちと急速充電を売りにしています。

候補としては、この３種類に絞り込みました。

どれも、４G　LTEです。

でも、これらの発売を数か月待ったのに、なぜか購入に踏み切れません。 

なぜなのか、年末の休みになり考えてみました。

今使っているこのiPhone4S、デザインもいいし、特に欠点はありませんが、ディスプレイが小さいのと、最近のバッテリーの減りの早さが問題です。 

ただ、OSを今まで使ってきたiOSからAndroidに変えてまで、機種変更をするメリットが見つからないのです。 

バッテリーの問題はすぐに解決したいです。 

ディスプレイの大きさはできたら解決したい問題です。

つまり、すぐにでも、バッテリーの持ちの良い新しいスマホに買い替えたいのだけれど、画面は大きい機種がiOSでは存在しないから困っているのです。

となると… 

有償でもいいからバッテリーを交換して、このiPhone4Sを使い続け、２０１４年にiPhone6が大きなディスプレイで発売されるという噂に賭けるのがいいのでしょうか。 

いや、それまでiPhone5Sか5Cでつなぐという手もあります。

iPhone5Sは、ディスプレイ４インチ、重さ１１２ｇ。

iPhone5Cは、同じくディスプレイ４インチ、重さ１３２ｇ。

４G　LTEです。

両方とも、Androidの３種類よりは画面が小さいのが欠点ですが、裏返して、軽いという長所もあります。

auショップに行って、実際の価格面も考えてみることとしました。

他社へ乗り換え（MNP)すれば、実質負担０円ですが、スマートバリューや家族契約などもあるのでauで考えることとしました。

iPhone5Cの１６GBなら、機種変更でも月々１３５円、２年間で３２４０円です。

でも、少し高いと思っていたiPhone5Sへの機種変更でも、月々５９０円、２年間で１４１６０円です。

この前来ていたauショップからのメールでは、私の持っているiPhone4Sの１６GBは下取り価格１５７５０円とありましたから、実質０円ということでしょうか…

実はこのブログで自転車走行の距離等を計測していたのは、このiPhoneアプリのCyeclemeterだったので、この記録や地図が見れなくなってしまうことも、Androidに踏み切れない理由の一つでした。

ここは、２０１４年に発売されるiPhone6のディスプレイが５インチ程度になるということにして、そこまでのつなぎとしてiPhone5Sを購入することとします。

さんざん悩んでいたのに、結局、衝動買いに近いものがあります。

↑４Sと５Sの箱ですが、前にも思いましたが、iPhoneって、箱がきれいです。

決断した理由としては、なんと、さらに１０５００円の値引きもあったのです。

実質負担額は１４１６０円から、下取りの１５７５０円と値引きの１０５００円を引いて、１２０９０円のマイナスとなりました。

月々の支払額が、５０４円安くなるということです。

まあ、３Gから４G　LTEになることによって、毎月の通信料が高くなるのですから、この分見合いということなのでしょうか。

ちなみに、先程のAndroidの３機種はそれぞれ約３００００円、２５０００円、１００００円でしたが、これもここから同様に２６２５０円は安くなったはずです。

iPhone5Sの色は黒、正確にはスペースグレイにしました。

他のシルバーもゴールドだと、ディスプレイ側は白いので、いままでの4Sのホワイトの時とあまり変わり映えしないので、この色にしました。

あまり期待しないで、消去法で選んだのですが、実際使ってみるといいです。

思った以上に軽いし、このiPhone5Sにしかない指紋認証センサーは便利なものです。

４G　LTEは、なんとなく３Gよりもつながりが早くなったような気がします。

カメラは８００万画素ですが、F２．２で特に問題はありません。

課題だったディプレイは４Sよりは大きくなったことと、画面まわりが白から黒に変わったことで、感覚的にはかなり画面が大きくなったように感じます。

↑実際には、今まで使っていたカバーと比較すると、それほど大きくはなっていません。

ところで、Androidスマホに乗り換えようかと思ったきっかけとなった、AppｌeCareですが、なんと今回も入ってしまいました。

ちまたでも一部有名になっているauショップの頭金２０１００円というのが、これらに入ることで無料になるというからです。

この「頭金」は、世間でいう頭金の概念とは違い、別途取る手数料のようなもののようです。

これ消費者庁とか消費生活センター的には、ほんとうにOKなのでしょうか。

まあ、騒ぎ立てるのもめんどうなので、結局「AppleCare+」という月々４０８～４１６円、総額９８００円の申し込み手続きをして（させられて）しまいました。

２か月分はとられるようなので、その後やめるかな…

ということで、iPhone5Sとともに年を越すこととなりました。

皆さんも良いお年を。

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