立川防災航空祭へ編隊飛行を見に行ったのに…
2013年11月10日は、陸上自衛隊立川駐屯地で開催された立川防災航空祭に行きました。
ここ立川飛行場は、陸上自衛隊の他、警視庁や東京消防庁も利用していますので、この航空祭にも参加しています。
10時30分から、総勢22機のヘリコプターによる編隊飛行がスタートするということで、10時過ぎに行きました。
立川駐屯地在籍のヘリが並んでいます。

また、普段はここにはいないヘリもありました。
しかし、10時半を過ぎても編隊飛行は行われないようです。
やがて、AH-1S(コブラ)が飛び立っていきました。

20機以上のヘリが飛び立つというので期待してきましたが、その後、いくつかのヘリが飛び立ちましたが、悪天候のためか編隊飛行は行われないようです。
アナウンスもされているかもしれませんが、写真を撮ろうと前の方にいたので、ヘリのエンジン音で聞こえませんでした。
やがて、11時19分からの予定となっていたOH-1(ニンジャ)とAH-64D(アパッチロングボウ)の飛行展示が、かなり早めに行われました。

急上昇したり急降下したりし、横向きに飛んだりもしています。

続いて、災害救助活動展示です。
なんといっても、立川防災航空祭という名称ですから。
陸上自衛隊、東京消防庁のヘリも活躍します。


警視庁も来て、3機そろいます。

万一、災害の際には連携して頑張ってもらいたいものです。
そういえば、今朝、茨城県を震源とする地震もありましたし・・・
続いては、自衛隊ヘリによる消火活動です。

当然、東京消防庁のヘリも参加していました。
そして、11時20分頃、予定より30分ほど早く昼休みです。
見に来ている人数も適度でいいです。
先週の入間航空祭の32万人は異常でした。
ここ立川では、売店に行列はできていましたが、少し並べば大丈夫です。
佐世保バーガーをおいしくいただきました。
構内を見てまわっていると、さすが自衛隊、階級社会だなあと感じるところがありました。

幹部食堂と曹士食堂に分かれています。
私がもしここにいるとしたら、どちらに行くのでしょうか?
そして、勉強もしなければならないようです。
庁舎内のトイレに入ったら、こんなものが目の前に。

見づらいかもしれませんが、ヘリコプター隊の庁舎のためか、管制塔との連絡を英語でするための会話例がトイレに貼ってありました。
やはり、どこの社会でも勉強は必要です。
ところで、この立川飛行場、改めて見ると広くていいところです。
学校の社会の時間に習った、かつての砂川事件の舞台がここだったとは・・・

12時45分からは、ここでCH-47JA(チヌーク)による「地上滑走」が行われることになっており、希望者は搭乗できるとのことです。
地上滑走とは何をするのでしょうか。
まさか、ほんとうに地上を走るだけなのでしょうか。
9時20分から整理券が配付されたようですが、私の着いた10時過ぎには当然ありませんでした。

乗っていく人がいます。
うらやましいですが、何時から並んだのでしょうか・・・
見ていると、低空飛行ですが、空中を飛んでいます。
数百メートルの距離を5分ほどで往復します。
1機が戻る少し前に、次の1機が飛び立っていきます。

結局、編隊飛行はありませんでしたが、午前中ですべてが終わったわけではありません。
このCH-47JAには乗れませんでしたが、その他の試乗や展示されているヘリコプターを見たり、予想以上に午後からも楽しく過ごせました。
(ここに書いたヘリの機種名は全くわからなかったのですが、にわか勉強で調べて書いています。間違いがあったらごめんなさい。)
この続きは、また次回。
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