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2025年11月 9日 (日)

8年ぶりに入間航空祭2025を2キロ離れて見てみるとどうか

11月3日といえば入間航空祭の開催日です。

何回か出かけましたが、20万人以上の大変な観客数で、昨年も25万人だったそうです。

人混み嫌いな私としては近年行っていなかったのですが、久々にブルーインパルスは見たくなり離れたところで見てみることとしました。

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入間基地からは2キロほど北に離れた広いところです。

以前は午後だったブルーインパルスの展示飛行ですが、今年は午前中に飛行するということです。

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北風が強く吹き、晴れの特異日とはいうものの雲が出たり消えたりと目まぐるしく天気の変わる中、予定通り11時5分にテイクオフして大空を飛び回ります。

基地にいると少しうるさく感じるアナウンスですが、全く聞こえず説明がないのも寂しいものです。

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↑iPhoneSE3のカメラのためか腕のせいなのか、あまり感動の伝わらない写真ですが、アップにしてみればブルーインパルス6機の飛行らしさは見えます。

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次にどこから飛んでくるのかわからず、キョロキョロ。

何しろ早いですから、音がした方を見てももう遅いです。

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航空機ですから小回りが効かないのは当たり前ですが、離れたところから見ていても想像以上に遠いところまで飛んでいっていることを知りました。

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↑こちらもアップにしました。

こうして6機で飛行している姿はブルーインパルスらしく美しいものです。

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↑スモークの軌跡が切れてしまっていますが、左でターンしてきた6機です。

次の花が開く演目名は何だろうか、下に向かう機もあるのでサンライズではないし上向き空中開花なのかと調べていました。

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スタークロスは星だけかと思っていましたが、花と星とセットのようです。

スモークが残っているのは意図したことなのですね。

ただ、なんか見覚えのある絵だと思い8年前の写真を見てビックリです。

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2枚続けてほとんど同じ絵姿です。

2キロ離れていても同じような写真とは自分の撮影技術の変わらなさに笑ってしまいます。

晴天の写真ばかり載せてきましたが、実は雲は結構出ていましたので、その向きでは見づらいですが、コークスクリューです。

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1機が飛んでいる周りを、もう1機がグルグル螺旋状に回りながら飛行します。

やがて11時50分の定刻で着陸して終了の様子です。

放送もないので終わりもちょっと寂しいものです。

人混みはイヤだけど今度は入間基地まで行くか悩ましいものです。

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2025年11月 2日 (日)

多摩川沿いからも行ける城郭遺構が多くある滝山城跡

多摩川南岸にある八王子市滝ガ原運動場から丘を登っていく道があります。

八王子市高月町ですが、ここには滝山城跡があるところです。

南の国道411号側には駐車場もあり入り口は知っていましたが、北側から入れるとは思っていませんでした。

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滝山城は東西に伸びる加住丘陵に築かれ、北は多摩川の急峻な断崖、南は谷戸が入り組んだ複雑な地形にあります。

多摩川から見ると70メートルもの高低差がありますが、現在は大堀切だったところも通路とされています。

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試掘では大堀切はもっと深かったことが確認されています。

滝山城は、戦国時代の永禄10年(1567)までに小田原北条氏・四代氏政の弟の氏照が築城したと考えられています。

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↑中の丸と本丸の間には新しい木橋が架けられていますが、当時はもう少し下にあったといいます。

戦の時には外すとことのできる引き橋でした。

上にある中の丸に行ってみました。

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建物がありますが滝山荘という国民宿舎だとのことです。

こんなところに国民宿舎があったとは驚きました。

おそらく昭和時代でしょうが、ここに限らず都民にとって多摩は観光地だったことが伺えます。

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↑中の丸から多摩川を望むと高さの違いがわかります。

山腹には防御のための、腰の曲輪としての平場がいくつも設けられていたそうです。

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2025年10月26日 (日)

大滝白滝不動滝の三滝と白雉創建という高山不動尊の大イチョウ

西武秩父線西吾野駅から、ぷち登山です。

西吾野駅の乗降客数は西武鉄道92駅中91番目ということで、土曜日午前中でしたが数人しかいませんでした。

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想像以上に何もない駅前から少し下り、標高228メートル辺りから川沿いに高山不動尊方面を目指します。

3本のコースがあるのですが、高山三滝とか不動三滝といわれている3つの滝めぐりをするルートを進みます。

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↑しばらく舗装道を歩くのですが、武甲鉱業ベルトコンベヤを見ることができます。

武甲山から高麗川駅近くの太平洋セメント埼玉工場までの23.4キロもの距離、石灰石を運ぶもので、うち97パーセントは地下トンネルのため見られるチャンスは滅多にありません。

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↑駅から2.7キロ歩くと山道への分岐で、大滝まで0.5キロ、高山不動まで1.8キロと書かれています。

思った以上に今日は楽勝ムードです。

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↑高山不動へのルートからは少し脇道に外れ、ちょっと歩きづらい道を進むと大滝です。

落差は25メートルありますが水量が少ないため大滝というイメージとは少し違います。

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元のルートまで戻り山道をさらに進むと住居のある広い空間にでます。

↑展望広場と休憩所にも見えますが、特に表示がなく一般住宅の庭先のような立地で休むのはためらわれます。

再び山道を歩いていくと不動滝への分岐点ですが、ここの表示板には距離が書かれていません。

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大滝は分岐から近かったのですが、不動の滝は結構登り坂を歩きます。

↑巨大な岩石があり写真を撮っていたのですが、滝音も聞こえませんでしたが不動の滝に到着です。

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大きな岩がせり出した隙間から滝が流れ落ちています。

岩の下で修験道の修行をしたのかもしれませんが、ここは大滝よりも水量はわずかでした。

かなりの距離を下り元のルートに戻るとすぐに白滝への分岐点があります。

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2025年10月19日 (日)

草戸山から城山湖に向かえず榎窪山は全く眺望なし

秋で雨も多くなってきたので境川源泉の様子も見たいと思い、ネイチャーファクトリー町田の奥の方に行きました。

5月にも来た、町田市と相模原市の都県境となる草戸山のところです。

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↑左が境川上流部の砂防ダムで、右のジグザグの登り坂で奥へと向かいます。

行ってみると、境川源泉は前回よりもむしろ涸れている感じです。

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急な山の斜面ではあるものの水滴は見られませんでした。

ここまで来たので、さらに登って草戸山山頂にまずは行ってみます。

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↑急坂を登り終えると緩やかな稜線となります。

364メートルの草戸山山頂には多くの人々がいました。

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前回はここから北へ草戸峠の方に行きましたが、今回は南の城山湖の方を目指そうと思います。

まずは時計回りに行って、東屋のある休憩所から城山湖を見下ろせるようなので向かいました。

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↑ほんの200メートルほどで分岐なのですが、はなさき休憩所のある右の道は倒木のため閉鎖されていました。

やむを得ないから反対回りするために、元の草戸山の松見平休憩所経由へ取り敢えず進みます。

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↑途中では木々の隙間からわずかに城山湖が見えるところがありました。

結構高さ的に下方にあります。

本沢ダムと城山湖にはもう10年も前のことになりますが、ダムカード集めで行ったことはあります。

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2025年10月12日 (日)

東松山の市民の森の山道になぜか並走する舗装道と見晴らし台

岩殿観音の石段や岩壁は、昨夏にも来たインパクトのある一見の価値のあるところでした。

その北西側は林になっていますが、暑さと虫の多さのため立ち入りませんでした。

東松山市の「市民の森」とされており、31.9ヘクタールの広さがあります。

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↑物見山公園から林の中への山道のような入り口があります。

入ってみると空気感が一変する雑木林の中です。

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↑左にある道を歩いていると、ヘビ注意という看板は気になるところですが、さらに左端の一般道らしきものも気になります。

この先も付かず離れずという感じで並行していきますが、車は通ってきませんでした。

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↑結局隣りの道と接して、東屋やトイレのあるところに出ます。

トイレはバイオトイレだということで、物を落とした人は通報してほしい旨書かれていました。

入り口にあった案内図を改めて見ても、ここまでの山道と隣りの道との関係は書かれていません。

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ただし、舗装路ではあるものの車両通行止めにはなっているので自転車は通っても良さそうです。

Googleマップを見ると、道は1本しかなく(たぶん山道が書かれておらず)、巡礼街道とされていました。

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見晴らし台に行こうと思っていたのですが、入る道を間違えてしまいました。

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«寺家ふるさと村の谷戸田と都史跡の家型横穴墓群や切り通し