多摩川沿いの浅間岳の浅間神社とどこにあるのか満地峠
多摩川左岸にある羽村市ですが、右岸側に羽村市郷土博物館があります。
地図を確認すると、多摩川の南側である右岸にも少しだけ羽村市域があるようです。
そんな博物館前からまずは羽村草花丘陵自然公園にある浅間岳に向かいます。
多摩川沿いのこの辺りは標高128メートルです。
草花丘陵というイメージとは違う、木々に囲まれた細い急坂を登ります。
↑雨の時は水がかなり流れるようで、砂防ダムがいくつか設置されています。
既に土砂でいっぱいです。
急斜面とはいっても時間的には短くて、20分ほどで羽村神社があります。
創建は不詳ですが、富士浅間または琴平社と呼ばれていました。
明治時代になって、秋葉社を合祀して羽村神社となりましたが、浅間さまと呼ばれています。
ここは崖の上から多摩川を見下ろせます。
東京都環境局ホームページでは「4つの段丘の緑の森」が見えるとあります。
浅間岳頂上まではすぐでした。
標高235メートルで東屋やベンチもいくつかあります。
何組かの人が来ており昼食や休憩などしています。
途中すれ違いませんでしたが、結構人気があるようです。
羽村のコースは、多摩川沿いを下流側に向かうような方向に大澄山へと続きます。
ここからどちらに向かうか迷いましたが、大澄山は逆の南側からとはいえ10月に行きましたから、今回は1、3キロ先の満地峠を目指します。