飯能美杉台の住宅街のスーパー裏にあるダムのような調整池とゆうひ山公園の見晴らし
飯能市に「ビッグヒルズ」として開発された住宅街があります。
西武池袋線飯能駅から南西方向の入間川と成木川の間にあり、キレイに区画整理された街並みが広がります。
買い物もできるように、駅から南へ2キロほどのところには、スーパーアルプスとドラッグストアクリエイトがあります。

都市再生機構による3つの土地区画整理事業が行われたのですが、うち2つに係るものとしてスーパーのすぐ後ろには調整池が造られています。
↑上段と下段の調整池があり、ここはその境界ともいう位置にある上段調整池の築堤です。

重力式コンクリートダムにより造られています。
↑斜面を池に沿って登っていくと上段調整池が見えてきます。

↑上まで行って下を見ると、池の法面の美しさがわかります。
飯能ビッグヒルズとして、都市再生機構施行により総面積約292haに及ぶ土地区画整理3事業が行われました。

ここは、飯能南台地区(約105ha)と飯能南台第二地区(約49ha)の調整池で、開発により「飯能美杉台」の名称となっています。
主にこの調整池より北側の南台地区が、先行して昭和56年から平成5年に区画整理されました。

南台第二地区は平成8年から22年に区画整理され、調整池のすぐ西ではまさに住宅が増えている様子でした。
↑そうした中、名前に引かれて斜面を登っていくと、「ゆうひ山公園」がありました。
想像以上に景色のいいところです。