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土木

2021年3月21日 (日)

飯能美杉台の住宅街のスーパー裏にあるダムのような調整池とゆうひ山公園の見晴らし

飯能市に「ビッグヒルズ」として開発された住宅街があります。

西武池袋線飯能駅から南西方向の入間川と成木川の間にあり、キレイに区画整理された街並みが広がります。

買い物もできるように、駅から南へ2キロほどのところには、スーパーアルプスとドラッグストアクリエイトがあります。

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都市再生機構による3つの土地区画整理事業が行われたのですが、うち2つに係るものとしてスーパーのすぐ後ろには調整池が造られています。

↑上段と下段の調整池があり、ここはその境界ともいう位置にある上段調整池の築堤です。

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重力式コンクリートダムにより造られています。

↑斜面を池に沿って登っていくと上段調整池が見えてきます。

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↑上まで行って下を見ると、池の法面の美しさがわかります。

飯能ビッグヒルズとして、都市再生機構施行により総面積約292haに及ぶ土地区画整理3事業が行われました。

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ここは、飯能南台地区(約105ha)と飯能南台第二地区(約49ha)の調整池で、開発により「飯能美杉台」の名称となっています。

主にこの調整池より北側の南台地区が、先行して昭和56年から平成5年に区画整理されました。

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南台第二地区は平成8年から22年に区画整理され、調整池のすぐ西ではまさに住宅が増えている様子でした。

↑そうした中、名前に引かれて斜面を登っていくと、「ゆうひ山公園」がありました。

想像以上に景色のいいところです。

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2021年3月14日 (日)

砂川堀の蛇島調節池の大きさを見るとともに調整池と調節池の違いを知る

前回、砂川堀が新河岸川と合流するところの工事を見てきて来ました。

その合流直前には「蛇島調節池」があるのですが、一般的には何処だかわかりづらいことでしょう。

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ららぽーと富士見から国道254号富士見川越バイパス越しに、敷地の端の交差点からすぐ200メートルほどのところです。

↑左から右に砂川堀が流れており、田畑との区別がわかりにくいですが、実は蛇島調節池は見えています。

平成12年(2000)に整備されましたから、ららぽーと富士見よりも15年ほど前のことです。

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西から東に向かって流れる砂川堀を挟んで南北に2つの調節池があり、こちらは南側の調節池です。

↑まずは築堤の南西の角から見ていますが、水が無いから調節池なのか単なる草むらか、わかりづらいですが、築堤として周囲が高くなっています。

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時計回りに進んでいくと前回見た砂川堀を渡る橋があります。

↑下流方面を見てみると、新河岸川まで0.3キロであることと蛇島調節池に溜まった土砂を撤去する工事が行われていることが表示されています。

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↑大雨で砂川堀の水位が高くなった時に右岸である南側調節池への水の流入口を左岸から見ています。

↓右岸から見た北側調節池への流入口です。

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↑下流方面を向いているので、前回見た砂川堀第1号橋が令和元年に工事されたとあって、真新しいのが見られます。

時計回りの外周コース?に戻って、北側調節池も見てみます。

これまであまり意識していなかったのですが、調整池でなくて調節池です。

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2021年2月28日 (日)

竹間沢からの湧水が川となって流れる行き先と2つの調整池

埼玉県三芳町の竹間沢「こぶしの里」」周辺に再び行きました。

三芳町というとわかりづらいかもしれませんが、OSCデオシティ新座のすぐ近くです。

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ここは1年少し前にも来ましたが、三芳町唯一の湧水があるところでキレイな水辺があります

この水の流れいく先を辿ってみました。

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「こぶしの里」の川に沿った北側は「ふるさとの森」となっていますが、同様に崖線沿いで高低差のある斜面となっています。

↑途中橋が架かってはいますが、私有地で立ち入り禁止と書かれていました。

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↑視界が大きく開け、森が無くなり上から降りてくる通路はありますが、橋は架かっていないため対岸との行き来は出来ません。

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↑やがて、水門がありその先は暗渠となってしまいます。

歩道となっているので100メートルほど進むと、調整池があります。

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↑三芳町が管理する調整池のようですが、時々見かけるようなグラウンドなどでの利用は想定していないようです。

ここから先は再び暗渠となっていますが、流れがありそうな方向へ辿ると、如何にも想像していた通りのところに着きます。

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2020年12月 6日 (日)

所沢の浦所バイパス沿いの日比田調節池とそこにある場違いなほど立派なトラス橋梁

国道463号浦和所沢バイパス沿いの東所沢周辺で、結構な規模での開発現場があります。

日比田歩道橋から見てみると、少し低くなった広い敷地があり調節池を整備しているようです。

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↑向こう側には東川が流れており、ここには日比田調節池が整備されていました。

まだ一部工事中で立ち入り禁止ですが、ほぼ完成しているようです。

東川は1年半ほど前に見てきたように、狭山湖の北側辺りを源流として所沢市内を西から東へ横断して、所沢インター近くで柳瀬川に流れ込む河川です。

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↑現地案内図で見ると、右側の道路が浦所バイパスで、左側に上から下向きに東川が流れています。

東川は過去には台風などの時には大量の雨水が流れて、しばしば周辺に洪水の被害を及ぼしてきました。

これまでもここより上流部で既に対策工事が行われてきました。

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↑図中央下方に流れていた日比田水路の敷地の右側と下側への付け替えも行われたようです。

この調節池は13万立方メートルもの容量とされており、平成20年(2008)から工事は行われてきました。

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↑図上部の道路も敷地端に付け替えられ道幅も広くなっています。

昨年の台風19号のような豪雨には対応しきれないこともあるようで、こうした調節池が整備されるようです。

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↑敷地西端(図では左上)から振り返っても、かなりの広さであることが分かります。

その東川を見ると、現在はほとんど水の流れはありません。

歩道橋から見た時から気になっていた、ちょっと場違いと思えるほど立派なトラス橋が架かっています。

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2020年3月22日 (日)

練馬区で着実に進む石神井川の河川改修工事と桜の開花

ここ数日はとても温かくなり、東京都内でも桜が咲き始め、一部は早くも満開です。

春分の日に練馬区で見てみると、やはり桜が咲き始めていました。

そうした中、夏のゲリラ豪雨や秋の台風に備えた石神井川の河川改修工事も着実に進んでいます。

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↑西武新宿線の上石神井駅と池袋線の大泉学園駅を結ぶバス通りである上石神井通りの「愛宕橋」から下流側は、川幅も20メートル程となり、ほぼ工事は完了しています。

「あたご橋」というバス停名にもなっているこの橋は、しばらく前までは河川拡幅に伴い、橋の架け替え工事が行われていました。

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↑そのすぐ上流にあるここが拡幅工事の前後の境界となっています。

鋼矢板による護岸はありますが、上流は川幅がかなり狭くなっています。

石神井川河川整備計画では、現況6~8メートルの河道を拡幅して、1時間当たり50mmの降雨に対応できるようにしており、こうした工事が進められています。

また、それさえも超過する集中豪雨が増加しているため、75mmに目標整備水準を引き上げ、調整池を組み合わせて対策を実施しているといいます。

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↑この辺りも間もなく工事が行われるようで、ここ小ケ谷戸橋も拡幅に伴い3月末には通行止となると書かれていました。

このすぐ上流の新青梅街道の扇橋は、はるか高い位置を高架橋のように通っています。

それにしても、道路の下にあんなに太い土管が通っているとは驚きました。

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↑扇橋の上に登って上から見てみると、手前は川幅が狭く奥の下流は広くなっています。

ポツポツと咲き始めた桜もきれいです。

次に新青梅街道から反対側、つまり上流側も見てみます。

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2019年12月29日 (日)

首都高速のさいたま市与野でループを描く不思議な道路形状と与野ジャンクション

首都高速5号池袋線を走っていくと、荒川を渡り埼玉県内では新大宮バイパス上を通っており、美女木ジャンクションからS5号大宮線となります。

その与野出入口のところを北側から見ると、首都高速道路は大きく東西に分かれていくように見えます。

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近くのイオンモール与野の駐車場からも、北に向けては左右に広がっていく高架道路が見られます。

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しかし、実際には首都高速道路自体は東西に別れずに、上り下り車線とも東に向かい、S2号新都心線となっています。

下り車線は西に向かわず、ループを描いていきます。

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どうしてこんな形状となっているのか不思議なところです。

実は、まあ誰でも想像する通り、新大宮バイパスの上部を北へと向かう道路計画があります。

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新大宮上尾道路という、さいたま市中央区から鴻巣市に至る延長25.1kmの高架構造の自動車専用道路です。

与野から上尾南までの8キロメートルから先に整備されるようです。

与野ジャンクションとなるために、こんな特殊な道路形状となっています。

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↑円阿弥交差点北東側から南を見ていますが、あるはずの3本の道路は見えません。

左はS2号線上り車線、右は与野出入口です。

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↑なぜか、交差点北西側から見ても2本の道路に見えます。

左が与野出入口、右がS2号線下り車線です。

将来、ジャンクションとすることを想定して、いわゆる「イカの耳」があります。

ループのところも下から見てみましょう。

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2019年12月 8日 (日)

ときがわ町の雀川にある砂防ダムは公園が併設されていて駐車場もある

砂防ダムまたは砂防堰堤といえば、通常は目にすることのないような山奥にひっそりとあるというイメージです。

現に前回は、赤坂沢の砂防ダムにたどり着くことが出来ませんでした。

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↑ときがわ町にある雀川砂防ダムは公園内にあり、しかも駐車場もありますから、気軽に行くことのできる珍しい砂防ダムです。

埼玉県道30号線からの西に向かう入口は標高106メートルほどで、そこには案内看板もあります。

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↑雀川砂防ダム公園といい、その地形を生かして、お花見・イベント広場、展望広場、渓流広場の3つのゾーンに分かれています。

ダムを下から見ることができるところが、お花見・イベント広場です、ここの標高は150メートルほどです。

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↑メインのダムの手前にもう一つ少し小さなダムもあるようです。

確かに砂防ダムというと、川の急流部にいくつか連続で設置されているイメージがあります。

砂防ダムは土石流を食い止めますが、いくつか設置することで、川の勾配が緩やかになり、流れのスピードが落ちることで大きな石から堆積するといいます。

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砂防ダムというと、あまり大きくないものをイメージしていました。

↑しかし、メインの雀川砂防ダムはダム高17メートルもあり迫力があります。

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↑この2基の他にも、公園のすぐ下流に別の砂防ダムはありました。

続いて、眺望を期待して、展望広場に行きます。

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2019年11月24日 (日)

国分寺市都市計画道路の熊野神社通りの未開通部分と江戸時代の土木遺産と熊野神社

国分寺市内でJR中央線の500メートルほど北を、東西に走っている広めの道があります。

国分寺3・4・6号線という都市計画道路で、熊野神社通りと言われています。

国分寺駅周辺から東側や西国分寺駅というか府中街道から西側は完成しています。

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↑その府中街道の東側は拡幅できる用地は確保されていますが、歩行者以外は通り抜け出来なくなっています。

左にあるガストのさらに左の北側にある狭い道が、車にとっての「熊野神社通り」となっています。

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↑道路名になっている熊野神社がどこにあるのか知りませんでしたが、こんな所にありました。

府中街道から100メートルほど東です。

最初は、熊野神社が道路計画線の延長線上にあって、そのため道路が完成しないのかと思いきや、そうではないようです。

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↑計画線はここから少し北東に向いているようで、そこにも用地取得が完了したらしき空き地があります。

まあ左の旗竿は移設しなければいけないかもしれません。

見えている道が現道の狭い熊野神社通りです。

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↑参道の階段を上って振り返ってみると、確かにこの神社は道路計画線内の取得済みの敷地から外れているようです。

神社のさらに東の方を見てきたところ、ほとんど用地取得済みのようです。

西武国分寺線との交差部を立体交差にすることから時間がかかっているようです。

神社のすぐ北には、江戸時代明暦年間の遺構がありました。

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↑国分寺市重要史跡の恋ヶ窪村分水です。

玉川上水から明暦3年(1657年)分水された恋ヶ窪村分水は、昭和40年代までは水田への用水として使われていましたが、その後ほとんど暗渠化されました。

恋ヶ窪村分水は玉川上水の分水の中では比較的大規模で、堀幅は上部で6~9メートル、底部で50センチ、堀深は5メートルほどあります。

横の道路も重要な道だったようです。

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2019年10月 6日 (日)

自転車で浦所バイパスの所沢インター周辺を右側歩道に迂回しないとどうなるのか

浦和所沢バイパスを西行きに進むと、国道254号線との英インターを越えた「坂の下交差点」の歩道上に案内板があります。

「歩行者自転車のみなさまへ」とあり、図の通り「迂回願います」と書かれています。

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関越自動車道の所沢インター出入口があるところは、多くの車が左へ高速道路に入っていきますし、逆に左からバイパスに合流してきます。

自転車は車道走行が原則とはいえ、そのまま車道を直進するのは危険なのはわかります。

しかし、右側歩道を自転車で走行することをいやがるサイクリストもいそうなものです。

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左側歩道を通ってでも迂回すれば、それで良さそうなものですが無理なのでしょうか。

↑試すために、そのまま西へ左側歩道を走行していくと、700メートルの結構長い登り坂の先に所沢インターの入口があります。

そのさらに左には歩道が続いているように見えますが、40キロ制限の標識があることから自動車も通れる道路です。

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↑そのすぐ横にある所沢インターは、バイパスの東行き西行きの両側からの入口車線と出口車線、インターチェンジの料金所もある広い敷地となっていますから、先程の道路は大きく左に南西へと逸れていきます。

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↑やがてこの道は下り坂となり、インターチェンジ施設は擁壁の上で見えなくなっていきます。

そして関越自動車道の東京方面行きに沿って南に向かい、さらにこの道は東向きとなってしまいます。

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このままでは浦所バイパスに戻れなくなりますから、この関越自動車道をアンダーパスで潜ることとします。

↑右奥から来たので、ここでUターンして西に向かいます。

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↑高速道路を潜って振り返って見ています。

二本トンネルがあるのは、手前は下りの所沢インターへの出口車線で、奥のものが本線です。

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この道を先に進むと、下り車線の出入口のインターチェンジ施設に沿って、時計回りに北へと向きを変えながら登り坂となっています。

↑振返ると、掘割下が左の新潟方面への本線で、下り車線の出入口が本線を跨いでいくのが見えます。

もうそろそろ浦所バイパスに戻れそうです。

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2019年9月15日 (日)

石田堤が破堤したという地点と鴻巣市の史跡公園にある堤の断面

石田三成による忍城水攻めの際に築かれたという石田堤の行田市の現存しているところを見てきました。

新忍川の堀切橋が鴻巣市(合併前の吹上町)との境界ですが、その堀切橋は土木学会選奨土木遺産となっています。

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↑北の行田市方向を振り返って見ていますが、親柱頂部に尖頭半球が施されています。

この高欄には三角形の空間があるデザインとなっています。

昭和8年(1933)に竣工しましたが、屋外アート風の橋であることから土木遺産に選奨されたそうです。

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↑南の鴻巣市側を見てみると、幾何学模様が描かれているのもわかります。

高欄の影に三角形があるのも面白いです。

忍城水攻めの時は、この堀切橋のところで石田堤が破堤して、石田三成率いる豊臣軍に多数の犠牲者が出たということです。

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↑堀切橋から南の約300メートルも石田堤が保存されており、鴻巣市指定史跡として石田堤史跡公園となっています。

東屋や説明板などが整備されていますが、堤が途中でバッサリと切断されています。

ここには上越新幹線が通っているのです。

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その高架橋の下も広場となっています。

様々な説明板がありますが、櫓のシンボルモニュメント下では石田堤の音声案内を聞くことが出来ます。

感知器があって、人が下に立つと音声が流れてきます。

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音声は2パターンあるようですが、東屋のところにあった説明板によると、上を新幹線が通過するときにその別バージョンが聞くことができると書かれていました。

聞いてみると、解説だけでなくドラマ仕立てとなっており、石田三成役は大和田伸也さんです。

このブログを見ている方は分かりづらいでしょうから、国土交通省HPにある石田堤のイメージ地図です。

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