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2023年6月18日 (日)

立体交差化工事が進む令和5年6月時点の屋根に覆われたような東村山駅の様子

首都圏の鉄道で連続立体交差化が進む中、西武新宿線は取り残されていました。

それが近年2箇所で事業化されています。

東村山駅周辺での事業もかなり進んでいるようなので、今しか見れない駅の様子を見てみました。

Img_3909a

↑南北方向に東村山駅ホームはありますが、西武新宿線下りの4番ホーム後ろの方から前方、つまり北の所沢方面を見たところです。

右側の5番ホームと6番ホームは上りで、特急の通過待ちにため両ホームに上り電車が停車しています。

Img_3906a

↑逆に南の久米川方面を振り向けば、手前が下り、左の2本が上りになります。

現在、地上駅のままなのですが、高架化された後の駅を支える基盤部分ができているため、屋根に覆われたような景色になっています。

Higashimurayama

↑(西武鉄道ホームページより引用)

東村山駅は西武新宿線だけでなく、南からは国分寺からの国分寺線、北西へ西武園に向かう西武園線も通っています。

跨線橋による橋上改札口のある構造でしたが、工事のために橋は取り壊され、地下通路に改札口はあります。

Img_3907a

↑最初の4番ホーム向かい側である3番ホームから、南方向の西武新宿や国分寺方面を見たところです。

その3番ホームと右の1番ホームは国分寺線が使用しています。

Img_3911a< /div>

↑3番ホームを北に向けて歩いて行くと、国分寺線の終点としての車止めがあります。

左の1番ホームは長さが短くなっています。

Img_3917a

↑3番ホームの車止めより先までさらに進むと、西武園線の2番ホームとなります。

振り返って見てみると、こちらにも車止めがあります。

この2番ホームを北の先端まで行くと、左の1番ホームと線路は繋がっているのがわかります。

Img_3914a

2番ホームの西武園線と3番ホームの国分寺線は、お互いに車止めで直通できない構造ですが、1番ホームを利用すれば直通可能ということです。

現在のダイヤでは直接電車はありませんし、以前はあった国分寺線の西武新宿線新所沢駅への直通運転もなくなっています。

1番ホームはほとんど使用されていないようです。

Img_3913a

↑最初に見た西武新宿線下りの4番ホームの北側先端である所沢方面を見たところです。

右側の上り電車で使われる5番ホームと電車が行き来できるよう分岐器があります。

通常は使われてはいないのだろうと思っていましたが、5番ホームは下り特急用としても使用されているということでビックリしました。

Img_3919a

↑上り用の6番ホームから北方面を見たところです。

ここは空が見えて明るくなっています。

また、H鋼を組んで作られている上部を支えるための構造物が、シンプルながら美しい造形美を見せています。

今回見て回った景色は期間限定な訳ですから、貴重な記録です。

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