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2021年11月

2021年11月28日 (日)

廃棄物最終処理場にならなかったトトロの森と緑のトラスト保全地といきものふれあいの里

前回は所沢市の一般廃棄物最終処分場に設置されたメガソーラー所沢を見てきましたが、この周辺は「トトロの森」などの自然豊かなところです。

残念ながら、そういった人家の少ないところに廃棄物処理場が作られる傾向はあるようです。

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↑南側は森となっており、人の通れる通路があるので歩いてみました。

正確な位置がわかりませんが、トトロの森39号地や28号地になるのでしょうか、美しい谷戸があります。

この近くのトトロの森7号地は新たな処分場候補地の一つでした。

しばらく坂を下っていくと、狭山湖堤体から見える森の手前に畑や民家があるところに出ました。

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↑その直前にも、両側の森の間の谷戸が見られます。

再び森に向かおうと東の方に行くと、石仏が並んでいます。

清照寺の石仏群で狭山湖を作る際にその地にあった石仏だということです。

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ダム等ができると忘れがちですが、そこには湖底に沈んでしまった土地や暮らしがあったということを思い知らせてくれます。

さらに進むと、堀口天満天神社があります。

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江戸時代にあった堀口村は現在は西半分が狭山湖の湖底だといいますが、その地頭久松氏が天正年間(1573〜93)に耕地を寄付して村の鎮守としたそうです。

慶安2年(1649)には江戸幕府より社領五石の御朱印状を受けたといいます。

明治元年(1868)に別当寺であった清照寺にあった八坂神社と稲荷神社を合祀しました。

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昭和9年(1934)の狭山湖の造成に伴い、字天神山に鎮座していたものがここ長久保へ移転したといいます。

↑元の社殿は左にある社務所として利用されています。

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2021年11月21日 (日)

メガソーラー所沢は浄水場の隣にありながらも廃棄物最終処理場の敷地の上

COP26があって、再生可能エネルギーの話題がまた最近多くなってきました。

狭山湖堰堤の北東に道を渡ってすぐのところに、比較的大規模な太陽光発電施設があります。

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敷地面積33000平方メートルのところで、太陽光パネル設置面積が17300平方メートルあります。

「メガソーラー所沢」という所沢市の施設で「とことこソーラー北野」という名もついているようです。

ここは所沢市の一般廃棄物最終処分場の敷地です。

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平成元年4月から17年3月まで20万4000立法メートルの埋立をしてきました。

その後の所沢市の最終処分廃棄物の行方はというと、現在は埼玉県環境整備センターという県営処分場や山形県米沢市、群馬県草津町にある民間処分場に埋め立てています。

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今後については、平成11年から市内86箇所の候補地抽出し、26年に市最東部に決定して、ようやく計画が動き出したようです。

ここには太陽電池パネル245ワットのものが4298枚もあります。

ここにはこうした説明が書かれた案内板やトイレなどがあります。

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発電出力は1.05メガワットで、約260世帯の一般家庭で使用する電気量に相当するといいます。

年間約500トンのCO2の温室効果ガス排出量削減できます。

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杉の木に換算すると、35700本が1年間で吸収するCO2に相当するといいます。

遠くを見渡せるこの景色を見ていると、ここが一般廃棄物の最終処分場だったとは思えません。

そのことを考えるとちょっと予想外なことに、この隣には所沢市西部浄水場があります。

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2021年11月14日 (日)

坂東三十三箇所の十番の岩殿観音と岩壁と上から見える参道の美しさ

前回見た物見山は物見山岩殿山観音の勝として埼玉県指定文化財の名勝となっています。

その名にもある岩殿観音にも行ってみました。

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岩殿観音と呼ばれていますが、正法寺という寺院になります。

山号は巌殿山イワドノサン、寺号はショウボウジといいます。

物見山に登った時に意外とあっさり頂上に着いたなあと感じましたが、県道からの入り口が既に山の中腹だったからでした。

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↑岩殿観音のあるところも中腹で、こちらから見ると仁王門ははるか石段の下です。

そこへ真っ直ぐに向かっている参道がいい雰囲気です。

今度はあちらから来てみたいものです。

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↑こちらにある鐘楼は元禄15年(1702)に作られたもので、東松山市で最も古い木造建築物です。

銅鐘は元亨2年(1332)に造られたことが銘文に刻まれています。

天正18年(1590)の豊臣秀吉による関東征伐の際に軍勢の士気を鼓舞するため、大道寺入道政繁がこの鐘を引きずりまわして打ち鳴らした傷が残っているそうです。

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↑正面には観音堂があり、千手観音が祭られています。

正法寺は養老年間(717〜724)僧逸海の創立と伝えられ、正法庵と称したといいます。

鎌倉時代に坂東三十三箇所観音霊場の十番とされました。

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↑江戸時代後期の建物が明治12年(1879)に移築されたものです。

観音堂の美しさとともに、うしろにある岩壁も目を引きます。

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2021年11月 7日 (日)

坂上田村麻呂も来たという物見山からの眺望とピースミュージアムにある塔

埼玉県東松山市の鳩山町との境界に物見山があります。

標高135メートルで岩殿丘陵(比企南丘陵)の最東端でありながらも、ここが一番高いということもあり、標高の割には見晴らしがいいようです。

周辺は物見山公園となっています。

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↑ふるさと歩道を行くと、目指す物見山と右には笛吹峠に続くようです。

山梨県の富士川上流の笛吹川を頭に浮かべたため、随分と広域的な歩道なのだなあと感心してしまいました。

調べると、鳩山町と嵐山町の境界にある峠ということですぐ近くのことでした。

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↑物見山に向けてはいくつものルートはあるようですが、階段を進むと木々に囲まれた「希望への坂道」風となっています。

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↑割とあっさり広場に着きましたが、北の方角を見ると確かにいい景色です。

坂上田村麻呂が東征の際、この山に登り四囲を眺めたことから物見山といいます。

その時、北方の雪解沢にひそむ悪竜を退治したともいいます。

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↑東屋もある広場のある頂上からは北東の方向もよく見渡せますが、木々が多く生えているため四方は見られません。

右端にチラッと見える塔のような建物が気になります。

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↑もう一ヶ所高台があるようなので登ってみましたが、やはり東屋はあるもののこちらからは全く景色は見ることは出来ませんでした。

先程の塔の近くに行ってみることにしました。

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↑これは平成5年にオープンした「埼玉ピースミュージアム」の施設のようです。

「埼玉県平和資料館」という名が正式名称なのでしょうか。

高台の地形のためでしょうが、ぐるっと廻ったのですが要塞のように囲まれた施設で塔の写真も撮りづらい構造でした。

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