秋川を挟んで対岸にある雨間の雨武主神社の鳥居場とアーチの美しい東秋留橋
2ヶ月前に行った200段もの石段の上にある雨武主神社には、後で帰ってから調べてみて、離れたところに一ノ鳥居があることを知りました。
気になっていたそこに行ってみました。
雨武主神社は秋川の右岸つまり南側にあるのですが、ここは左岸つまり北側になります。
鳥居場というそうで、Googleマップにも載っていました。
一ノ鳥居だけかと思っていましたが、道路というか参道を進むとニノ鳥居もありました。
しかも、立派な両部鳥居です。
この形は厳島神社のものが有名です。
この鳥居のすぐ先に遥拝場があります。
秋川対岸の雨武主神社本殿まで行かなくても、ここでお参りできるようにということです。
高さを考慮しない直線距離でも660メートルほどあります。
秋川の対岸からも参拝するということは、地元の鎮守様なだけでなく、かなり広域的な神社だったのでしょうか。
↑天神山の頂上近くに本殿はあります。
あちら側でも長い石段を登らなくてはいけないので、明神山の石段手前にも賽銭箱がありましたから、3箇所で参拝できることになります。
遥拝場の辺りは木々に覆われていましたが、すぐ先の秋川沿いに行くと、明神山がよく見渡せます。
こちらから秋川を渡って雨武主神社本殿まで行こうとすると、どのくらいの距離があるのでしょうか。
また、もう一つの疑問である、この地区の雨間の鎮守様というだけの存在ではなかったかも気になります。