りそな東久留米滝山支店の移転先と気になるけどよく見えない滝山病院建替計画の全体像
東久留米市の滝山には大規模団地もあって人口も多いことから、住宅地でありながらも銀行がいくつかあります。
元協和埼玉銀行、前あさひ銀行の現りそな銀行と前東京都民銀行、現きらぼし銀行です。
↑りそな銀行東久留米滝山支店隣りの駐車場であったところは、昨年夏頃から閉鎖されて工事が行われていました。
どうやら建物は外観上はほぼ完成したようです。
代替としての駐車場は近隣の滝山病院の敷地が充てられていました。
前回お伝えした元イトーヨーカドーの跡地に建て替えられ、先日オープンしたヤオコーも、滝山病院が建替されるという噂があったものでした。
りそな銀行の駐車場だったところの工事現場にある宅地開発等事業計画標識には滝山病院建替計画と書かれています。
そうした中、りそな銀行東久留米滝山支店は3月16日に移転するといいます。
しかし、住所、電話番号は変わらないということです。
この駐車場跡地の滝山病院建替計画に組み込まれているということのようです。
標識によると、建替計画(1期)として敷地面積365m2(以下も含めて面積の小数点以下切り捨て表記)、建築面積670m2、延床面積870m2、5階建て、用途は店舗・倉庫で、工事完了予定は1月末となっています。
店舗というのが銀行支店のことなのでしょう。
↑確かに5階建といいながら、1階部分だけ大きくせり出した構造です。
でも、病院建替はどうなるのでしょう。
↑「滝山病院建替え計画(2期)」と書かれた宅地開発等事業計画標識もありました。
敷地1756m2、延床5877m2、6階建て、用途は病院・店舗です。
隣りには建築計画のお知らせ標識もあり、こちらは「建替え計画(2期S1)」となっており、敷地1757m2、建築1298m2、延床5917m2と書かれています。
建築計画標識の方は、先週オープン前のヤオコーを見にきた時はなかったのですが、標識設置日は令和2年1月20日でした。
微妙に数値が異なるのは不思議ですが、根拠法令に基づき算定方法が違うのでしょう。
着工は令和2年9月、完了は4年1月となっていました。
こちらにも用途に店舗が入っていますが、病院以外に何かできるのか気になります。
それ以上に「計画(2期S1)」というのは気になりますが、S2の建替計画もあるのでしょうか。
現在のりそな銀行の建物側面にも2枚の標識はありましたが、同じS1のものでした。
↑南東側から見ると、左が4階建ての現在の滝山病院、その右が1期建替計画により建てられたばかりの5階建ての建物、右の2階建がりそな銀行東久留米滝山支店です。
南西側の滝山病院の正面に行ってみると、「建替え計画(2期S2)」の標識がありました。
宅地開発標識は「2期」とだけ書かれていますが、敷地1699m2、延床905m2、5階建て、用途は厨房・食堂・倉庫となっていますから、先程北側にあった「2期」の標識とは違う内容です。
建築計画標識は「2期S2」と書かれており、敷地1699m2、建築235m2、延床920m2、5階建て、用途は病院・食堂・倉庫となっていて、同様に微妙に数値や表記が違います。
令和4年1月までに完了予定となっているところは、S1とS2計画とも同じです。
滝山病院のホームページも見てみましたが建替計画は載っておらず、全体像がイマイチ不明です。
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