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2020年1月 5日 (日)

ブログ開設8周年を記念して別当寺が国宝建築物である八坂神社へ行く

このブログを開設した日は、PC画面では左下の方にある「ココログからのお知らせ」の「ココログ」というロゴのすぐ下にある数字で表示されています。

2012/01/02と書かれているように、2012年1月2日にブログを開設しましたから、お蔭様で8周年を迎えることができました。

ページビュー(PV)回数もその下のカウンターにあるように、約94万5千と数多くの方に見ていただけました。

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有難いことですのでこれを自ら?記念して、「8」や「八」にまつわるところを訪れてみることとしました。

↑まずは、西武多摩湖線の八坂駅です。

駅だけでは何ですから、駅の近くにある駅名の由来ともなっている「八坂神社」に行きました。

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八坂駅も八坂小学校も、そして八坂神社も府中街道に面しています。

青梅街道から新青梅街道まで2.5キロメートルほどのこの区間は「東村山3・3・8号府中所沢線」として既に拡幅工事が完了しています。

鳥居の前には警察官がいて物々しい雰囲気ですが、初詣の混雑による警戒でしょうか。

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↑1月3日の午後なので、もう空いていると思って来たのですが、予想以上に人気のある神社のようです。

八坂神社の創建は不明ですが、弘安元年(1272年)の正福寺建立、または応永14年(1407年)の正福寺地蔵堂建立間もなくと考えられています。

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↑鳥居から社殿まで100メートルほどは行列となっているため、列に並ぶ前に手水舎に行かなければいけなくなっています。

正福寺は八坂神社の別当寺なのですが、創建年次との関係も含めて調べてみましょう。

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ご祭神は「素盞嗚命(すさのおのみこと)」ですが、本地垂迹説では「牛頭天王(ごずてんのう)」と同神とされているようで、これは寺院の守護神です。

八坂神社は以前は「天王宮」、「祇園社」、「野口村の牛頭天王さま」「八雲神社」などともいわれてきました。

同じ東村山市内とはいえ、正福寺と八坂神社は離れた位置になっていますが、こちらの旧鎌倉街道沿いに八坂神社が移転してきたようです。

ここでは旧鎌倉街道の位置に、拡幅された現在の鎌倉街道(府中街道)が通っているようです。

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↑初詣客が多数いるものの、さすがに、拝殿の裏の本殿の方に来ている人はいませんでした。

現在の社殿は府中街道拡幅にともなって、平成元年に改築されたものです。

参道右側には「祇園社」があります。

こちらが元の社殿だったようです。

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ところで、別当寺の正福寺というと、このブログ開設から間もない2012年3月に訪れ、記事にもしています

正福寺地蔵堂は東京都内に2つしかない国宝建築物のうちの1つです。

開設8周年を記念して、八が名前に付くということで八坂神社に来ましたが、ここで縁あってか両者が繋がっていました。

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↑帰りには、府中街道と新青梅街道との野口橋交差点付近にある空堀川の旧河川敷にも立ち寄りました。

3年前に河川改修した旧河川の様子を見に来たときは、単に閉鎖された空間でしたが、今は月極駐車場として活用されていました。

狭く細長い土地なので売却や貸付による利活用も難しいでしょうから、いい利用方法が見つかって良かったです。

今年も良い年となりそうです。

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