青梅市にある霞川の上流端からさらに源流を探しに行く
東京都青梅市から埼玉県入間市を通り、入間川に合流する霞川があります。
青梅市東青梅駅近くで都道28号青梅飯能線成木街道が南北方向に通っています。
その鉄道公園入口交差点にある柿沢橋の所が霞川の上流端と表示されています。
しかし、他の川と同様に東京都の河川管理上での上流端なだけであって、実際にはここが水源ではありません。
道路を挟んで反対側に少し西へ行くと、すぐに流れを見つけることができます。
永山公園通りという道で、鉄道公園へ向かう道ともなっています。
この道路の左側つまり南側は斜面となっています。
↑やがて、永山公園通りはその斜面を上って行くので、下の川に沿った道をいきます。
上流に向けて西へしばらく進むと、風の子太陽の子広場入口という看板のところで、南西からの流れが合流しています。
↓左奥からの流れと右奥からの流れがあるということです。
まず、右奥つまり北東に向かいますと、すぐに道路は行き止まりとなります。
青梅市のよる野生動物に注意という表示があります。
絵にはシカ、イノシシ、ヘビ、ハチが描かれています。
ちょっと怖がりながら少し進みます。
↑青梅の森特別緑地保全地区となっているようで、この先は山となっています。
こちらの山中への水により川の流れがあるようです。
先程のもう一方の南西からの流れの方に行ってみます。
↑施設の大きさの割には小さい、8台ほどしか車の止められない駐車場を過ぎると、広場内に池があります。
この川はホタルの生息地となっていると書かれています。
この池よりまだ上流の西側からの流れはあります。
風の子・太陽の子広場は、四方を山に囲まれた、自然の中での散策や野鳥・植物観察ができる青梅市の施設です。
さらに進んでいくと再び池があります。
ここは太鼓橋を渡って、南側の山を抜けて永山公園側に行く通路もありました。
↑川の方はというと、谷戸となっておりまだ流れがあります。
この辺りの北側斜面にはキャンプ場、テントサイトがあります。
やがて、谷戸が狭くなり通路は山道となっています。
水の流れも草むらの中で分からなくなります。
この谷戸が霞川の水源のようです。
しかし、この2ヶ所以外の他の説もあるようなのでもう少し調べてみます。
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