開通したけど東村山方面に通り抜けできない東村山3・4・5号久留米東村山線と更地になった元イトーヨーカドー滝山店
東久留米市の滝山団地を東西に通っている滝山中央通りは、久留米西団地のセブンイレブンの辺りから東村山方面には繋がっていませんでした。
2014年10月にはこの東村山都市計画道路3・4・5号線の概要と工事説明会が開かれたことを、このブログでもお伝えしたところです。
その先には黒目川が流れており、その橋梁工事も必要であることからそう簡単には開通しないと思っていました。
↑ところが、どうやら開通したようです。
しかし、東から西に真っ直ぐ入っていけないように、あえて作られています。
↑開通した西側から東側を見るとわかりますが、北に向けてT字路のような形態にして通りづらくなっています。
所々に、「この先、東村山方面への通り抜けはできません」との看板が立っています。
東久留米市の中だけ開通したという事なのでしょうか。
黒目川の橋梁が完成しないからかとも思いましたが、見る限りは道路は先まで続いているようです。
↑黒目川の北側から東久留米市立第十小学校の方を見るとわかるように、橋は架かっています。
逆に南側から見ると、さほど大きな橋ではないことがわかります。
この川沿いには遊歩道がありますが、有り難いことに信号付き横断歩道がありました。
空堀川の所沢街道など、遊歩道があるというのに、幹線道路を渡る横断歩道や信号機が無く、大きく迂回しなければいけないところが数多くある中、ここは素晴らしいです。
黒目川のすぐ先には、元々300メートル位の短い既開通区間がありましたので、行ってみます。
↑手前が新しい開通区間なので街路樹が小さいですが、奥が並木の大きさからも分かるように既存の開通区間です。
ここでも、東村山方面に通り抜けできないので左右に迂回するように書かれています。
しかし、右はかなり道幅が狭くなりますし、左も普通の住宅街の道幅です。
↑既に開通していたところを進むと、以前までと同様に、出水川の橋梁は狭いままで、幅員16メートルの東村山3・4・5号線として通れるのはそこまでです。
ただ前に見た時はこの先の道路計画線内は住宅が立ち並んでいましたが、今はかなり用地取得が終わっていて更地になっていました。
東久留米市としては、東村山市の住民への気遣いもあって、直進しないように呼びかけているのでしょか。
更地といえば関係ないですが、この都市計画道路(滝山中央通り)と新小金井街道の交差点にあったイトーヨーカドー滝山店は、2009年にザ・プライス滝山店に変わり、さらに2018年2月には閉店してしまいました。
↑北側である交差点から見てみると、その建物は解体されて更地となっていました。
奥に見える紳士服のAOKIも完全閉店と書かれており寂しいものです。
↑プライズ跡地を南西の角から見ても、このように更地で何もありません。
閉店になった当初は、同業者が居抜きで建物を使うとばかり思っていました。
ここは何になるのでしょうか。
滝山病院という噂も聞きますが、真偽のほどはわかりません。
※1月27日追記
現地を通りかかったら、計画標識がありました。
ヤオコー東久留米滝山店が、6月から12月までの工事予定で建設されるようです。
地上1階とPH階と書かれていましたから、屋上は駐車場なのでしょうか。
ヨーカドー、プライスは2階と地下もありましたから広すぎるので、居抜きでなく建て替えを選択したのでしょう。
↑新小金井街道向かい側の駐車場跡地も、舗装が剥がされ更地となっています。
こちらには家電のノジマが建設されるとの工事看板がありました。
周辺にはケーズデンキ、でんきち、ヤマダ電機などもありますが、噂どおりだったようです。
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