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2018年7月29日 (日)

さやま花多来里の郷と書いて何て読むのか、そしてそれは何処にあるのか

さやま花多来里の郷というところがあります。

「さやま」と言えば、狭山湖や狭山茶で有名で、狭山市は埼玉県にあります。

「花多来里」と書いてあっても、何て読むかは分かりません。

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音読みしてみると、ひょっとして「カタクリ」かなとも思えます。

郷と書いて「さと」と読むのはよくあることですが、その前にも里という字があるので、やはり謎です。

↑実はここは狭山市ではなく、東京都瑞穂町にある施設です。

Img_7817_500x375

「かたくりのさと」と読み、都内では珍しい20万株以上のカタクリの群生地ということです。

↑駐車場も整備されており、しかも緑化駐車場となっています。

都内随一のカタクリの群生地とパンフには書かれています。

Img_7795_500x375

↑ほぼ全面がカタクリ群生地ですが、通年開園して春以外にも花が見られるということなので、期待して見て回りました。

カタクリを見るために春のみ開園しているところは数多くありますが、ここは通年開園しています。

Img_7796_500x375

↑園路の右側が斜面になっていて、ここがカタクリ群生地となっているようです。

ぽつんとユリの花が咲いていました。

Img_7802_500x375

↑宮崎テラスという名の鑑賞デッキがあります。

春になると約3000平方メートルの斜面一面に見事なカタクリが咲き誇るそうです。

カタクリがこの季節に咲いていないのは仕方ないですが、先に進んでみましょう。

Img_7801_500x375

↑ウッドデッキからさらに登って行く階段があります。

その傍らに何輪かのユリが咲いています。

ヤマユリのようです。

Img_7806_500x375

↑階段を登りきったところで左右に園路は分かれていますが、どちらも一方通行になっています。

この日は暑いし誰もいないので一方通行にする必要もありませんが、カタクリの咲くトップシーズンはそうしないと混雑かつ混乱するのでしょう。

Img_7808_500x375

↑結構なアップダウンのある園路となっています。

再び下のところに降りると、何種類ものアジサイが植えられているところがあります。

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↑ただし、もうほとんど花はなく、手前のシチダンカ(七段花)と奥のユキアジサイの花がわずかに残っているくらいです。

家の近くなどでアジサイは色褪せながらも咲いている所はまだありますが、ここは日当たりが良すぎるせいか、もう咲いているものはわずかでした。

結局、この時期に園内で咲いていたのはヤマユリだけだったことになります。

Img_7814_500x375

↑改めて見てみると大きな花で、ヤマユリはユリ科の中でも花の大きさは最大級で、大きいものは直径20cm以上にもなるといいます。

花の香りも甘く強いです。

瑞穂町では、観光の振興を図り回遊性を高めるための計画「みずほきらめき回廊」を策定し、施設やルートを整備していますが、ここ「さやま花多来里の郷」はその拠点施設の一つです。

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09西多摩」カテゴリの記事

コメント

勝手な推測ですがカタクリの里ってけっこうあちこちにあるので、
当て字で他と差別化を図ったのかな、なんて思います

あるふぁさん、こんばんは。
コメント有難うございます。
何かとバタバタしていて、返答が1か月もかかって
申し訳ありませんでした。
当て字にしても、すごいなあと思いました。

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