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2017年12月10日 (日)

江戸時代から400年以上の歴史のあるホテルニューオータニの庭園にある高価な石や滝

ホテルニューオータニといえば、ホテル御三家の一つですが、広く立派な日本庭園があります。

ここに所用で行った際、宴会場フロアに日本庭園入口というのがあったので、ちょっと寄ってみました。

このホテルは広い上に高低差もあるところなので、北の上智大学側から入ると宴会場フロアは「ザ・メイン」の1階なのですが、そのまま歩いているといつのまにか、南の赤坂見附駅側の「ガーデンコート」や「ガーデンタワー」では5階となっています。

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↑その宴会場フロアから庭園に出ると、まず大きな石があります。

「赤玉石」という佐渡島の金山より運ばれた庭石で、一番大きいものは重量22トンもあり、これは日本一の大きさです。

なんと砕くと金が出てくるという高価な石です。

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そのすぐ先には枯山水の庭があります。

高級ホテルには庭園があるところは多くありますが、このホテルの敷地には江戸時代初期の徳川家康の時代には加藤清正の下屋敷があったところということです。

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二代忠広の時代に加藤家が改易になり、この屋敷は幕末まで井伊家の中屋敷となりました。

あの大老井伊直弼が鎖国を止め日米修好通商条約を結んだことから、桜田門外の変で暗殺された井伊家です。

地名の紀尾井町は、紀伊徳川家、尾張徳川家、井伊家の屋敷があったから名付けられています。

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↑池の中にあるのは「佐渡の化石」という江戸時代からの大木の化石だといいます。

加藤清正の時代から残っているもので、 木の根がそのまま化石になった珍しい石とのことです。

ということは、400年以上前からこの庭や池があるということになります。

庭園内には4個の化石があるといいます。

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↑庭園にはいくつもの石があり、この池の傍らにも高そうな石があります。

「清泉池」という名のこの池の水は湧水のようで、元々は外濠の水源にもなっていたはずです。

池に架かる太鼓橋は朱色に塗られており、紅葉の季節には美しいものです。

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また、池にはたくさんの鯉がいて、緋鯉、真鯉合わせて350匹もいるといいます。

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さすがは、日本を代表するホテルです。

この庭園は4万平方メートルもの広さがあるそうです。

この土地は明治時代以降は伏見宮邸宅となりましたが、戦後、伏見宮家から外国人に売却される予定となりました。

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↑小さな太鼓橋もあり、その奥は「石心亭」という鉄板焼レストランです。

低木の植栽の辺りは木陰で薄暗く、ライトアップされていました。

高低差のある土地ですから、池の水は滝となって流れ落ちます。

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この滝も江戸時代からあったのでしょうか。

6mの高さですから結構迫力があります。

戦後、故大谷米太郎は、由緒ある土地を外国に売り渡されないようにと買い取って自邸としました。

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当時、荒れ果てた庭を改修したといいます。

となると、この滝はいつからあるものかは不明です。

前の東京オリンピックが開催された1964年に、大谷米太郎は政府の依頼?に応じて、ここにホテルニューオータニを建設したそうです。

この滝の近くには綺麗な花の咲く木がありますが、十月桜でしょうか。

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wikiによると大谷米太郎は大相撲力士から実業家になり、一時は鉄鋼王とも称される億万長者だったようですが、このホテル開業直後には実権を失ったようです。

滝を見て、建物「ガーデンコート」の入口から入ると、そこは2階でした。

改めて、この敷地の広さと高低差を実感するとともに、人生にもいい、悪いの高低差というものがあるのだと感じました。

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