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2017年7月 9日 (日)

国分寺崖線にある大学構内にあって東京の名湧水57選にもなっている新次郎池と野川への水の流れ

国分寺崖線は、古代多摩川が北から南へと長い年月をかけて流れを変えていく中でできた、立川市から大田区のあたりまで約30km続く河岸段丘です。

高低差が15〜20mほどあり、そこには数多くの湧水があります。

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その中で、国分寺駅近くの東京経済大学の構内にも湧水による池があると知りました。

この大学への所用がありましたので、ちょっと寄ってみることとしました。

西にある正門から入り、東端の校舎裏の階段を下りていきます。

↑振り返ってみると、国分寺崖線の結構な高低差であることがわかります。

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↑ここに新次郎池があります。

ここは東京都環境局が選定した東京の名湧水57選の一つとなっています。

5箇所の湧水があり、元々はわさび田だったそうです。

それを北澤新次郎学長の時代である1960年前後に池として整備したため、この名が付いていると説明板がありました。

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ちょっと想定外の名前の由来でした。

大学敷地としては南東に位置します。

夜中に台風が通過し、結構大雨が降った翌朝に行ったのですが、雨の直後過ぎたためか、水は溜まっているものの湧いている様子はありませんでした。

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↑この池から南方に向かった細い川のような水の流れがあるようなのでその先を追ってみます。

事前に地図を見た時は、この南東側には大学の門は無く、外部から出入りが出来ないと思っていましたが、予想外に門がありました。

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↑東京経済大学敷地の南東端から北を見ていますが、東側の道路に沿って、手前の南側に流れるように川はあります。

この新次郎池周辺は公開空間として開放されていました。

案内図があったので見てみると、よく耳にする「公開空地」と「公開空間」が区別され、地図に載っています。

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といいことは、東京経済大学に用がなくても、新次郎池は見学出来たみたいです。

国分寺崖線に沿って、野川は南東方向に多摩川へとが流れており、国分寺崖線にあるほとんどの湧水はこの野川に流れ込みます。

その野川沿いには、大部分には両側に自転車歩行者道があり、川もきれいに整備されています。

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↑この鞍尾根橋から下流である東側はこのようになっており、所々では親水のため川面に下りていけるようになっています。

↓鞍尾根橋の上流側は、上(北側)から新次郎池の水が流れ込み、左下(南西側)からは野川上流からの流れがあります。

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↓ここから上流の野川は細いコンクリート護岸の川で、両側の自転車歩行者道もありません。

まあ、ここから上流端までは2km程度しかありませんから、それほど大量の水が流れてくることは想定されていないから川幅も狭いのかもしれません。

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考えようによっては、この新次郎池からの水が流れ込むことが想定されているからこそ、ここから下流は川幅が広く計画されているのでしょうか。

なお、野川の源泉や川の上流端を見たいものですが、国分寺駅北西にある日立製作所中央研究所の敷地内であるため、立ち入ることができません。

それにしても、この鞍尾根橋を境に野川の整備手法が異なっているので、下流は東京都管理だからであって、上流は国分寺市が管理しているのかと思っていましたが、実際は違うようです。

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↑河川管理境界板を見ると、同じ東京都でも、北多摩北部建設事務所と北多摩南部建設事務所と分かれていました。

上流まで2kmもないのだから一括して管理すればいいのに、何でと思い調べてみると、この橋は国分寺市と小金井市の境界に位置しており、市が違うため管轄している建設事務所が分かれるようです。

この後、東京経済大学構内に戻り、先程とは別の階段を登って行くと、「大倉喜八郎 進一層館」がありました。

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1968年(昭和43年)に竣工した旧図書館で、当時としては画期的な建物で日本建築学会賞を受賞しており、今年3月には東京都選定歴史的建造物にもなりました。

大倉喜八郎氏は鹿鳴館の建設、帝国ホテルや帝国劇場の設立にも関わり、東京経済大学の前身である大倉商業学校を創立した、明治時代からの実業家です。

ところで、今度は、日立製作所中央研究所に所用ができることを期待しています。

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