檜原村には滝が13もあるというので滝巡りをして吉祥寺滝と中山の滝を見に行く
払沢の滝に行ったら、檜原村には滝が13もあり滝巡りが出来ると書かれていたので、いくつか行ってみることにしました。
と言っても、この日は車で来ているので駐車場があることが条件となってしまいます。
なんと、村の中心部、檜原村役場のすぐ近くに滝があるようです。
渓谷や滝が至るところにあるのが、この檜原村のすごいところで、役場前にある橘橋の下も橘渓谷となっています。
川沿いに遊歩道が整備されているようですが、ここは繋がっていないようです。
↑この南秋川はこのすぐ先で北秋川と合流して、秋川への流れとなります。
一旦道路に戻り、左に進むと吉祥滝という名のバス停がありました。
ここには目の前に吉祥寺という寺があり、川に向かって下りていく階段がありますから行ってみます。
↑ここも橘渓谷なのでしょう。
ゴウゴウと音をたてて流れる渓流は迫力があります。
しかし、少し段差はあるものの滝ではないような気がします。
上流に向けてある遊歩道は、途中で工事中で通行できなくなっています。
また上がって都道まで戻り、右に少し曲がると吉祥寺滝という看板を見つけました。
↑下りていくと、さらに大きなゴウゴウという音が聞こえてきます。
この滝は吉祥滝とも言われ、奥行き3段約20mあり、落差も4mあります。
↑滝の中間部は川幅も狭く、近づくのが怖いほどです。
近過ぎて、滝の全景がカメラに入りきらないのが残念です。
下流に向けて、勢いよく流れていきます。
気温は30℃以上の暑い日でしたが、ここは涼しいです。
滝巡りっていいものだなあと思いました。
さらに巡ってみましょう。
↑払沢の滝の駐車場にあった案内板によると、行き返りの道の途中にも滝があるようなので、行ってみましょう。
調べてみると、都道沿いの公衆トイレのところから下りて行けば良いとのことです。
確かに来る時に、駐車場のあるトイレがあった気がします。
しかし、そこに行ってみるとトイレの裏に階段はありません。
調べてみると、さらに少し下流側に別の公衆トイレがあるようなので、遠くはなさそうですから歩いてみます。
あまり目立たないトイレの裏に川まで下りていける階段がありました。
↑中山の滝といいます。
檜原村には数多くの滝がありますが、秋川本流の滝はここだけのようです。
高さは1m半程度ですが、淵は大きくて深くなっています。
↑上流方面から流れてきて、ここでほぼ直角に曲がります。
この辺りは、周囲にある巨岩が印象的です。
↑下流に向けて、美しい景色です。
最近、台風がよく来るため雨が多いせいか、水流が多いです。
この水の力でこれらの大きな岩を運んで来たのでしょうから、水の力はすごいものです。
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