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2016年1月

2016年1月31日 (日)

そもそもダムとは何のことなのか、狭山湖(山口貯水池)はダムなのか、だったら名前は

前回も見てきましたように、埼玉県所沢市、入間市にある「山口貯水池」は、多摩川からの水を地下の導水管で運んできて、東京都民の水道水として利用するために、貯えておくためのその名の通り、貯水池でした。

その名前も当初、多摩湖と呼ばれていたものが狭山湖となったとのこともわかり、驚いたことです。

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ところで、この狭山湖(山口貯水池)はダムなのでしょうか。

狭山ダムとか、山口ダムという名称はあまり聞いたことがありません。

隣りの多摩湖(村山貯水池)も、多摩ダムとか、村山ダムとは聞きません。

そもそも「ダム」とは何なんでしょうか。

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「ダム湖百選 狭山湖」と書かれたプレートがありました。

ダム湖百選とは、所在する地方自治体首長の推薦を受けて、一般財団法人ダム水源地環境整備センターが認定したダム湖です。

狭山湖が「ダム湖」として認定されているということは、ここにあるのは「ダム」ということになります。

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ダムというと、川の水を堰き止めて貯めているものかと思われます。

ここではぐるっと1周しても13kmほどの範囲の、柳瀬川の源泉としての水源であるといえなくもないですが、実際には大部分は、よそ(多摩川の小作取水堰)から運んできた水が貯められています。

そもそも、ダムの定義はどうなのでしょうか。

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↑この狭山湖の堤体をこうして、のどかな田園風景の中で下から見上げると、きれいに整備された小高い丘がある公園という感じです。

日本ダム協会HPにも解説はありましたが詳しすぎるので、宮島咲著「ダムマニア」によると、河川の流水を貯留し、または取水するため、河川管理者の許可を受けて設置する構造物で、基礎地盤から堤高までの高さが15m以上のものをいうとあります。

噛み砕いて、水を溜めたり取ったりするために、川を堰き止める高さ15m以上の施設とありました。

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施設の土木構造物が「ダム」なので、湖は「ダム湖」です。

その水が自然に流れてきた川の水なのか、川から導水管で運んできた水なのかは、特に問題視されていないので、山口貯水池(狭山湖)にあるこの構造物は「ダム」に入ることになりそうです。

では、ダムという視点で、ここを見てみましょう。

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2016年1月24日 (日)

狭山湖の水は周辺に降った雨水なのかと山口貯水池はいつから狭山湖といわれるようになったのか

多摩湖自転車道はよく走る道で、3年半前には多摩湖の様子をこのブログでも紹介しましたように、自転車乗りにとっては割となじみのあるところです。

狭山湖はそのすぐ隣ですが、周回コースが未舗装ということもあって、あまり行く機会はありません。

柳瀬川の源泉を探してこの狭山湖に来て以来、1年ぶりです。

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↑狭山湖堤体の上から、柳瀬川の源泉らしきところを見下ろしています。

最近ダムめぐりを始めてから、改めて考えてみると、ここは不思議な湖です。

ダム湖の水は周辺の山々に降った雨水が貯められていますが、狭山湖の周りには狭山丘陵はあるものの、それほどの広さではありません。

尾根道を13kmほどで一周できるのですから、ここに降った雨水がこんなに貯まるとは考えられません。

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↑狭山湖の湖面方向を見ていますが、すぐに答えは見つかりました。

多摩川の水を、羽村市にある小作取水堰(一部は羽村取水堰?)から地下の導水管で運んできて、ここに貯えているのです。

明治42年(1909年)に東京市の水需要の増加に備えて調査を依頼された中島博士が、多摩川の水をこうして貯水池に貯え、安定的に浄水場に水を供給しようと計画を策定したとのことです。

明治時代とは、ずいぶん前に計画されたものだと驚かされます。

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もう一つ疑問が浮かびます。

狭山湖(正しくは山口貯水池)は埼玉県の所沢市、入間市に位置するのに、東京都水道局が管理して東京都民の水として利用されていることです。

狭山湖堤体から見える西武園ゆうえんち観覧車(左)と西武プリンスドーム(右)に沿って、多摩湖があることが鍵のようです。

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都水道局HPによれば、東京都東大和市に位置する多摩湖(正しくは村山貯水池)が、まず、大正12年と昭和元年に完成しています。

さらに増加する水需要に応えるため、第二期工事として、狭山湖は昭和2年に着工し、昭和8年に完成しています。

東京都内の村山貯水池(多摩湖)が完成した後、セットのように隣接した、埼玉県側の柳瀬川の渓谷に山口貯水池(狭山湖)は計画され造られ、そのまま東京都管理となっているようです。

柳瀬川の渓谷といっても、そんなに大きな川ではないので、元はどんなところだったのでしょうか。

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2016年1月17日 (日)

揚水式発電はエネルギーの無駄遣いなのかと城山湖の325mからの眺め

津久井湖記念館で、近くにある本沢ダムも事務所に行けばダムカードを配布していると聞いたので、簡単な地図をもらって、津久井湖から3kmほどの距離にある城山湖を車で目指します。

交差点を一か所間違えなければいいという簡単なルートです。

行ってみるとかなりの急坂で、自転車で来なくて良かった、なんて思ってしまいました。

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↑途中の景色を見ても、結構高いところまで来ており、橋本の市街地が見渡せます。

この道は曲がりくねった坂道で、走り屋さんが好きそうな道なので、バイク(自転車じゃなくてオートバイ)は通行禁止です。

城山湖コミュニティ広場の駐車場まで来ましたが、ダムカードを配布していそうな事務所が見当たりません。

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発電所の入口とその横に17時には閉まるというゲートがあるのですが、入っていいのか迷います。

そのゲートから入っていっても他に建物は見当たらないので、「事務所」と言っていたのは、この城山発電所にある発電総合制御所のようです。

少し戻り、発電所の敷地内に入り、その建物の2階に行くと、確かに本沢ダムのダムカードをもらえました。

11月からダムカードを集め始めて、これで5枚目です。

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ここから下の方を見てみると、はるか遠方に津久井湖が見えます。

後から知ったのですが、標高280mの城山湖と標高127mの津久井湖は、上池と下池の関係になっており、この城山発電所は1.5kmの水路で結ばれた揚水式発電所となっています。

ここにある本沢ダムと城山ダムも、ともに昭和40年に造られたもので、2つの湖とも人造湖です。

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揚水式発電とは、水を上から下に流して発電するのは普通の水力発電所と同じですが、夜間に下池から上池に水を汲み上げ、それをまた上から下に流して発電する方式です。

これを聞くと、単なるエネルギーの無駄遣いをしているような気がします。

でも、電気は蓄えておくことができないから、夏の昼間のピーク時に合わせた発電設備が必要だといいます。

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このピークに合わせて、上池から下池に水を流し発電し、夜間の電力需要が少ない時に水を戻しているとのことです。

同じ電力量を創出と消費しているわけではなく、汲み上げるのに使われる消費電力は4割程度とのことです。

つまり、この二つのダムがセットとなり、蓄電池となっているということです。

電気は蓄えておくことができないということですから、これは壮大な無駄遣いではないようです。

そして、この本沢ダムの展望台は標高325mもあり、とてもいい景色が見られます。

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2016年1月11日 (月)

相模川の津久井湖にある城山ダムで放流を見られたけど、城山湖というのもあるの?

神奈川県を流れている相模川には、旧城山町(現在の相模原市の一部)に城山ダムがあります。

まち歩きや自転車めぐりではなく申し訳ないですが、この日も車でのドライブです。

ダムといえば人里離れた山奥のイメージですが、この城山ダムは橋本駅からも6kmほどしか離れてなく、ダムの天端には交通量も多い国道413号線が通っています。

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昭和40年(1965年)に完成した堤高75m、堤頂長260mの重力式コンクリートダムで、洪水対策としての治水のほか、水道や発電に利水利用されています。

このダムは神奈川県企業庁により管理されています。

↑この湖は津久井湖といいます。

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津久井湖畔の東側は、水の苑池として整備されており、神奈川県企業庁の相模川水系管理事務所(城山ダム管理事務所)や津久井記念館もあり、この2カ所ではダムカードの配布も行われています。

ダムは、内側というか湖側から見るとあまり全体像もわからないため、外側を見たいものです。

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津久井湖の南側は花の苑池として整備され、津久井湖観光センターがあり地元の特産物などを販売しています。

この辺りは県立津久井湖城山公園となっており、このダムのすぐ横にある山が、城山ダムや旧城山町の地名にもなっている城山ということになります。

城跡もあるようなので、今度じっくり見に来たいところです。

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城山はかつて津久井城と呼ばれる山城で、戦国時代には小田原北条氏につかえた内藤氏が城主でした。

天正15年(1590年)、豊臣秀吉による小田原攻めに伴い落城し、江戸時代初期には廃城となっています。

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花の苑地も当然ながら津久井湖に面しており、こちらからも城山ダムが見られます。

ゲートは6門ありますが、4門あるクレストラジアルゲートは高さ16.7mと造られた当時は国内最大、2門のオリフィスクレストゲートも国内2位でした。

これらゲートは、戦艦大和を建造した造船所で技術的問題を克服して製造され、呉港から横浜港の海上輸送を経て設置されたそうです。

ここでは水の放流をしているようなので、見に行ってみます。

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2016年1月 2日 (土)

ふるさと納税で32型ハイビジョン液晶テレビをGETしたけど、これで本当にいいのかな

「ふるさと納税制度」を利用して、カニなどの海産物や高級牛肉をお礼の品としてもらったとの話を、ブログや雑誌などで目にする機会が数多くあります。

私もこれに乗って、美味しいうなぎやお酒を手に入れようと思い、「ふるさとチョイス」や「さとふる」などのサイトで、いろいろ探してみました。

あまりの自治体とお礼の品々の数の多さに驚くとともに、目移りしてなかなか決まりません。

迷った末、ふるさと納税をして、そのお礼の品として受け取りたいと選択したのは、32型ハイビジョン液晶テレビです。

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パナソニックPanasonic VIERA TH-32C305で、2015年8月発売のものです。

ふるさと納税のしくみはもうご存知の方も多いと思いますが、改めて説明しますと、自分の居住している自治体以外に納税というか、実質的には寄付をすると、その金額から2000円を除いて、所得税や住民税が還付、控除されるというものです。

ただし、収入によって上限額があります。

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↑納税された自治体からは、寄付に対する礼状とともに、お礼の品を送ってくれるというものです。

いろいろ見ていると、寄付額の4割から5割くらい金額のお礼の品が多いように思われます。

自分の生まれ故郷とは関係なく、自分の気に入った自治体に寄付できるため、お礼の品による自治体間の競争が加熱しすぎとのことで、総務大臣名で自治体に注意の文書が出されたほどです。

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私の場合は、2000年に買った20型アナログテレビを今まで使い続けており、2015年3月のデジアナ変換終了後も、有料のケーブルテレビ経由で継続して使用していました。

15年前のブラウン管テレビでしたから、もういつ壊れてもおかしくない状況でしたので、ここは買い替え?の絶好の チャンスといことで、

↑リモコンだって、こんなに大きさも機能も変わっていました。

これまでは3:4のブラウン管画面に、細長く9:16の画像を無理やり映していたのが、今度は9:16の液晶画面にそのまま映し出されるので、画像が大きすぎて戸惑います。

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結局は、ふるさとなどの寄付をしたい自治体を選ぶのではなく、自分の気に入ったお礼の品から寄付先を決めるという、ちょっと本末転倒なことを私も考えてしまいました。

12月初めの頃から、平成27年の寄付に間に合うようにいろいろ探した結果の結論です。

高額の寄付をすれば、4K対応や42型、49型テレビもありましたし、他の自治体ではパソコンなどもありました。

でも、収入によって還付、控除できる税額に上限があるため、この32型テレビがいいかなと思いました。

そして、32型テレビの「32」という数字にはもう一つ意味があるのです。

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弊ブログもおかげさまで、2012年1月2日にスタートしてから4周年を迎えることができました。

1周年では2万5千PV、2周年では10万3千PV、3周年では19万3千PV、そして4周年では32万PVとなりました。

2016年1月1日早朝に「32万PV」をめでたく迎え、アクセスカウンターも1月2日にはご覧のようになっております。↑

年間アクセス数は2万5千、7万8千、9万、12万7千と着実に増加しており、有難うございます。

本年も、自分で楽しみながらも、皆さんからも読んで良かったと思われるようなブログを目指していきたいと思っております。

よろしくお願いします。

それでは、毎年の「年末恒例 ダイヤモンド富士を見に行く」企画です。

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