フォト
無料ブログはココログ

ランキングに参加しております。いずれかポチッとお願いします。

« 彩湖や荒川第一調整池にはどこから洪水の水が入るのかと不思議な雲が見えた | トップページ | 神田川下流は自然ではなく造られた渓谷だから御茶ノ水駅バリアフリー化工事は大変 »

2015年11月22日 (日)

秋ヶ瀬取水堰は何のためにあるのかと調整池の越流堤をやっと見つけた

三連休だというのに遠出もせず、また荒川の秋ヶ瀬周辺にやってきました。

前回の左岸(さいたま市、戸田市側)ではなく、今回は右岸(志木市側)です。

秋ヶ瀬橋のちょっと上流に「秋ヶ瀬取水堰」があります。

Dsc03911_500x375

この堰は荒川の川の流れ全体に造られており、良く見ると、左の端(河川管理的には右岸)は水が流れるようになっていて、水面の高さに2.5mほどの高低差があります。

ですから、船はここを通ることはできないようです。

玉川上水の上流を見に行った時の、多摩川の羽村取水堰とは様子が違います。

水を取る堰なのだから取水堰ですが、その取った水の流れは見えません。

Dsc03908_500x375

↑でも、そのすぐ手前の上流に取水口があります。

宗岡取水口という名前で、ここから朝霞水路という暗渠を通って水は流れています。

この水は朝霞浄水場などで東京都の水道用水、工業用水、隅田川の浄化用水に使われています。

浄化用水というのは何なのか調べてみると、この水を新河岸川に流し、隅田川の浄化に役立てているとのことです。

また、さらに上流では埼玉県の大久保浄水場による水道用水にも使われているそうです。

Dsc03912_500x375

↑この取水堰、取水口周辺は立ち入り禁止になっています。

水資源機構HPによると、秋ヶ瀬取水堰の最大取水量66109㎥/Sのうち、東京都都市用水29824㎥/S、埼玉県都市用水19885㎥/S、浄化用水23400㎥/Sとの内訳になっているようです。

意外と浄化用水の比率が高いです。

↓これらの施設は橋で繋がっており、それは500mほど離れた荒川土手まで続いています。

Dsc03915_500x375

高いところにあるし何だろうと思いましたが、平成11年に洪水で荒川第一調節池が治水機能を果たした時の様子から考えてみれば、私に今立っているところは洪水時には水没してしまうわけです。

職員がこの堰などを調整するためにここに来るためには、こうした管理橋が必要なのでしょう。

Dsc03931_500x375

↑朝霞水路は暗渠といえども、荒川が洪水の時には水が大量に流れ込んで危険だからか、荒川土手のところに水門があります。

↓荒川土手(右岸堤)に上がって見ると、右奥に秋ヶ瀬取水堰と宗岡取水口が見え、ここから水門に行くための管理橋もあります。

Dsc03933_500x375

洪水になって、ここ全体に水が大量に流れ込んでいる様子は想像がつきませんし。見るのも怖そうです。

治水といえば、前回に来たとき見つけられなかった荒川からの洪水が荒川第一調整池に入り込む「越流堤」が、こちら側からなら見ることができるでしょうか。

Dsc03930_500x375

↑川岸に出られるところが少ないので苦労しましたが、囲繞堤が上流に向けて斜めに下がっているように見えるところがありました。

アップにして撮ると、イメージがわかります。

Dsc03929_500x375

こちらの志木市側の川原は秋ヶ瀬運動公園として野球場やサッカー場になっており、その隙間の駐車スペースから川岸に出られるところから対岸を眺めてみます。

少し上流に行くと、木があって良く見えませんが、堤らしきものは見当たりません。

Dsc03926_500x375

囲繞堤が低くなったところから 上流に500mほど行くと、逆に下流に向けて囲繞堤が斜めに下がっているところがありました。↓

やはり、ここが荒川第一調整池の越流堤のようです。

ここから洪水時には、水が秋ヶ瀬公園に流れ込むのでしょうか、想像すると恐ろしい光景です。

しかし、この土手の範囲内に水が貯まることによって、住宅地が水害から免れるのであればそれは素晴らしいことです。

Dsc03921_500x375

そういえば、荒川第一調整池は治水機能だけでなく、利水機能もあるとされていました。

これは、通常、秋ヶ瀬取水堰の手前で水道水や隅田川の浄化用水に使われている荒川の水が少なくなった時に、彩湖に貯めた水や下水処理水を高度処理した水をこの秋ヶ瀬取水堰の手前から荒川に流すことだそうです。

最初の写真をよく見ると、さいたま市側の左岸にも管理橋が見えますが、おそらくあれが彩湖との水流の出入り口なのではないでしょうか。

Dsc03922_500x375

↑後ろを振り返って、西の空を見ると、富士山がきれいに見えていました。

実は4枚目の写真にも、真ん中に富士山が写っています。

水害だけでなく、災害のないことを祈ります。

ブログランキングに参加して、交流を広げていきたいと思っています。

いずれかポチッとお願いします。

にほんブログ村 自転車ブログ ポタリングへ
にほんブログ村


ポタリング ブログランキングへ

,

« 彩湖や荒川第一調整池にはどこから洪水の水が入るのかと不思議な雲が見えた | トップページ | 神田川下流は自然ではなく造られた渓谷だから御茶ノ水駅バリアフリー化工事は大変 »

51埼玉県」カテゴリの記事

水道水の流れ」カテゴリの記事

土木」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 彩湖や荒川第一調整池にはどこから洪水の水が入るのかと不思議な雲が見えた | トップページ | 神田川下流は自然ではなく造られた渓谷だから御茶ノ水駅バリアフリー化工事は大変 »