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2015年11月

2015年11月29日 (日)

神田川下流は自然ではなく造られた渓谷だから御茶ノ水駅バリアフリー化工事は大変

御茶ノ水に所用があり電車で行ったのですが、JR中央線ホームから良く見えるはずの神田川に巨大な桟橋が築かれていました。

中央線上りホームから、西にお茶の水橋方向を見ています。

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御茶ノ水駅ではバリアフリー化工事が行われているのですが、どうやらそのためにこの桟橋が作られているようです。

改札を出て、お茶の水橋から東に神田川と駅ホームを見ると、神田川を半分くらい塞いでいます。

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バリアフリー化といえば、エレベーターやエスカレーターの設置工事を行うために、ある程度の足場などは必要でしょうが、ちょっと大げさすぎる気がします。

JR東日本のHPを調べてみたら、工事の資料がありました。

Ochanomizustation

駅全体を2階建てにするような工事をするようで、2020年度までの完了を目指しているとのことです。

西側のお茶の水口は今と同位置ですが、東側の聖橋口は現在は南向きですが、それを聖橋に向いた東向きにして、両者を2階で繋ぐ設計です。

それにしても何であんな桟橋が必要なのかは、今度は聖橋から西に向いて、駅ホームを見るとわかります。

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駅の線路のすぐ南側は急な崖というか擁壁になっており狭くて、工事のための足場が組めないのでしょう。

となると、神田川に仮設桟橋を作るしかなかったようです。

合わせて、首都直下地震に備えた河川側盛土と台地側擁壁の耐震補強工事も行われます。

改めて見てみると、ここは20mほどもある渓谷といってもいいような急な谷となっています。

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↑お茶の水橋から神田川上流の水道橋方向を見ても、同じような深い谷となっています。

神田川は半年ほど前に見に行ったように、井の頭公園を源泉に高田馬場、飯田橋などを通り、ここお茶の水、秋葉原を通って、隅田川に流れています。

台風や集中豪雨があったとしても、こんな渓谷をつくるような川とは思えません。

どうして、こんな渓谷が街中にあるのでしょうか。

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2015年11月22日 (日)

秋ヶ瀬取水堰は何のためにあるのかと調整池の越流堤をやっと見つけた

三連休だというのに遠出もせず、また荒川の秋ヶ瀬周辺にやってきました。

前回の左岸(さいたま市、戸田市側)ではなく、今回は右岸(志木市側)です。

秋ヶ瀬橋のちょっと上流に「秋ヶ瀬取水堰」があります。

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この堰は荒川の川の流れ全体に造られており、良く見ると、左の端(河川管理的には右岸)は水が流れるようになっていて、水面の高さに2.5mほどの高低差があります。

ですから、船はここを通ることはできないようです。

玉川上水の上流を見に行った時の、多摩川の羽村取水堰とは様子が違います。

水を取る堰なのだから取水堰ですが、その取った水の流れは見えません。

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↑でも、そのすぐ手前の上流に取水口があります。

宗岡取水口という名前で、ここから朝霞水路という暗渠を通って水は流れています。

この水は朝霞浄水場などで東京都の水道用水、工業用水、隅田川の浄化用水に使われています。

浄化用水というのは何なのか調べてみると、この水を新河岸川に流し、隅田川の浄化に役立てているとのことです。

また、さらに上流では埼玉県の大久保浄水場による水道用水にも使われているそうです。

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↑この取水堰、取水口周辺は立ち入り禁止になっています。

水資源機構HPによると、秋ヶ瀬取水堰の最大取水量66109㎥/Sのうち、東京都都市用水29824㎥/S、埼玉県都市用水19885㎥/S、浄化用水23400㎥/Sとの内訳になっているようです。

意外と浄化用水の比率が高いです。

↓これらの施設は橋で繋がっており、それは500mほど離れた荒川土手まで続いています。

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高いところにあるし何だろうと思いましたが、平成11年に洪水で荒川第一調節池が治水機能を果たした時の様子から考えてみれば、私に今立っているところは洪水時には水没してしまうわけです。

職員がこの堰などを調整するためにここに来るためには、こうした管理橋が必要なのでしょう。

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↑朝霞水路は暗渠といえども、荒川が洪水の時には水が大量に流れ込んで危険だからか、荒川土手のところに水門があります。

↓荒川土手(右岸堤)に上がって見ると、右奥に秋ヶ瀬取水堰と宗岡取水口が見え、ここから水門に行くための管理橋もあります。

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洪水になって、ここ全体に水が大量に流れ込んでいる様子は想像がつきませんし。見るのも怖そうです。

治水といえば、前回に来たとき見つけられなかった荒川からの洪水が荒川第一調整池に入り込む「越流堤」が、こちら側からなら見ることができるでしょうか。

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2015年11月15日 (日)

彩湖や荒川第一調整池にはどこから洪水の水が入るのかと不思議な雲が見えた

引き続き、荒川第一調整池を見ていきます。

外環道の荒川を渡る幸魂大橋近くの彩湖自然学習センターから出て、彩湖を一回りしてみます。

この辺りは戸田市営公園の彩湖・道満グリーンパークとなっており、水辺にいくことができます。

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この公園は、芝生でバーベキューをする人も数多く、年間100万人以上の人が来園しているそうです。

橋を渡って、彩湖と荒川との間の土手(囲繞堤)に行くことができます。

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↑橋の上から彩湖下流方面を見ると、幸魂大橋の斜張橋が美しいです。

また、ウインドサーフィンをする人も見えますし、ラジコンのヨットをしている人たちもいました。

↓橋の上から彩湖上流方面を見ると、かなり広いことがわかります。

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囲繞堤はやはりある程度の高さがありますから、階段を上って彩湖を振り返ります。

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ところで、「囲繞」と書いてなんと読むかわかりますか。

国土交通省HPでは「いぎょう」となっていますが、民法の囲繞地通行権のときは「いにょう」だったはずです。

まあ、囲まれたという意味では同じはずですが、難しいものです。

では、その調整池と川に囲まれた「囲繞堤」から荒川の方に向いて、下流方面を見てみます。

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荒川も彩湖もどちらも広い川に見えます。

下に下りて、彩湖上流部に向かおうと思いますが、湖の周りはサイクリングロード、ジョギングロードになっており、そこを外回りで向かおうとすると、人の流れに逆向しています。

どうやらここは内回りをするルールのようなので、それに従います。

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↑JR武蔵野線の鉄橋が見えてきましたが、その手前あたりが彩湖の上流端です。

あちらは荒川彩湖公園という別の公園となっています。

ところで、前回、平成11年の洪水時の写真にあったように、この荒川第一調整池は彩湖の周りの公園のところにも洪水の水が流入するようになっていますが、どのような仕組みで入ってくるのかが気になります。

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↑彩湖の上流端まで来てみると、「流入堤」となる土手があるのでそこに登り、彩湖方面を見ています。

洪水時には、ここを右から左に水が流れ込んで、彩湖に水が入っていくことになるはずです。

↓流入堤の右側(荒川上流側)を見てみると、JR武蔵野線の線路と水門が見えます。

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ここに現在は水はありませんが、あの水門から水が入ってくるのでしょうか。

どうなっているのか、調べてみました。

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2015年11月 8日 (日)

荒川第一調整池(荒川貯水池)は東京から一番近いダムなのか?

新大宮バイパスを通って、西高島平から荒川を笹目橋で戸田南に渡った辺りの、荒川土手には大きな水門があります。

これは荒川の洪水被害から守るために造られた「荒川第一調整池」排水門です。

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↑左岸堤(上流から見て左という意味なので戸田市側)から見ています。

手前にあるのは、埼玉県下水道の荒川水循環センターの放流口です。

調整池には「彩湖」があります。

もちろん、人造湖です。

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↑排水門から調整池側を見てみると、水位調整堰の向こうが彩湖です。

奥に見えるのは、外環道の幸魂大橋です。

↓荒川と彩湖の間の土手(囲繞堤)から下流方面を見ると、排水門を出た水は荒川と合流しています。

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荒川に沿って、調整池が造られています。

全体像がわかりづらいでしょうから、彩湖の案内板でいうと、左下が排水門です。

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彩湖はとても広く、幸魂大橋よりずっと上流のJR武蔵野線の鉄橋の辺りまで広がっており、118haの広さがあり、周囲は8.5kmものも長さです。

左岸堤を行くと、自転車で走るサイクリストが数多くいました。

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排水門から幸魂大橋までの部分では、彩湖は自然保全ゾーンとして、水辺には近づけませんが、この橋から上流部分は親水ゾーンとなっています。

彩湖自然学習センターというところがあるので、その屋上から景色を見てみます。

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2015年11月 1日 (日)

柳瀬川の支流である東村山市、東大和市を流れる前川の源泉を探しに行く

2か月ほど前には、都県境の柳瀬川支流の「北川」の源泉をたどって、多摩湖近くの宅部池に行きました。

今回は、同じく柳瀬川支流の「前川」の源泉探しに、久しぶりに自転車で出かけます。

西武新宿線すぐ脇の北川と柳瀬川の合流地点である二瀬橋から数百m上流で、前川と北川は合流しています。

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↑この前は右の「北川」に沿っていきましたが、今回は左の「前川」です。

標高は60mほどです。

この辺りは住宅街であり、また久米川古戦場跡のすぐ近くでもあります。

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↑徳蔵寺橋の向こうに見えるのが、徳蔵寺ですが、国重要文化財に指定されている「元弘の板碑」があるところです。

今回は立ち寄りませんでしたが、徳蔵寺板碑保存館があり、その他にも数多くの板碑が展示されているようです。

川沿いの道も途切れがちで、西武西武園線も川から少し離れた踏切で横断します。

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↑水流に段差があり、周囲は木の生い茂った涼しげな風景です。

やがて、弁天橋という名の不思議な橋があります。

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川の上流は南西方向ですが、この西には弁天池公園があり、その名の通りに小さな池がありますから、この水も前川に流れ込んでいるのでしょうか。

東村山駅の近くを通り、シチズンの東村山総合グランドがある辺りからは、前川に沿って道があります。

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しばらく進むと、高架の西武多摩湖線の武蔵大和駅の近くから、川は道路下に入ってしまいます。

この駅の向こう側は東大和市になります。

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ここでは交差点改良工事が進められており、自動車の流れは少し変更されるようです

工事前は橋の向こうは開渠となっており、水の流れが見えていたはずですが、道路工事とともに暗渠化されてしまいました。

多摩湖自転車道を走っていると、鉄道をトンネルでくぐり、ここらの交差点を渡ると、平坦な道から急に坂道になるところです。

200mほどの暗渠から顔をだした前川は、すっかり水量が少なくなっています。

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どうしてなのでしょうか。

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