ダイヤモンド富士のブログ3周年祝と気象庁虎ノ門庁舎の移転先さがし
年末恒例?のダイヤモンド富士を見に、近所のホームセンターに行ってきました。
大晦日の天気予報は、昼は晴れだが、夕方以降は雨といっていたので、見えないものかと諦めかけていましたが、夕方になっても晴れているようなので、大掃除の疲れも忘れて、ダイヤモンド富士スポットまで出かけました。
東京地方の日の入り時刻として、国立天文台から発表されている16時37分より、10分以上もここからの日の入りは早いのですが、さていよいよ「ダイヤモンド富士」という時になっても小さな雲が…
結局、空全体の雲は少ないのに、肝心なところに雲があって、こんなギザギザなダイヤモンド富士になってしまいました。
お口直しに、昨年に同じ場所で撮影した「見事な美しいダイヤモンド富士」をご覧ください。↓
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
ところで、弊ブログも1月2日をもちまして、めでたく3周年となりました。
1周年で2万5千アクセス、2周年で10万3千アクセスだったので、3周年では20万アクセス越えのつもりでしたが、残念ながら19万3千アクセスでした。
「ダイヤモンド富士」も2周年は大きくお祝いしてくれましたが、3周年は微妙なお祝いでした。
まあ、年間アクセス数は2万5千、7万8千、9万と増加しているのだから、ポジティブシンキングで「よし」としましょう。
でも、今後とも皆さんに見てもらえるよう、努力と工夫はしていこうと思います。
話は変わって、年またぎ企画ですが、気象庁の「東京」の気温観測等の「露場」が大手町から北の丸公園に移転になったというので、年末に見に行きましたが、気象庁本体の移転先はどんなところなのか、年始の1月2日に見に行きました。
虎ノ門三丁目の港区立鞆絵小学校跡地の5881㎡に計画されています。
平成22年(2010年)の国土交通省関東地方整備局のプレス発表によると、「気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業」として、設計、建設、運営をPFI事業(民間資金を活用した社会資本整備)で行うこととして、大成建設グループに事業者も既に決定されています。
国土交通省の外局である国の機関の気象庁と区の教育センターの合築とは、ちょっと想定外でおどろきました。
当初の予定では25年(2013年)10月には完成している予定なのですが、遅れているようで、着工もされておらず、更地です。
(↑↓敷地を北側から南に見ています。)
新築する施設は、選定された事業者の計画によれば、地上14階建て、高さ79.25mで、延べ床面積42741㎡のようです。
この敷地は小学校廃校後、港区立エコプラザとして暫定活用されていましたがこれも浜松町に移転しました。
鞆絵小学校が日本最初の公立学校だったとのことで、区としては土地を全部売却するのでなく、教育センターとして活用しようと考えたようです。
小学校跡地なので区有地かと思われますが、公募資料によると、土地は国有地および公有地となっていますから、一部、国が取得したのでしょう。
(↓敷地を東側から北西に見ています。)
業界紙によると、ようやく動き出すようで、工期変更され2016年の完成を目指すそうですが、まだ着工していませんでした。
どうやら着工が遅れている理由は、どちらかという隣のさらに広大な敷地に関係あるようです。
(↓同じ東側の場所から敷地を南西に見ています。)
隣接した南側の土地は高台になっており、結婚式場などのあった、農林漁業団体職員共済年金の「虎ノ門パストラル」跡地です。
リーマン・ショック前の2007年9月に森トラストが、競争入札により約2309億円で落札し、跡地での複合開発を計画していましたが、建物解体後もしばらく開発がストップしていました。
途中、「モリトラスト ガーデン トラヨン」というハーブガーデンやビアガーデン、カフェなどで暫定活用されており、現在も一部は駐車場として使用されています。
虎ノ門ヒルズ計画地は、東京メトロ日比谷線神谷町駅のすぐ近くで、地下道もつなげるようです。
周辺には大使館や外資系企業、ホテルが集積しており、六本木・虎ノ門エリアの国際拠点化を目指し、高層部には外国人に対応するホテルやサービスアパートメントを設け、低層部には、多言語に対応する医療・生活支援施設、クールジャパンなど日本の文化資源を海外に発信するための産業育成施設を整備するようです。
地形を活かし、3000㎡の緑地もつくるとのことです。
↓ここは北東のほうを見れば、虎ノ門ヒルズもすぐ近くです。
都内で2番目に高い247mです。
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