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2014年11月

2014年11月29日 (土)

明治通りバイパスは新宿御苑を突き抜けるのか

明治通りは池袋、新宿、渋谷という副都心を結ぶ幹線道路で、地下鉄副都心線はこの道路の地下を通っています。

東京都市計画道路としては、幹線街路環状第5の1号線となっています。

北の池袋方面から南の渋谷方面に向かって行くと、新宿近辺では靖国通り交差点の少し手前で、斜めに分岐する道路があります。

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↑この左の道が、幅員40mの「環状第5の1号線」いわば本線で、右の既存の明治通りは、幅員22mの「環状第5の1号線支線1」という位置づけになっています。

左の道路は靖国通りとの交差点を過ぎ、新宿通りとの交差後、すぐに新宿御苑手前で、距離としてはほんの500mほどで行き止まりになってしまいます。

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しかし、東西方向に走る国道20号線甲州街道は、新宿御苑北寄りをトンネルでくぐって、この道路との交差部のすぐ西で地上にでてくるように、立体交差となるよう整備されています。

↓交差部から西の新宿駅方面を見ると、側道沿いに甲州街道本線がトンネルから出てきます。

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環状第5の1号線は、新宿御苑と都立新宿高校の両方の敷地の一部を通る計画でしたが、新宿御苑の貴重な樹木があるとのことで、この道路計画は長い間凍結されていました。

距離にしては500mほどなのですが、それがどうやら動き出したようです。

新宿高校では計画線を避けるように校舎が移転されていました。

そして、道路のほうもトンネルを建設することで解決を図ったようです。

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工事現場の南側を見てみると、トンネルが建設されています。(↑左が新宿御苑、右が新宿高校)

片側2車線ずつの幅員35mの道路計画であったものを、幅員14mに都市計画変更し、新宿御苑の樹木にかからないようにしました。

北行き外回りはトンネルにし、南行き内回りはその上の地上に通すようにすることで、上下2車線ずつを確保したうえで、全体の道路幅を細めた計画にしてあります。
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工事現場を見てみると、2車線分のみのトンネルが完成しているようです。

この先はどうなっているのか、見に行ってみました。

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2014年11月23日 (日)

能仁寺庭園と天覧山と、うだつが上がる店蔵

電車に乗って飯能まで、紅葉を見に行ってきました。

飯能駅から徒歩20分ほどで、天覧山の麓にある、室町時代中期に創建されたという能仁寺があります。

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山門から入ると、本堂の北側には美しい能仁寺庭園があります。
桃山時代の作庭と推定され、日本名園百選にも入っているとのことです。

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天覧山の南急斜面を巧みに取り入れて、背後に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園です。

池泉鑑賞蓬莱庭園といい、面積は324坪あります。

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カメラの腕の問題でしょうか、実物はもっときれいです。
本堂拝観料をお支払いして、本堂の裏側から庭を眺めることができます。

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引き続き、天覧山に登ってみました。

低い山だと聞いていたし、15分ほどで登れますが、19℃以上と11月下旬にしては暖かい日だったので、頂上に着くころには暑く感じるほどでした。

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標高は195mとはいえ景色は素晴らしく、飯能市街ははるか下に見えます。

元々、愛宕山と呼ばれていましたが、徳川五代綱吉将軍の病気平癒のお礼に生母桂昌院から十六羅漢の石仏が奉納されたので、羅漢山と言われるようになりました。

やがて、明治天皇が近衛兵の演習を山頂から見たことから、天覧山と言われるようになり、行幸記念碑も立っています。

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山を下り、飯能駅に帰る途中に、「うだつの上がらない」ではなく、「うだつの上がる」ものがありました。

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2014年11月16日 (日)

高田馬場の早稲田通りバイパスは何でさらにトンネル掘っているのか

JR山手線、西武新宿線 高田馬場駅の南にあるガード下で、だいぶ前から道路工事が行われており、道路はできたように見えますが、工事が続いています。

調べてみると、東京都市計画道路 補助第74号線のようです。

千代田区から杉並区まで、早稲田通りと補助第74号線のルートは、ほぼ同じなのですが、高田馬場駅周辺の2kmほどは分かれています。

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↑地下鉄東西線 早稲田駅近くの馬場下町交差点から西を向くと、左手前から右奥の高田馬場駅方面に早稲田通りは通っていますが、補助第74号線は左手前から左奥に向かって計画線があります。

通称 諏訪通りで、早大文学部や学習院女子の前の幅員20mの道です。

西に向かい、副都心線 西早稲田駅周辺で明治通りも越えて、諏訪神社の辺りから幅員も28mに広がり、中央にトンネル入口らしきものが見えてきます。

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JRや西武線を踏切でなく、立体交差で越えるためのトンネルかと思うのですが、現場には既にアンダーパスするガードが別にできています。

↓東から西向きに見ていますが、かなり急勾配です。

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↓西から東を振り返っても、ご覧のとおりで、高さ制限3.1mですから余程の大型車でなければ通れる道があります。

ここには以前からガードはありましたが、工事を行って造りかえたようで、その横で工事は続いています。
この線路西側はこんな広い幅員の道路ではありませんでした。

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さらに西に進み、振り返ってみると、東側で見たトンネルの出口らしきものが左に見えてきます。

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入口があったのですから、当然出口もあります。
まるで、水路のようにも見えますが、まあ道路でしょう。

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どういう設計の計画なのでしょうか。

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2014年11月 9日 (日)

ブルーインパルスを見に入間航空祭2014に行く

11月3日は入間航空祭の日です。

昨年初めて行ったのですが、32万人の人出による大混雑で、もう行くのはやめようと思っていました。

しかし、昨年はブルーインパルスの演技の途中で、近隣のドクターヘリ飛行により中断、中止となってしまったので、これは是非見たいと思い、結局今年も行きました。
午前中からいろいろな飛行展示が行われていますが、午後だけ見に行きます。

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最寄りの西武池袋線稲荷山公園駅は大混雑だったので、西武新宿線狭山市駅から歩きます。
↑歩いて10分ほどで、入間基地滑走路の北側の誘導灯のあるところにつきます。

すぐ横に民家が多数あります。
私もヘリコプター騒音には悩まされていましたが、ここは戦闘機ではないC-1輸送機の基地とはいっても、かなりの騒音はあることでしょう。

↓ここには入間基地の入口はなく、正式な見学場所とはなっていませんが、通路や道路に数多くの人がいました。屋台も出ていました。
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さらに10分ほど歩くと、北門のちょっと北に特設門があります。
ここで金属探知機による検査と手荷物検査を受けて、いよいよ入場です。

不思議なことに、ほぼ同じものを持って、米軍横田基地では金属探知機による検査で反応してポケットの中を見せたのですが、今回はスルーパスでした。
航空自衛隊の、そして日本のセキュリティは大丈夫でしょうか。

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基地内に入ると、昨年同様、人また人。
座るところと通路の線引きができていないため、通り道がところどころ狭くなり、大渋滞です。

昨年は、TVドラマ「空飛ぶ広報室」の影響もあったので、32万人という異常な入場者でしたが、今年はだいぶ減るかと思っていました。

しかし、この辺りを見る限りはむしろ多いように感じました。
報道によると、今年に入場者は29万人だったそうです。

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パンフレットでは12時45分スタートのブルーインパルスのイベントは、基地公式HPによると13時05分スタートに変更になるようです。

ブルーインパルスは、紹介や離陸前の準備も含めてひとつのショーとして構成されていますから、実際に空中での演技が始まるのは13時30分頃でした。

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4機同時に離陸し、次に2機が離陸したあと、時には5機、時には2機、1機だけなどで飛行します。
座って待っていた人たちも総立ちとなり、歓声をあげてます。

右から飛んで来たり、左から来たり、後ろからと様々な方向から一瞬で飛んでいくので、場内アナウンスをよく聞いていないと見落としてしまいます。

写真を撮るのも難しいです。
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2機でハートの形を描き、もう1機でキューピッドの矢を射るという演技もありましたが、ハートの形大きすぎて、カメラにはおさまらず、撮影できませんでした。

空高くまで上がり、ヘアピンカーブように反転したりもします。

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空に6機で6つの円を描きます。

1964年の東京オリンピックのように五輪のほうがいいのではないかと思いましたが、関係ないときにやると、おそらくIOCからクレームがくるでしょう。
六輪でした。

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北風の強い日だったので、せっかくのスモークの形はすぐに崩れてしまいます。
40分ほどで楽しいショーも終了です。

14時10分にブルーインパルス6機が着陸すると、ここでぞろぞろと帰る人が大勢いますが、ここからのお楽しみのため残る人もけっこういます。

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2014年11月 2日 (日)

玉川上水終点の四谷大木戸付近と新宿御苑の美しい門衛所

江戸時代に造られた玉川上水の羽村取水堰へは、昨年GWに自転車で見に行きましたが、今回は終点の四谷大木戸付近に行きます。

※ 羽村取水堰への旅の記録は、こちら

といっても、今回は自転車ではなく、新宿から歩いていきました。

下流部のこの辺りの玉川上水は暗渠化されていますが、新宿御苑の散策路には「新宿御苑・内藤新宿分水散歩道」が整備されており、水路もあります。

デング熱対策対策での閉鎖も解かれていました。

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水路が作られ水が流れていますが、これは玉川上水の流れではなく、この下を通る国道20号線の新宿御苑トンネルの共同溝に湧出する地下水だそうです。

玉川上水は、羽村取水堰から四谷大木戸まで約43kmという長い距離を、標高差92mという緩勾配に、巧みに尾根筋を利用して自然流下式で設置されたとは、1650年代には素晴らしい土木技術があったものだと感心します。

少し歩くと、昭和2年に建てられた新宿御苑の旧新宿門衛所です。

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裏側から見てみると、独特のデザインと不思議な質感の壁です。

こんな門衛所があるなんて、やはり明治12年には宮内省所管の新宿植物御苑、明治39年には皇室の庭園としての新宿御苑だったという歴史を感じられます。

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現在の新宿門は、ここより新宿駅寄りにあり、ここを通っても新宿御苑には入れません。
新宿御苑は、江戸時代には高遠藩内藤家の屋敷があり、その庭園の池にも玉川上水の分水が引かれていたようです。

ここからはより木がうっそうとしており、散策路を歩いていきますと、

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わずか540mで終わりで、旧大木戸門衛所があります。

四谷大木戸という江戸時代の甲州街道で江戸に入るための関所の名前が、新宿御苑の門の名前にもなったようです。

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ここも裏から見たほうが趣のある建物です。

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