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2014年10月19日 (日)

昭和初期の消防署や大学の建物を白金高輪に見に行く

港区高輪二丁目にある高輪消防署二本榎出張所は、昭和8年に建てられた「ドイツ表現派」という第一次世界大戦後に流行した建築設計による建物です。

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東京都選定歴史的建造物にもなっています。

当時は高輪消防署でしたが、約50年後に別の場所に新築移転したため、ここは出張所となって利用されているようです。

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高輪消防署という表示も、右から左に書いてあり時代を感じさせます。

ここは海抜25mと高い位置にあり、建設当時は周囲に高い建物もなく、東京湾を眼下に眺望でき、「岸壁上の灯台」と言われていたそうです。

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中も見てみたいと思いましたが、高輪二丁目、三丁目を管轄する現役の消防署ですから、無理だと思って諦めていましたが、実は見学可能だったようです。

ここから北に向かって少し歩くと、またいい感じの建物があります。

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この高輪虎屋は、赤坂のあの虎屋とは関係ないようです。しかも閉店しているようです。

ちなみに右隣は高級マンションかと思いきや、都営住宅の都営高輪一丁目アパートでした。

こんな都心にもあるんですね。

この都営住宅と旧高松宮邸の間の涼しげな道を歩いてゆくと、高輪コミュニティーぷらざという港区の施設があります。

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建物の6階から18階は高輪シティハイツという区立住宅(区営住宅ではありません)です。

やはり、ここも高台にあるため、実は、ここはこの建物の5階になります。

1階から5階が区役所の高輪支所などとなっており、3~4階は高輪図書館となっています。

崖のような斜面に立っているため、反対側から見ると、

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先ほどは見えていなかった1階から5階までの区の施設が姿を現します。

ここは以前までは、近くに駅がなく、田町駅、恵比寿駅、目黒駅、五反田駅のいずれかからバスで来るしかありませんでしたが、今では直下に白金高輪駅ができて便利になりました。

変な駅名ですが、この道路(国道1号線)の向こう側が高輪、手前側が白金なので、こうなったようです。

ちなみに読み方は「しろかねたかなわ」なので、駅のアナウンスを聞いていると違和感を感じます。

白金は世間的には「しろがね」ですが、正式な地名は「しろかね」だからです。

つまり、シロガネーゼではなく、シロカネーゼというべきなのです。

この区の施設のエレベーターの中にも変わったものがありました。

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エレベーターチェアということで、まあベンチです。

5階までしか行かないのですが、高低差がある地域なので、近所の通路代わりとして必要なのでしょうか。

区の施設が終了した後も乗れるようで、地下鉄駅とつながっているからか、朝5時前から夜12時過ぎまで動いています。

さて、今度は南西方向に目黒通りの坂を上っていくと、白金台駅のすぐ近くに東京大学医科学研究所があります。

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大正12年の関東大震災で被災したため、昭和9年及び12年に建てられた建物です。

内田祥三博士の設計によるもので、内田ゴシックと言われているようです。

東大総長だった人で、安田講堂も設計したそうです。

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↑南側正面の入り口にある車寄せもアーチ型でいい感じです。

↓昭和初期というより、もっと古いように感じられます。

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西側にも車寄せがあります。

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隣りには、国立公衆衛生院がありましたが、こちらは港区が取得したようで閉鎖されていました。

昭和13年に竣工した、同じく内田祥三氏による設計です。みかけもそっくりです。

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港区によると、建物を保存しながら、郷土資料館や在宅緩和ケア支援センター、子育て関連施設などに利用しようとしているようです。

工事用の塀で閉鎖されていたので、解体されるのかと思っていましたが、建物を保存して活用しようとするとのことで安心しました。

こうした建物は老朽化しても、耐震補強などにより利活用してほしいものです。

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